OGKカブトがJIS規格の認証取り消しになった問題の本質2点

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・品質に問題がないとのことだがユーザーの信頼を裏切ったことには何の変わりもない

・JIS規格を軽くしてしまった経産省のミス










OGKカブトがJIS規格の認証取り消しになりました






2019年11月25日、国内大手OGKカブトのJIS規格が取り消しになりました。
広く信頼されていた国内メーカーなのでかなりの衝撃です。ソースはこちらです。


“1.報告の内容

本日、産業標準化法の鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令第22条第4項に基づき、JISマーク表示制度の登録認証機関である一般財団法人日本車両検査協会(以下、「車両検」という。)から以下の報告がありました。

車両検は、認証製造業者である株式会社オージーケーカブトに対し、2019年10月25日に臨時の審査を実施したところ、長期間にわたり製品の組み立て場所に係る記録が適切に記載されていなかったことを確認しました。このため、品質管理体制が、鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令に定める基準を満足しておらず、その内容が重大であると認められたため、2019年11月25日付で、車両検は同社の認証を取消しました。
なお、車両検が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことが確認されています。
2.認証取消しとなる製造業者製造業者名及び所在地

株式会社オージーケーカブト(法人番号 9122001001205)
衣摺工場 大阪府東大阪市衣摺6丁目8番23号
認証年月日、認証番号及び取消しの対象となるJIS番号
・認証年月日:2014年11月7日
・認証番号:VI0514001
・JIS番号:JIS T 8133(乗車用ヘルメット)
※登録認証機関の問合せ先:一般財団法人日本車両検査協会
安全技術部 TEL:03-5902-3455”

引用元:経済産業省 https://www.meti.go.jp/press/2019/11/20191125009/20191125009.html





OGKカブトが取り消しになった「JIS規格」とは



・・・流通や消費活動を国民が円滑、単純に行えるように国が定めた製品の寸法や品質、安全性等の規定値に基づいた製品。 ヘルメットで言えば「国が定めた品質・性能・安全性を確認する統一された試験をクリアしているよ」ということ。製品安全協会が認定するSGマークより国家が認定しているのでより安全な感じです。

認定している所がDOT規格やECE規格と似ていて国家単位なのでかなり信頼性のある規格です。


ヘルメット規格の解説と8つの規格の安全性ランキング は>>>こちら

JIS規格が取り消しになった 「OGKカブト」とは


僕の主観ですが、



国内メーカーでアライ、ショウエイの2社よりはブランド力は弱いが比較的安く、軽いヘルメットを出したり頑張っている。これから更にシェアを広げていくメーカー。大学生の男の子やバイクに乗り始めたばかりのおじさんが被っているような良い意味での入門メーカー。



という印象でした。


・・・でした。



バイクのヘルメットメーカー9社のイメージと9種のランキング は>>>こちら


OGKカブトがJIS規格取り消しになった事の重大さ


OGKユーザーの方には厳しい内容かもしれませんが 今回の件について僕が率直に思ったことです。

ヘルメットの安全性は目に見えないのでユーザーはメーカーを信頼するしかない、その信頼を裏切ったOGK





ヘルメットを被る目的は「バイクに乗るときの安全性を高めるため」です。ですので、ヘルメットに一番求められることは「安全性」です。しかし、この「安全性」は通常、目に見えません。可視化できません。諸々の実験や試験を行う現場にいれば目視できますが、ユーザーが店頭で購入するときにその現場を見ることができないのでユーザーはメーカーを信頼して購入を決めざるを得ません。

ユーザーがメーカーを信頼する1つの材料として、たくさんの「規格」があるわけです。

「こんな実験、テストをしている規格に通ってますよ」
「こんな機関に認められているメーカー、製品ですよ」

と言う風に宣伝をして徐々にユーザーの信頼を得ていきます。OGKがヘルメットを出し始めた頃は「自転車のカゴを作っているメーカー」というイメージが強かった僕ですが今では(正確には今朝まで)「国内3番手のヘルメットメーカー」というイメージに変わっています。それが今までOGKが積み重ねてきたものの素晴らしい結果だと思うのです。


しかし、今回ユーザーがメーカーを信頼していた材料の1つを自らの過失で失ってしまったわけです。OGKの今までの努力の積み重ね、そして何よりOGKを信頼して今まで大切な命を預けてきた全てのユーザーの信頼を裏切ったという点で今回の件を我々ライダーは重く受け止めなければなりません。



JISマークの表示は任意なので問題ないという考え方への反論


ヘルメットを販売するにあたってJIS規格は義務ではありません。任意です。
ですので、JIS規格に通っていないからといって特に問題があるヘルメットということにはなりません。


