RIDEX 漫画レビュー 東本昌平 ハルモトショウヘイ
バイク乗りのマストバイ漫画 RIDEXレビューしていきます。
RIDEX 1 (Motor Magazine Mook)
RIDEXとはバイク乗りの皆様なら当然ご存じ、手元に置いてなければライダーに有らず。読んだだけで乗った気になる不思議な漫画。そしてなんと言っても読み終わった後に
「あら?これしか時間経ってないの?」
でお馴染みのとてもテンポの良いショートショートの漫画です。
星新一子供のころ良くよんだなぁ。子供のころってなにかあると図書券貰いましたよね。僕少年の場合、ぼほ全ての図書券が星新一の本になりました。大人になっても楽しめる作品ですので読んだことない方は是非大人買いして下さい。星新一の作品の中に現在を予言していたなんて話もあって興味深いです。→こちら
ドラムなら3つめのシンバル
ギターなら高いストラップ
焼酎なら黒千代香
馬肉ならタテガミ
スーツなら高いカフス
寝室なら間接照明
チュッパチャップスならジッポ
バイクならRIDEX
ですね。「これやるなら、うん、必要じゃないけどとりあえず用意するよね。まぁいらないんだけどね。風情があるからね。」ってもの。
タテガミは必要かー。
チュッパチャップスを舐めるときは味的にはガスライターがベストで雰囲気的にはマッチでーす。でもジッポも買っちゃうよね。
と言うものです。趣味を彩ってくれる素敵な無駄なもの。食っちゃ寝してるだけなら到底必要ではないものです。人生の+α。素敵なアイテム達ですよね。
まぁいいや。
RIDEXは
「あの頃の自分」であり続けるためのライダー短編作品集
「オートバイ」別冊付録連載「東本昌平RIDE」シリーズの巻頭漫画を集めた愛蔵本。
意味があるのか? 意味がないとダメなのか?
答えなんか知らない。疾走りたいから、疾走るだけ。
ライダーの心を震わせる短編集
です。(アマゾンの商品説明より引用)
(意味なんてねーんだよ最初からな。)
モーターサイクルマガジン社から不定期出ています。
上記説明にもあるように「RIDE」という雑誌に掲載された漫画をまとめたものです。
RIDEは結構立ち読みするのでRIDEXを買って来て自宅でいそいそ読んでも「これ読んだわー」となります。でも手元に置いておくことが大事なので全て買っています。取り扱いがある本屋が少ないのでAmazonで買うこともしばしば。
以前、本屋にて「お!RIDEX最新巻でとるやんけ!買ってこー(ハナホジー)」と買って帰ったら自宅に最新巻が置いてありました。買った記憶をビリヤードで弾いてしまったようです。自宅で最新巻を確認してからAmazonで買うべきでした。皆様Amazonで購入された方が安心です。
〇RIDEXはバイクに乗っていない人からすると「へーバイクってこんなもんかねー」で終わる漫画です。
〇バイク乗りからすると「あるある」「ねーよ」と読める漫画です。
〇常日頃ヘルメットの中でつまらないことばかり考えているバイク乗りからすると「ここはこういうことを表していてこれがこう繋がって・・・つまりハイデガー的なことを表しているんだなぁ」と感じる漫画です。
とそれぞれ色々様々楽しめる漫画であります。
せっかく家に全巻あるのでせっかくだからブログネタにするかーと浅はかな考えでレビュー記事を書いていこうかと思いました。よりRIDEXを楽しめる?僕なりの考察と解釈の仕方を書いていきます。
もっと良い解釈があったり「それはハイデガーじゃなくてヒュームでしょ。」といった別の解釈があればコメント下さい。
※実際にはハイデガーとかヒュームとかは記事にでて来ないと思いますが・・・
いい男、美しい女性、いい脳内バイク乗りになる第一歩として是非RIDEXを手元に置いて御愛読ください。
okobloのリンクから買って頂ければロッコルに近づきますので宜しくお願いしゃっしゃっしゃーーーす!(←ゲス)
僕にロッコルを履かせて!