バイク乗りへのプレゼント問題を永遠に解決する答えを教える記事
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趣味人へのプレゼントを永遠に解決する答え:趣味全然関係ないプレゼント+趣味のイラスト入りのケーキ
この記事に辿り着いた方は
・お父さんへのクリスマスプレゼントどうしようかな
・彼氏への誕生日プレゼントどうしようかな
・彼女へのクリスマスプレゼントどうしようかな
・おじいちゃんへの敬老感謝のプレゼントどうしようかな
・自分へのクリスマスプレゼントどうしようかな
という心優しい方ではないでしょうか。僕はバイク乗りとして長く生きてきて、趣味人へのプレゼントに関して多々思うことがあるので「バイク乗りとしての率直な意見」と「ではどうすれば最大限喜んでもらえるのか」という答えを記事にします。大切な人が趣味人という方は是非読んでいってみてください。
プレゼントとは相手のことを考えて送るもの【バイク乗りのプレゼント】
誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントも世の中のありとあらゆるプレゼントは「相手に喜んで欲しい」から贈るものです。
>>>貰うよりあげる方が自分好きになれるんです。ということもありますしね。大切な人にはできるだけ与えて、自分はそれを見て幸せな気持ちになるということです。
では「相手に喜んで欲しい」と思う気持ちで選んだプレゼントを受け取った相手はなにに対して喜びを感じるのでしょうか?
プレゼントの金額?入手困難具合?見た目?
それもあるでしょうが、1番は
どれだけ自分の喜ぶものを理解してくれているかどうかわかるもの
ではないでしょうか。
つまり、
あなたが彼氏さんにプレゼントを渡したときに
「この人は僕のことを理解してくれているんだな。嬉しいな。」
と思うのか
「こいつ全然わかってねーな。まあ部屋に飾っておくか・・・といあえず笑顔笑顔」
と思うのか・・・
あなたがお父さんにプレゼントを渡したときに
「娘は僕のことを理解してくれているんだな。嬉しいな。」
と思うのか
「娘よ・・・成長は嬉しい。でもそうじゃないんだ・・・成長は嬉しいけどそうじゃないんだよ・・・とりあえず笑顔笑顔」
と思うのか・・・
あなたが奥様にプレゼントを渡したときに
「この人は私のことを理解してくれているんだな。嬉しいな。」
と思うのか
「この人全然わかってねーな。まじかこれまじか・・・といあえず笑顔笑顔」
と思うのか・・・
と、相手のプレゼントから、自分への愛情や理解度が計れるものであればあるほど嬉しいのです。
そしてその愛情や理解度が伝わるものをプレゼントできれば人間関係がより深くなりお互いに更に良い関係になれるのです。
プレゼントを一緒に買いに行くという選択の否定【バイク乗りのプレゼント】
「相手が本当に欲しいものを渡したいからプレゼントは相手に選んでもらう」という非常にドライな考え方があります。
確かに「物をあげる」という意味では非常に効率がよいです。僕は効率厨なのでそれを否定するつもりはありませんが、この記事に辿り着いたあなたは少なくとも「バイク乗りのあの人はなにを貰ったら喜んでくれるかな」と検索をかける素晴らしい感受性をお持ちの方なので「プレゼントを相手に選んでもらう」という選択はして欲しくないです。
プレゼントを相手に選んでもらうと言う行為はプレゼントの本質を否定している
相手に選んでもらうと言うことはプレゼントを貰う側は「愛情や理解度が伝わるもの」で喜びを感じるというプレゼントがプレゼント足る理由を真っ向から否定しています。