しかし、今までOGKは

・「JIS規格の品質管理基準を満たしていない過程で生産されたヘルメット」

・「JIS規格(品質管理基準も含む)を満たしたヘルメット」
として販売してきたわけです。

後述する経産省から安全性と品質に問題ないとのアナウンスを付け足すと、

・「JIS規格の安全性や品質は満たしているが品質管理基準を重大な内容で満たしていない過程で生産されたヘルメット」



・「JIS規格の安全性、品質、品質管理基準を満たしたヘルメット」
として販売してきたわけです。


経産省(実際に検査したのは日本車両検査協会)の検査では「安全性、品質に問題ない」とのことでしたが、「品質管理基準を満たしていない重大な内容」の中で製造されたヘルメットが100%全て安全品質に問題ないということにはならないと思います。


つまり極端に例えるなら、
経産省が検査したいくつかのヘルメットだけがたまたま安全、品質に問題なかったという可能性も考えられます。

逆に、
経産省が検査したヘルメット以外の全てのヘルメットも全て安全、品質に問題ないという可能性もあります。


通常、「たまたま検査した個体が安全性、品質に問題なかった。他のヘルメットも検査した個体と同じで、書類に不備がなく、品質管理基準を満たしているから検査した個体と同じ安全性、品質だね」と判断できるわけですよね。


たまたま検査した個体が他のそれと同じ安全性、品質であると証明する根拠が「書類に不備がない品質管理」「品質管理基準を満たした品質管理」になるわけですから、今回経産省の検査にクリアしたヘルメットは100%基準を満たした安全性、品質ということは証明されましたが、検査を受けていない他のヘルメットが同じである証明にはならないと考えるのが自然です。




僕は「他のヘルメットが安全、品質の基準を満たしていない」と考えているわけでは全くありません。むしろ「 実際はただの書類の不備で 経産省が検査したヘルメット以外全てのヘルメットも問題ないんだろうな」と思っています。重要なのはことは「それを証明する根拠がない」ということです。





後述するOGK木村社長のお詫びの中に「車両検の検査の結果、流通中の製品の安全性、品質は規格を満たしている」というものがあります。実際はこの通りなんだとは思いますがその根拠(検査個体ではない流通しているものが規格を満たしている根拠)を示す必要があるのではないでしょうか。その根拠に不備があったのでJIS規格取り消しという今まで聞いたこともない事態になってしまったのです。



なぜここまで邪推するかというと、ヘルメットが「メーカーとユーザーの信頼関係に基づく割合の高い製品」だからです。

たいていの製品はメーカーとの信頼関係がなくてもアフターサービスがしっかりしていれば問題ありません。

「届いたコップが割れていたから交換する」
「買った机がぐらつくから交換する」
「机の脚が曲がっているから交換する」


という対応でいいわけです。しかしヘルメットはなかなかそうはいかない性質を持っています。事故で不良が発覚した場合、交換の依頼もできない状況になっているかもしれません(交換はしないでしょうが)。ヘルメットが不良品だった証明をすることも不可能に近いです。 そういう意味で信頼関係に基づく製品だと考えています。



そもそもヘルメットが不良品ではない証明が、「様々な基準を満たした様々な規格」なのではないでしょうか。「なにかあったときでは遅いので先に不良品でないことを証明するもの」が諸々の規格の役割の1つなんだと思います









今回の件は、初めから「JIS規格(今回は正確には JIS規格 の品質管理基準 )満たしていませんよ」と販売するのとは全く次元の違う話です。例えそれが故意ではない、ヒューマンエラーのようなものであっても到底看過できるものではありません。


【JIS規格は羽より軽い?】安全性と品質はJIS規格を満たしているので問題ないとアナウンスした経産省の大きな間違い






今回の件が経産省から発表された翌日、追記のような形で再び経産省から「製品としてはJIS規格満たしているよ」というアナウンスがわざわざ出ました。


上の引用部分の “なお、車両検が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことが確認されています。 ”の部分です。


OGKが流石に経産省に泣きを入れたか、経産省の配慮なのかどちらかかと思います。そうでなければわざわざ追記する必要はないですからね。追記するくらいなら25日の元々の発表時に色んなことを考えて適当な文言を入れているはずです。「大きな騒ぎになったから追記した」というのではあまりにお粗末です。


「JIS規格は取り消すけど製品はJIS規格だよ」言われると、単純に「いやいやじゃあ取り消さなくていいじゃん」「要件を満たしてないならJIS規格じゃないじゃん」と思いませんか?軽くないですかJIS規格。


