【焼き鳥】ネギマが焦げる!ネギのコゲを最小限にする裏技
この記事にたどり着いた方は
- イワタニ 炉ばた大将を買ったけどネギマがうまく焼けない
- ネギマのネギが焦げる・・・
- 美味しいネギマが食べたいよ・・・
という方ではないでしょうか。
この記事ではネギマが上手に焼けるたったひとつの裏技を紹介する記事です。
気軽に試せる方法なのでぜひ最後まで読んでいってください。
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ネギの方が圧倒的に火の通りが早い問題
ネギと鶏肉では圧倒的にネギの方が早く火が通りますよね。なんなら生でも全然食べられるものなのでネギの火の通りに関しては全く問題ないのですが、問題は鶏肉の方です。
鶏肉はちゃんと火を通さないと怖いですよね。ネギマを焼いているとネギが先にいい感じになってくるので「頃合いかのー」と思って食べてみると、鶏肉には全然火が通っていません。
失敗を生かして鶏肉に十分火が通るくらい焼いてから食べるネギがコゲコゲで「コゲマ」になっていることもあります。
炭火で職人が焼けばうまくいく
炭火はからは赤外線バンバンでます。赤外線は電波のような波長をしているので食材の中の分子を振動させることで短時間で中まで火を通すことができます。
しかし、炭火は慣れている職人でないと火加減が大変難しいのです。火力もガス火の4倍くらいあるので火加減を間違えるとガス火で焼いたときよりもまっくろになってしまう可能性もあります。
赤外線と火力を上手に使える職人さんであればネギマを焼くのは炭火がいいのかもしれませんが、我々素人に扱いきれるものではありません。
ネギマを上手に焼くコツ
僕は炭火でもガス火で焼くときにも共通するコツを1つだけ知っています。
以前仕事で「焼き鳥をたくさん焼くミッション」があったときに自分で思いついた方法です。やり方はとっても簡単。
ネギマを縦にして焼く
ということです。
ネギの腹の部分を火に充てないように、切り口側を火にあてるようにして焼き続けます。
鶏肉に大体火が通ったら通常の横置きにしてお肉とネギにいい感じに焦げ目をつけたら完成です。
厳密にいうと最初に火に充てていたネギの端はコゲます。しかしこの部分を犠牲にすることでネギマ全体のごげる範囲を最小限にして美味しく頂けるネギマに仕上げるということです。
縦焼きの時点で鶏肉にも火は通っていますので火の通りを心配することなく食べることができます。
ネギマを縦焼きする注意点
焼き台にぎゅうぎゅうに縦で並べると、仕上げの時に横焼きに切り替えたときに焼き台に乗りきらなくなってしまいます。
縦置きのと状態だとスペースが少なくて済むので当然ですね。
ですので最初に縦置きにするときは一度横に置いてみて、何本なら横焼きできるかのアテをつけて焼き始めるのがいいと思います。
また、縦焼きするときは隣り合うネギマとの距離をぎゅうぎゅうに詰めて、お互い支えあうようにしてやかないと縦にならないので間隔を詰めて焼くようにしましょう。
ネギマ雑学
ちなみにネギマは「ネギ間(ネギの間にお肉がある)」ではなく「ネギマグロ」の略です。江戸時代はマグロの脂が多い部分は捨てられていたので、ネギと串で焼いて食べていました。脂が落ちるので串焼きがよかったようです。その後トロなどが生食されるようになったので鶏肉で代用したという感じです。正式には「ネギト」なんですかね?
ネギ間(ネギの間にお肉がある)だと思っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネギマは縦焼きをして火を通してから焼き目をつける
という簡単な裏技の紹介でした。
なんだか次の焼き鳥がうまくいくような気がしてきませんか?これでだめだったらセンスの問題!きっとうまくいきますよ!
僕にロッコルを履かせて!