グッドライダーへの道程~交通誘導の警備員さんに対して~

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相手のことを考えて運転をする


我々ライダーは交通マイノリティで御座います。マイノリティのくせにすり抜けをしたり、うるさいマフラーをつけて走ったり、小さいタンクをぶら下げて少量のガソリンを入れてもらったりします。


バイクなんてものは乗る必要がないのに、己の欲望を満たすために他人様に迷惑をかけながら精神を充足させていくという行為を日ごろから行っているのです。



暴走族やバカスク、爆音のハーレーをあなたは「あーゆーやつのせいでバイク乗り全体が悪くみられるんだ!」と心の底から言えますか?

あなたのマフラーはうるさくはないですか?車検適合でもうるさいと感じる人はたくさんいます。

あなたは今まですり抜けをしたことが1度もないですか?どんどんやりましょう。


あなたは今まで1度も速度違反をしたことがありませんか?


つまり、あなたも「非バイク乗り」から見ると暴走族やバカスク、ハーレーと変わりはありません。同じ「迷惑なバイク」なのです。



ところがどっこいグッドライダーでいたい


とは言いつつ、うむうむ!あんな連中と一緒にされたくない!そして何より後に続く後輩ライダーのために、ライダーが交通社会の一員として堂々と車道を走れる世界になって欲しい!


車もバイクも自転車も歩行者もみんながお互いに敬意をもって公道に共存する素晴らしい社会を作りたい!


ということで僕が実践しているグッドライダーっぽい公道を紹介いたします。


交通誘導の警備員さんに会釈


工事などで交通整理をしている警備さんがいたときに、「はいどーぞー」と合図をされたら、僕は警備さんに軽く会釈をして通り過ぎます。

そして対向車を止めている警備さんのところへきたらもう一度軽く会釈をします。


僕が通行したことによって警備さんの仕事を増やしているわけですし。まぁそれが仕事なのだから構うことはないような気もしますが、僕が僕でいるために、少しでも僕がグッドライダーに近づくためにするわけです。


もしも僕が交通整理の警備員をしていたら、きっと嬉しく感じると思うので軽く会釈をします。

暑い中、寒い中、大変な仕事です。


警備さんにパッシングする


前方に見える警備さんが赤棒を振って「停まれ」の合図をしているとき、僕はパッシングをします。


「了解しました。こちらはそちらに気づいております。」

と合図をするわけです。そうすると警備さんはこちらの動きにそこまで注意を払わなくてもよくなるわけです。


「あのバイク停まるかな?気づいてるかな?」という心配をかけなくて済むわけです。
僕が警備員であればこの小さな気遣いを嬉しく思います。ですので僕は警備さんに「了解しましたー停まりますよー」と合図をするのです。



まとめ

猫かぶりグッドライダーでもいい
やらない善よりやる偽善


立場が逆だったらどう感じるか、本当に小さなことでも相手からすれば小さなことではなくなるかもしれません。

こんなほんの小さな出来事が積もり積もって交通社会全体が優しいものになることを祈って、今日も明日も僕は「グッドライダー風」に振舞うことにしています。


みなさまも是非小さなグッドライダーを一緒に積み重ねていきましょう。





















さーて今日もガンガンすり抜けするぞー!





僕にロッコルを履かせて!






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