自分で選んで買ってもらったものに対する喜びは「欲しいものが(身銭をきらずに)手に入った」という喜びのみです。これを果たして「プレゼント」と呼べる出ようか。
「資金援助」ですよね。
送る側も「相手への愛情と理解度を示してよりよい関係を築く」というプレゼントの醍醐味を自ら放棄してしまっています。
こんな資金援助を土台にしてどうして今後更に良い関係が築けるのでしょう。せっかくのプレゼントをする機会なのにとてももったいないです。
サプライズ要素がなくなる
プレゼントの醍醐味として、「渡したときに相手の喜ぶ顔が見られる」というものがありますよね。
相手にプレゼントを選んでもらった場合、この醍醐味がかなり薄れるというかほぼなくなります。
相手は「なにを買ってもらうかわかっている状態」で「お会計」をあなたにしてもらいます。先述の通り、身銭をきらずに欲しいものが手に入ったのでそれは嬉しいでしょう。嬉しいですが「わあ!このプレゼント嬉しい!ありがとう!」という顔はしません。できません。
なぜならばそれを買ってもらうのは打ち合わせ済みだからです。サプライズ要素は全くありません。
相手のこと、自分のこと、相手との今後関係性のことを考えるとサプライズ要素は欲しいです。
プレゼントを一緒に買いに行くという選択が肯定される場合【バイク乗りのプレゼント】
ただし、プレゼントを一緒に選ぶ場合が肯定される場合もあります。
それは親から子へのプレゼント、成人した子から親へのプレゼント、夫婦や兄弟間など、それに準ずるような円熟した信頼関係を築けている場合は
「相手への愛情と理解度を示してよりよい関係を築く」ということよりも、効率を最重視した「一緒に買いに行く」「相手に欲しいものを選んでもらう」という方法も肯定されます。
しかしこれお互いの信頼関係の認識が完全に合致している場合にのみ有効であって、仮にこの方式を採用し、お互いの信頼関係の認識に差異があり、片方がそれほどの信頼関係の認識に達していなかった場合、その片方の方は寂しさや、受けている愛情、被理解度が足りていないと感じてしまいます。
お互いに余程信頼している関係、円熟しきった関係でなければこの方法は採用しない方が良いでしょう。
趣味人へのプレゼントの難しさ【バイク乗りのプレゼント】
特徴のない方に対するプレゼントはセオリー通りでうまくいく
相手にどれだけ愛情をもっているか、興味があるか、理解しているか、ということを示せるプレゼントですが、さて、あなたはどのような要素でそれを示してきますでしょうか。
特に特徴のない方(言葉はあれですが・・・)がお相手であれば
・クリスマスは寒いからマフラーだ
・手袋だ
・アクセサリーだ
・敬老の日だから柔らかい食べ物だ
など、無難なグッズをチョイスして+αで相手が気に入りそうな柄、気に入っているブランドなどのものを選ぶ、というようにプレゼントの内容を詰めていけます。
気に入りそうな柄、気に入っているブランドが相手のことを理解している要素として展開させていきますよね。
あなたが相手のことを理解できているという前提に立てるのであればこの考え方で大抵のプレゼントはうまくいきますよね。
相手の趣味を通して相手のことを理解していることを示すことは、対趣味人に対しては大きな落とし穴になる
先述の通り、愛情や理解度を、例えば「柄」「ブランド」などで示していきます。他にも普段の何気ない会話で「財布ぼろくなったんだよなー」などの会話を拾って財布をプレゼントするというのも相手への理解度、興味を示せるいい事例だと思います。
相手が没頭している趣味などがあればそれに絡めたプレゼントを渡せば「愛情、興味、理解度」を示すのがかなり楽になる・・・・と考えますよね?
