カッパ・レインコートの洗い方+防水性能復活方法
この記事にたどり着いた方は
- カッパが水を弾かなくなった・・・
- 高いカッパだったけど買い替えか
- カッパを復活させるおすすめの方法が知りたい
という方ではないでしょうか。
カッパは使用するたびに洗濯をしたり防水スプレーをかけてメンテナンスしなければならないものですが、雨の度にそんなことをするほどマメな方は稀かと思います。
というか使用のたびに防水スプレーをしていたのではすぐに新しいカッパが買えるくらいの出費になってしまいます。結構高いんですよね防水スプレー・・・。
この記事ではずぼらな僕が行っている防水スプレーとアイロンを使ったメンテナンスについて書いていきます。ズボラなみなさんもたまーにこのメンテナンスを行って爽やかに雨を弾いていただければと思います。
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カッパ・レインコートの洗い方の防水性能を復活させるタイミング
面倒なのでもちろんカッパを使うたびになんて行いません。
行うタイミングは
- 梅雨明け
- 長雨が終わったタイミング
- カッパから水が浸みてきたら
- なんとなく気が向いたら
というゆるーい感じのタイミングです。
カッパ・レインコートの洗い方復活のために用意するもの
- カッパ
- 食器洗い洗剤
- 使う古しの歯ブラシなど
- アイロン
- 防水スプレー
こんな感じです。僕よりも面倒くさがりの方やアイロンを持っていない方はアイロンの工程をすっ飛ばしても構いません。
カッパ・レインコートの洗い方メンテナンスの方法
- 食器洗い洗剤で洗う
- 目立つ汚れはブラシでこする
- よくすすぐ
- 乾かす
- 低温でアイロンをかける
- 防水スプレーをかける
という流れになります。各項目詳しく説明していきます。
カッパ・レインコートの洗い方食器洗い洗剤で洗う
カッパは中性洗剤で洗います。バイク乗りの僕は「中性洗剤=食器洗い洗剤」だという思考回路ができてしまっているので食器洗い用洗剤を使っています。
タライにや洗面台にお湯を貯めて、「ピュー!」くらいの食器洗い洗剤をいれてザブザブ洗います。洗剤の量が多すぎるとすすぎがめんどうになるので注意しましょう。
目立つ汚れはブラシでこする
目立つ汚れがある場合はブラシでゴシゴシしてみましょう。あまり力を入れすぎるとカッパが傷むので落としきれない汚れは無理をせず「歴史」としてそのままにしてもいいかと思います。カッパでデートに行くこともないでしょうしね。
カッパ・レインコートはよくすすぐ
すすぎをしっかりしないと防水スプレーが定着しないのでしっかり洗剤成分をおとします。
乾かす
カッパは熱を加えると撥水性能が回復するので浴室乾燥で乾かします。乾いたあとにアイロンをかけるので浴室乾燥がない方は普通に干してもらっても全然大丈夫です。「普段ズボラにしているからやるときは徹底的に!」という考え方なので僕は浴室乾燥×アイロンでやっています。
低温でアイロンをかける
あて布をして低温でカッパにアイロンをかけます。こうすることで表面の繊維が立ち上がって撥水性能が回復します。モモの表面には細かい毛がたくさんついていますよね。モモに水をかけるとめっちゃ水を弾きますよね。つまりそういうことです。
防水スプレーをかける
カッパから30cmくらい離して防水スプレーをかけていきます。塗りすぎもダメ、塗らなさすぎもだめなので加減が難しいです。
- 拭きつけた防水スプレーが液だれしない程度
- カッパ全体がしっとりする程度
というイメージでやっていきましょう。
※屋内で作業をしないようにしましょう。
あとは十分に乾かせば完了です。
乾く前に使うと防水成分も流れてしまうので注意しましょう。
カッパの縫い目からの浸水にはこちら↓
>>>カッパの縫い目の浸水対策
まとめ
↑アフターは水を弾いて弾いて写真が撮りづらかったので水をすくう感じの写真になってしまいました。
いかがでしたでしょうか。
毎回毎回やるのは面倒なカッパのメンテナンスですが、たまにやるときはしっかり洗っていきましょう。
この方法でだめなら買い替えですわ!
>>>カッパの股から水が浸みてくるときの対処方法
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