「JIS規格取り消したけどJIS規格満たしてるから製品に問題ないよ」って矛盾してますよね。「要件満たしてないから取り消しました」か「満たしているから取り消しません」の2択しかないと思うんですが、JIS規格って国が認定している割に軽いモンのようですね。


「JIS規格の要件を満たしていないものをJIS規格として販売すること」と「JIS規格ではないものをJIS規格ではないものとして販売」することの大きな違い







例えば

JIS規格ではないヘルメットを被っていて事故をしたユーザーが死亡してしまったとします。色々調べた結果、その事故はJIS規格のヘルメットを被っていれば死亡しなかった事故だったと証明できたとします。(現実的にはこの証明は不可能に近いですが例え話です。)




JIS規格ではないものをJIS規格ではないものとして販売しても、それを良いか悪いか判断して選ぶのはユーザーです。ですのでそれが原因で死亡してもそれはユーザーの自己責任の範疇です。





JIS規格の安全性、品質要件を満たしていないが JIS規格として販売されていたヘルメットを被っていて事故をしてユーザーが死亡した場合、それはユーザーの責任外ですよね。ユーザーはメーカーと国を信頼して JIS規格 の製品を選んでいるので、ユーザーは善意無過失です。




では JIS規格の安全性、品質要件を満たしているが、品質管理基準を 重大な内容で満たしていないのヘルメットを JIS規格の安全性、品質、品質管理基準を満たしたものとして販売されていたヘルメットを被っていて事故をしてユーザーが死亡した場合はどうでしょうか。





ご遺族の方が経産省のアナウンスを見たときに
「国の基準を満たしたちゃんとしたヘルメット被っていたんだな」と思えるでしょうか。
「本人が使っていたものは本当に基準を満たしていたのかな」
と思いませんか?
「書類に不備があっただけだから問題ない。安全性、品質は 国の基準を満たしたちゃんとしたヘルメット被っていたんだな 」と思えますか?


「品質管理基準に裏付けされた 国の基準を満たしたちゃんとしたヘルメット被っていてほしかったな」
と思いませんか?





少し前にネットで「このヘルメットで事故をしたらボロボロになって頭を守れなかった!危険!拡散希望!」のような記事を見ました。

事故に合った方が不幸にも重症を負ったか、更に不幸にも死亡してしまったかわかりませんがかなりの事故だったようです。


そこに写されていたヘルメットは「観賞用」といして売られているもので、公道用と称して販売されているものではありませんでした。ヤフオクで「シンプソン風 公道使用不可 観賞用」として販売されているものです。

事故に合われた方には同じバイク乗りとして同情しますが、そのヘルメットを選んだのはご本人であるので完全な自己責任です。「観賞用、公道使用不可」の文字を見落として被っていたとしてもその見落としは完全に自己責任の範疇です。


ご家族かご友人かご遺族の方が「被害の原因をなにかに転嫁したい」「悲しみ、怒りをなにかにぶつけたい」という気持ちはわからなくもないですが 「このヘルメットで事故をしたらボロボロになって頭を守れなかった!危険!拡散希望!」 などと拡散するのは全くの的外れです。



「このヘルメットのせいで・・・」という的外れな責任転嫁は身内だけで抱えているのがいいと思います。それを世間に拡散してはご本人の名誉に関わります。


そのヘルメットを選んで、「観賞用のヘルメット」をわざわざ自らの選択で公道で被っていたのはご本人なのですから。


OGKのヘルメットは店頭から消えるのか?販売されなくなるのか?被ってはいけないのか?







結論から言うと販売は問題なく継続されます。

なぜならば、ヘルメットの販売に関する規格はPSCマークというものであり、JIS規格は安全性を国がお墨付きを与える規格に過ぎないからです。


上でも書いた通りJIS規格は任意であるのに対しこちらのPSCマークは義務です。





ですのでJIS規格が取り消されたからといって公道使用不可になるような性質の話ではありません。

道路交通法で定めているヘルメットの基準は

・左右、上下の視野が十分とれること。
・風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
・著しく聴力を損ねない構造であること。
・衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
・衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
・重量が2kg以下であること。
・人体を傷つけるおそれがある構造でないこと


の7点のみですので公道使用に問題ありません。


繰り返しになりますが、安全性、品質の点でもOGKがJIS規格として流通させたヘルメットの安全性と品質はJIS規格をクリアしていると思います。「思います」というのはそれを証明できる根拠がないからです。