例えば
・釣りが趣味・・・釣竿をプレゼント
・バイクが趣味・・・ヘルメットをプレゼント
・ギターが趣味・・・ギターをプレゼント
といった具合です。
実はこれはとっても危険な考え方です。
趣味の道具選び自体が趣味【バイク乗りのプレゼント】
釣竿にしてもヘルメットにしてもギターにしても趣味に関するグッズを選ぶこと自体、相手の趣味の範疇に入っています。
自分の趣味で自分が使うものは自分で選びたいと言うのが趣味人共通の本音です。
趣味人は自分に合った道具や装備を時間をかけて選ぶことにとても喜びを感じます。そうして長い時間をかけてウハウハしながら道具を選んでいきます。
ここであなたが釣竿をプレゼントしたとします。
そうすると相手は
「まじかー・・・やってんなこれ・・・。気持ちは嬉しいけどこのチョイスは全く嬉しくないな・・・釣竿は自分で選んだ超いいやつ持ってんだよな・・・。こんな釣竿使いたくない・・・まじ迷惑・・・とりあえずお礼と笑顔笑顔!うまく作り笑顔できてるかな・・・」
と思います。で、大切なあなたから貰った釣竿なので「もったいなくて使えないから」という謎の言い訳で倉庫の奥にしまうか、部屋に嫌々飾ります。
優しい相手であれば1度釣りに持って行って使ってあげます。そのとき相手は
「いつもの竿使いてー。せっかく有給とって釣りにきたのに楽しくねー。もー帰ろうかなー。あーいつもの竿使いてー」
と趣味なのに全く楽しくなく釣りをして帰ってきます。そして倉庫の奥にしまうか。部屋に嫌々飾ります。
控えめに言って趣味のもののプレゼントは
超迷惑なんです
※衝撃的な内容になってきましたが、後半に趣味人に送る趣味関係のベストなプレゼントの答えがあるのでもう少し読んで頂ければと思います。
「貰って嬉しいバイク乗りへのプレゼント○選!」なんて記事は出鱈目ばかり【バイク乗りのプレゼント】
如何に趣味人に趣味のものをプレゼントするのが難しいか、バイク趣味を例に挙げて説明します。
単純に僕の趣味がバイクだからです。
ネットで「バイク プレゼント」で調べて検索結果上位数ページにある内容に対して「何故それがダメなのか」の解説を入れていきます。
※ここまでは趣味人一般論を書いてきたので少し堅い文章でしたが、ここからはバイク関連の話題になるのでいつもの感じで少しラフに書いていきます。
ブログを始めるまで「バイク プレゼント」なんてワードで検索かけたことがなかったのですが、「他のブロガーはどんなものをすすめているのかなー参考にしてみよー」と思い検索をかけました。
もーね・・・いつかの記事でも書きましたが本当酷いです。
「お前それもらって本当に嬉しいの??」
「グッズ売りたいから書いてるだけじゃねーの?」
「相手のためにプレゼント探してる優しい人がこの記事真に受けたらどーすんの」
というようなもー酷い。出鱈目ばっかり書いてあります。
「本当に喜ばれるバイク乗りへのプレゼント10選!」の中に1っっっつも僕が欲しいのないよ!5000選くらいしてくれや!4563番目くらいで1つくらい引っかかるのあるだろ。一周回って現金とかさ!「4569番!みんな貰って嬉しい!現金!」とかさ。いやもう分かりやすすぎる資金援助!
というわけで突っ込んでいきます。
ヘルメット
サンキューいきなり最悪のチョイス!悪手中の悪手!
バイクグッズの中でもかなりウハウハして探すヘルメット。ヘルメット選びは本当大変です。柄や色はもちろん、メーカー、安全規格も的を得ないといけないです。サイズもかなりシビアに選ばなければなりません。
「ヘルメットかーありがとー!(HJC【メーカー】かよ。柄も好みじゃないし・・・。これsnell規格【安全規格】クリアしてんのか?SG【安全規格】だけってことはないよな?ってゆーか重!こんなんじゃツーリング行けねーよ・・・。恥ずかしくてバイク仲間に見せられん。)」
仮に相手に選んでもらうスタイルでバイク用品店に行ったとしてもヘルメットはとっても高価なので、僕なら「本当に自分が欲しいヘルメットより2ランクくらいグレードを下げたもの」を選んでしまいます。遠慮してしまいます。10万のヘルメット買ってもらえないでしょ。お返し選びに3年はかかるわ!
そしてヘルメットの耐用年数は購入から3年です。3年使ったら捨てる前提のものをプレゼントとしてあげるのどうなの?
キーホルダー、キーケース
車と違ってバイクのキーホルダーは見た目重視ではいけません。1流ブランドの物でも走行中にバイクの鍵1本を残して外れてしまったりします。あなたが送ったプレゼントのせいで家の鍵や車の鍵を全て失くしてしまわれたら後味悪杉良太郎ですよね。
ジャラジャラしたものだとトップブリッジ【ハンドルの部分、大体ここの周りに鍵穴がある】を傷つけてしまいます。
バイク用のキーホルダーもそこまで考えて作っているものは稀なので非バイク乗りの方が本当に実用的で良いキーホルダー、キーケースを選ぶのはほど不可能です。
【傷付かない】バイクに使うべきキーホルダー1選【無くさない】 は>>>こちら
アーミーナイフ
おい正気か?僕は全く欲しくないぞ。信じられないくらい欲しくありません。道に新品が落ちてても拾いません。全てのバイク乗りがキャンプツーリングをすると思ったら大間違いです。なんという偏見。キャンプには車で行きます。
バイク関連のアクセサリー服や腕時計などのアパレル全般
バイク関連のアクセサリーやアパレルを貰ったところでツーリングには持って行きません。身につけません。ツーリングは荷物を減らす作業が大切です。そこにアクセサリーと言えども入る余地はありません。身につけることで少しでも気になると、走ることに集中できなくなるので身につけません。安全に楽しくバイクに乗ることを少しでも阻害する可能性があるものは全排除の方向です。
普段使いでも恐らく身につけません。趣味人は自分のアイデンティティとして趣味を位置づけることを意外と嫌います。ですから趣味をするときは全力で取り組むけれど、そうでないときは全力で取り組みません。つまり「趣味人としての自分」と「普段の自分」を完全に切り離して生きていきたいということです。
ですので普段の生活に無闇に趣味をもちこみません。僕は普段使いのバイク関係デザインの服やアクセサリーを一切所持していません。
これは人によって考え方は違うと思いますがアクセサリーをくれるなら趣味と切り離したものにしたほうが無難だと思います。
インカム
インカムとはヘルメットに取り付けて、一緒にツーリングに行っている仲間や二人乗りで後ろに乗っている人と話をしるための道具です。
基本的にまともなライダーで「二人乗りが好き」という人はいません。操作性が物凄く落ちて全く別の乗り物になるからです。二人乗り【タンデムといいます】のバイクは運転していて全く楽しくありません。苦行です。
それとあんな危ないものに大切な人を自分の運転で乗せたくありません。自分で運転してくれるならまだしも、その人の命に高いリスクを負わせられません。
全く楽しくないのに命に関わるハイリスク。なにがしたいんでしょうか。世の中の基本は等価交換です。渡すものが大き過ぎるのに得るものはなし。なんなん?