PSCマークとは




消費生活用製品安全法で定められた安全性基準をクリアした製品に与えられるマーク。国が定めて要るという点でJIS規格に近いかもです。このマークがなければヘルメットとしての販売、販売目的の陳列をしてはいけないとされています。「観賞用」として販売されている(名目上)ヘルメット(のようなもの)はPSCマークの規格をクリアしていないため、国内でヘルメットとして販売できないので「観賞用」として販売しています。 PSCマークがないヘルメットがヘルメットとして出回った場合は国は製造業者に製品の回収を命じることができます。それくらい強いものです。




ヘルメット規格の解説と8つの規格の安全性ランキング は>>>こちら




ナップスの対応から分かる業界の動揺と対応の素晴らしさとこれからの流れ


本日2019年11月26日、ナップスのオンラインストアでは
「OGK Kabuto ヘルメット販売休止のお知らせ」がアナウンスされました。

“ヘルメット販売休止のお知らせ
2019年11月25日、株式会社オージーケーカブトのJIS 認証が取消されたことをうけ、ナップスではWeb ショップを含む全店で、株式会社オージーケーカブトのヘルメットの販売を休止いたします。

購入をご検討されていたお客様にはご不便をおかけしてしまい大変申し訳ございません。

誠に恐れ入りますが、今後につきましては、状況確認ができ次第改めてご案内申し上げます。

何卒ご了承ください。”

引用元: ナップス
https://www.naps-jp.com/shop/topic/123227



その後、OGKカブトのHPに木村社長の名義で「品質に問題ない」という旨のお詫びとお知らせが掲載されたことにより

「OGK Kabuto ヘルメット販売再開のお知らせ」


がアナウンスされました。


“ヘルメット販売再開のお知らせ
2019年11月25日、株式会社オージーケーカブトのJIS認証取消にともない、本日2019年11月26日、ナップスではWeb ショップを含む全店で株式会社オージーケーカブトのヘルメットの販売を休止しておりましたが、現在流通している製品に関しまして安全性には問題ないとの旨、メーカーである株式会社オージーケーカブトより発表があったことを受けて販売を再開することをお知らせいたします。”
購入をご検討されていたお客様にはご不便をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。 ”

引用元:ナップス
https://www.naps-jp.com/shop/topic/123230




OGKの木村社長のお詫び中に

“なお、本件については一部工程管理の問題によるものであり、現在流通中の製品において、日本車両検査協会が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことをお知らせ申し上げます。 ”

引用元:OGKカブトHP http://www.ogkkabuto.co.jp/notices/important_motor/2.html


という内容がありますが、そもそも問題があるからJIS規格を取り消されたわけであって、取り消された後に取り消された当事者が「JIS規格を満たしているから問題ないよ」というのはなんだか違和感があります。というか筋が違います。


JIS規格を満たしているから安全性、品質に問題ないのであれば、多少工程管理に問題があったとしても取り消しという処分にはならないはずです。まずは「厳重注意」や「是正勧告」ではないでしょうか。




経産省も先述の引用の通り、「内容が重大だった」と言っています。そのことを木村社長はユーザーほど重く受け止めていないように僕は感じてしまいました。



先述した通り、物凄く矛盾していると思いますが、100歩譲って経産省が「検査の結果JIS規格は満たしていました」とアナウンスする方がまだわかります。


大きな会社でユーザーもたくさんいるでしょうからこれが最善の策だったのかもしれませんが・・・。





同じ日に販売休止と再開のお知らせがナップスから出ている時点で、バイク業界の動揺が伺い知れます。


それにしてもナップスの対応のスピードは素晴らしいです。販売休止をしたその日のうちに、販売を再開する決断。これはOGK木村社長と経産省が「問題なく使える」と明言したことで、万が一の責任の所在がOGKと経産省になったという確信があったからこその判断です。ナップスには優秀な人材がいるようです。


ナップス賛辞になってしまいましたが話を戻します・・・。



バイク用品大手のナップスの対応に他のバイク用品店も追従すると思うので「販売店の自粛による販売停止」に発展する可能性はほぼありません。





しかし、確実にOGKのユーザーは減るので、徐々に店頭から姿を消す可能性はあります。



日本には、世界に誇るアライとショウエイの2社があるので信頼関係に問題が生じたOGKのヘルメットを選択する必要がありません。OGKの営業部が一生懸命、少しずつ少しずつ広げてきた販売シェアが製造部のせいで急速に減るだけです。


OGKヘルメットは通販のみの取り扱いになったり、最悪バイクヘルメットから撤退するかもしれません。自転車のヘルメットなどでは1流メーカーのようですので。自転車のカゴも作っていますしね。