こんなもの貰った日には「え?タンデムツーリングしなきゃならないの?そのお誘い?絶対嫌なんだけど・・・そこまで踏み込んできてほしくないんだけど・・・」と思います。
ツーリング仲間とのツーリングでインカムが必要な人はもう使っています。誰かに貰うものではありません。
インカムは通話範囲や価格、防水性能など様々な要素が複雑に絡まって選ぶ、とっても難しいものです。お相手にどんぴしゃなものを選ぶのは困難でしょう。仮にドンピシャなものを選んだとしたらそれは10万円近くします。
グローブ
ヘルメットと同じくらい悪手ですね。
バイクを趣味として確立しているライダーはだいたい革のグローブを愛用しています。革と言う素材は使えば使うほど使用者に馴染んでくるものです。それは財布であれば使いやすいように柔らかくなったり色がいい感じに褪せてきたり、革ジャンであれば脱ぎ着しやすいように柔らかくなったりという具合です。バイクのグローブは手に馴染み、風合いも同じ景色を一緒に駆け抜けるなかでどんどん愛着のある色になっていきます。特に自分の手に馴染んだグローブは自分のバイクの操作具合を覚える様に手に馴染んでいきます。そんな繊細な道具を何故他人から与えられて嬉々としてつかえるでようか。いつもの相棒(この場合グローブ)がまだまだ現役でいるのに。
もちろんデザインや操作感、プロテクターの有無などこだわって、考えに考え抜いて趣味の主人公である自分が選んだグローブです。それに勝る新しいグローブは自分で選んでしかるべきなのです。
バイク用品店のグローブ入り場にはだいたい、フィッティング様にハンドルが置いてあることはご存じでしょうか。それほどセンシティブな道具なのです。
バイク用のシューズ
グローブと同じで操作感に直結する道具です。大きすぎても小さすぎてもダメなのでライダーは試着に試着を重ねて高額なブーツを購入します。こちらも大体が革製品なので馴染み具合というなかなか説明しづらい要素が絡んできます。
まら、ツーリング先で脱ぎ着がしやすい方がいいのか、操作感最重視なのか、防御力なのか、見た目なのかなど個人、バイクとの向き合い方によって考え方は千差万別です。
サイズが合っていてもメーカーによって履き心地、操作感はかなり違います。ブーツだけに関わらず多くのライダーに贔屓のメーカーがあるのはそのメーカーの設計思想や方向性が自分と多くの部分で合致しているからです。
あなたがもし「おしゃれ!おすすめのバイク靴」などという程度の低いブロガーの記事を真に受けて、ひも付きの普通のレザーブーツをプレゼントしたとしましょう。相手が運悪く転倒し、更に運悪く紐がバイクのステップに引っかかり、更に更に運悪が悪ければ足首が体から離れます。バイクとはそういう乗り物です。
そういう意味でもバイクグッズを送ることは絶対にやめた方がいいです。十字架を背負いたくなければね。
ライダースジャケット
もう「身に着ける系」は辟易ですが・・・。これも好みが千差万別。プロテクターの有無だけでなくプロテクターの位置や自分の身体に対する収まり具合、夏用なのか3シーズン用なのか・・・など本来趣味の主人公がもっと趣味を楽しむためにウハウハして検討するべきものです。
ジャケットや身に着けるものはメーカーも重視されます。ヤフオクなどで安価に売っているものは着たくないなどと考える人も多いです。
バイクは初期費用がかかったり、ランニングコストも決して安い趣味ではありません。バイクを趣味として確立できる人に若者が少ないのはそういった経済的な理由もあります。経済的に余裕のあるバイク乗りがどうしてドカティに乗りながらヤフオク最安値のジャケットを着れるのでしょうか。
バイクのプラモデル
もちろん相手が乗っている車種のプラモデルやミニチュアのことだと思います。
もし全然違う車種なら僕なら一晩中その真意を考えてしまいます。
「このバイクに乗って欲しいってこと?」「逆にこのバイクに乗りたいってこと?」「バイクならなんでも同じだと思ってるから適当にこの車種ってこと?」
空が白み始めるころ結論に達して眠るでしょう。
「雑なプレゼントだったな・・・」と・・・。
まあそんなわけはないわけで、きっと想定しているのは相手が乗っている車種ですよね。
邪魔にもならないし、身に着けるわけでもないのでいいチョイスの様な気がしますが、僕はそうではないですがバイクって割とコロコロ新しい車種に乗り換える人が多いです。2年に1回の車検で乗り換える人とかザラでし。といことはそのプレゼントが堂々とディスプレイされている期間は最長で2年ということになるという考え方もできます。
そのバイクで転んで廃車にしてしまったらそのプラモデルは傷に塩を塗る太郎以外のなにものでもなくなるでしょう。
でも大切なあなたからもらった大切なプラモデルなので捨てることもできません。あなたとの関係が終わるまでそのプレゼントは傷に塩を塗る太郎であり続けるのです。
工具
工具はあって困りませんが、持っているものを貰ってもリアクションは微妙です。
しかも必要な工具はその人のメンテナンススキルや車種に依存するのでチョイスが難しいです。
僕の車種だとミリ工具に加え、インチ工具も必要です。しかしそれらを貰っても恐らく活躍の場はないでしょう。既に自分で購入して一通りもっているし、メンテナンスはお店任せだからです。
バイク乗りは愛車のメンテナンスくらい自分でやるものという謎の雰囲気、認識がありますが全然そんなことはありません。
メンテナンスをお店に丸振りをしている相手にプラグレンチをあげたとします。相手が気を使ってプラグ交換をします。失敗して余計なお金がかかります。それはプラグレンチ以上の金額でしょう。
相手のメンテナンススキルは相手にしかわかりません。あなたがそれを推し量ったりする性質のものではありません。
ドライブレコーダー
最近煽り運転が脚光?を浴びている影響でドライブレコーダーやアクションカムを取り付けるライダーが増えています。
大切な人に何かあったときのためにあなたとしてもドライブレコーダーがあれば安心できるので愛情の表現方法としては理にかなっています。
しかし、ドライブレコーダーはカメラを取り付けるため、多少ではありますがバイクの外観を崩してしまう可能性があります。外観に対する影響よりも先々の安全や事故時の証拠能力の確実性を取る方が自分で選択してつけるべきものです。
また、知識がない方はお店に依頼して取り付けてもらうことになりますが、その場合、あなたがプレゼントしたレコーダー代だけでは済まず、取り付け工賃を請求されます。その費用はどちらがもつのでしょう。もちろん相手だとは思いますが、プレゼントをもらったのに自分も1万円程度負担するというのはプレゼントとしてはすっきりしない結末だと思います。
ネットの散見される「バイク乗りが喜ぶプレゼント」と言う記事全般に対する総評
少し検索すればこのような非常に質の悪い、悪意すら感じられる悪質な記事がたくさんでてきます。
どの記事にも共通して言えることは
プレゼントされて嬉しいものを紹介しているわけではなく
単に自分が欲しいもの列挙してるだけ。
というあまりにお粗末なことです。
それらの記事は「バイク乗りの相手はどんなプレゼントをすれば喜んでくれるか」という疑問を解決すべく検索窓を叩いたあなたの感受性に全く応えられるものではありません。
真に受けてしまった方は残念ですがそういうことです。近い将来、
「あれ?プレゼントしたヘルメット使ってないの?」
「いやーもったいなくて使えないよ」
という会話があるでしょう。優しいお相手で幸せだなと考える様にして下さい。
本当にこういう「初心者が初心者に向けて書いている記事」や「年月だけベテランで頭足りない方が書いている記事」がもう苦手です。
真に受けなかったり、真に受けたけれどまだプレゼントを購入していない方は引き続き記事をご覧ください。
それでも相手のことを色濃く反映できるものだから趣味絡みのものをを送りたい【バイク乗りのプレゼント】
散々「趣味関係のプレゼントは絶対にやめるべき」ということを書いてきました。ご理解頂けたでしょうか。
趣味は相手にとって聖域、サンクチュアリであり、親しい人にも容易に入ってきてほしくないものです。
しかし、それが相手の魅力にもつながっているでしょうし、相手の人間性の根幹に近い構成要素ということは疑いようもありません。
ですので相手のことを尊重、理解しているということを示す手段として、やはりどうしても趣味のことに絡めたプレゼントをしたいと考えるのが自然です。
普段は趣味について多くを話さない二人でも、プレゼントという形で
「あなたの趣味は素晴らしいと思っているよ」
「その趣味を続けてほしいよ」
「あなたの趣味を全面的に肯定しているよ」
という意思表示をすれば相手は自分を肯定されたような感じがしてとてもとても嬉しく思うでしょう。
しかし、繰り返しになりますが趣味に絡めたプレゼントはとっても危険です。
唯一趣味に絡めたプレゼントで、危険ではない、且つ、相手に選んでもらわない、且つ、相手が困らない、且つサプライズ要素もあるプレゼントがあります。僕はそれを知っています。
ここから先の情報は月額1000円の有料会員のみとなります。規約に同意される方のみ>>>こちらからお進みください。
なんて言いませんよ。テッテレー♪
最高のプレゼントの答え:特徴のない方へのプレゼント+趣味の写真やイラストがデザインされたケーキ
言い方はあれですが、先述した「特徴のない方へのプレゼント」、言い換えると
「趣味が一切関係ない一般的なプレゼント」
と
「趣味が反映されたデザインケーキ」
をプレゼントする
こと。
つまり
・クリスマスは寒いからマフラーだ
・手袋だ
・アクセサリーだ
・敬老の日だから柔らかい食べ物だ
といものをチョイスして、柄やデザイン、ブランドで相手への愛情、理解度を示す、一般的なプレゼントを用意します。
それに加えて相手の趣味が関係するデザインケーキを渡すということです。
デザインケーキの恐ろしいほどの万能性
デザインケーキは万能です。
仮に一緒に買い物に行ってプレゼントを相手に選んでもらったとしても、そのあとにケーキがあるだけでサプライズ要素ばかりか、「相手のへの愛情、理解度を示す」要素も含むことができます。しかもかなりの高濃度で示すことができます。趣味を絡めているので先述した通り相手は「自分を肯定、認められた」と感じやすいからです。
プレゼントを渡すような局面にはケーキはつきものです。誕生日やクリスマスなどですね。自然な感じでケーキを渡し、そこにはあなたから相手への愛情と理解度、尊重を示すメッセージがはいっていいれば喜ばないわけがないですよね。
趣味デザインケーキの発注
相手の趣味の時間の写真を送ってもらいます。
趣味の時間は写真に収めるのが趣味人の常なのでそう難しいことではないでしょう。
・この前釣れた魚の写真見せて
・この前のツーリングの写真送って
・どんなギターつかってるか写真でみせて
などとお願いをして、自然に写真を入手します。
その写真をもとに
↑のリンク先で「似顔絵にして下さい」「写真にして下さい」など依頼をすればOKです。
メッセージとして
・いつも美味しいお魚ありがとう
・安全運転でね
・またギター聴かせてね
など嬉しい一言を添えられれば効果がぐっと上がります。
あくまで「オマケ」として渡したいのでサイズは小さいものでいいと思います。多分このオマケの方が喜ばれると思います。
フルオーダー制なのでまさに「世界にひとつ」のケーキができます。食べ物なので倉庫にしまわれませんし、細かい電話対応もしてもらえるので初めてオーダーする時も安心できます。これほど愛情が伝わってサプライス要素が強いプレゼントは他に思いつきません。
冷凍で届くので渡すタイミングもシビアでにならずいい感じ。味はご自身の味覚、お相手の味覚でご確認下さい。僕の味覚では冷凍で届いたのに普通にケーキしていてとっても美味しかったですよ。
あまいものが苦手な相手には・・・ソース似顔絵を描いたお好み焼きでも作って下さい(雑)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。我ながら論理的に趣味に踏み込む危険性とそれを解決できる手段を説明できたかと思っています。
一般的なプレゼント+趣味を絡めたデザインケーキ
をプレゼントすれば喜んでもらえないわけはないです。デザインケーキが万能すぎるので逆に一般的なプレゼントはそこまで悩まなくていいかも?おまけとは言え、心に響く度合いとしてはメイン中のメインです。
ではではあなたのプレゼントでお相手とあなたの心が満たされますように・・・
記事初めはリンク一瞬開いて飛ばしたけど、最後まで読んでくれた感受性のあなたには最後まで聞けると思います。
聞いてください・・・ザ・マスミサイルで「片思ひ」・・・(Mステ風)
僕にロッコルを履かせて!
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