バイクヘルメット以外の事業がうまくいっているので会社自体がなくなる可能性はありません。ですので現在使われている方は補修等のサービスが受けられなくなることはないでしょう。収入源を複数持ってリスクの分散をしてきたOGKの戦略がうまくいきましたね。




OGKユーザーのあなたが、次にヘルメットを買い換えるときにバイクヘルメット界でのOGKの未来が決まると言っても過言ではないでしょう。


まとめ












今回の一番の問題点は「OGKのヘルメットの安全性」ではなく


・ユーザーとの信頼関係を大いに裏切った
・JIS規格というものが軽くなった



という2点です。



1点目は1つの会社の問題ですが、経産省の矛盾から発生した2点目は1つの会社レベルでは済まない様な気がします。



OGKがユーザーの信頼を得直すには相当な時間がかかるでしょう。


ちなみに僕は「フルフェイスであれば安全性は100点」「観賞用でも違法ではないので自己責任で被ってもいい」「観賞用フルフェイスの方がジェットヘルメットや半ヘルよりも安全」と考えている人間です。


安全性に関しては「フルフェイスのヘルメットを被った時点で100点」だと思っています。それ以上の安全性や快適性に関する付加価値として規格があると思います。



105点 Arai規格のフェルフェイス
104点 SNELL規格のフェルフェイス
103点 MFJ規格のフェルフェイス
102点 JIS規格 PSCマーク DOT規格 ECE規格のフェルフェイス
101点 SGマークのフェルフェイス
100点 鑑賞用のフルフェイス






60点 ジェットヘルメット(規格に関わらず)






10点 半ヘル(規格に関わらず)




1点 一般的にバイク用では無いヘルメット
0点 ノーヘル




-1000点 あご紐を正しく締めていない全てのヘルメット



引用元:okoblo  ヘルメット規格の解説と8つの規格の安全性ランキング
https://answer-wave.com/about-helmet-standards-for-motorcycles


という考え方です。アゴ紐を締めていないと落下して他の車両に危険が及ぶ可能性があるのでアライ規格でも-1000点です。



こんな適当な考えの僕でも「じゃあJIS規格取り消されてもいいじゃん」とはなりません。102点の証明ができないものを102点として売っていたことが大問題なのです。

繰り返しになりますが、実際には102点なのだと思います。しかしそれが証明できない時点で100点の可能性は0%ではないのです。この間の2点はあくまで自己責任でなくてはなりません。自己責任で100点の製品を使わなければならないのです。




ちなみに僕はアライのヘルメットの他に、先述の「 このヘルメットで事故をしたらボロボロになって危険!拡散希望! 」というヘルメットと全く同じものも使っています。色も同じです。僕の責任でそのヘルメットを選択して僕の責任で被るので問題ないのです。




つまり、今回のOGKの件は安全性が問題なのではなく、信用を売っているにも関わらず、それを長年に渡って裏切ってきた企業の体質、体制、担当者の認識の甘さ、能力の低さが問題です。



皆様も自己責任で

・これからもOGKのヘルメットを被り続けるのか
・これからOGKのヘルメットを購入するのか

を判断する必要があります。


僕は自己責任の範疇で

・アライのヘルメット
・観賞用のヘルメット

を被ります。102点の証明ができないものを102点として売っていた会社のものより100点のものを100点として売っているいかがわしいヘルメットの方が信用に足りるからです。



品質管理基準の重大な内容程度ではOGKとの信頼関係が揺るがない、「安全性、品質に問題はない。せいぜい書類の不備が問題なだけろ」とOGKを擁護する方は被ればいいし、信頼関係が壊れてしまった方は被らなければ良いと思います。





いづれにせよ、今まで情熱を持って軽く、若者にも手が届きやすい素晴らしい製品をたくさん作ってきたOGKにはこの件を糧に、更に素晴らしい製品を作って再浮上してくれるものと思っています。




※昨日たくさんの賛否両論を頂きました。ご批判を頂いた方も皆様論理的に批判して頂いたので自分の腑に落ちた部分は反映させて記事と表現を修正しました。様々な人がいてそれぞれ意見が100%一致することはないと思うのでご期待に添えていない箇所はご容赦ください。ネット上の交流を是と思わない性分ですのでコメント欄は余程気の利いた、僕に都合のが良く、Google的に問題のない内容のものでなければ反映させないつもりです。



































本当のまとめ




猫被り終わりっすー!うっすー!



とかいいつつ、僕は今までの16年のバイクライフでOGKの製品は1つも使ったことがないし、これから使うつもりもないのでOGKの賛否は割とどちらでもいいです。


自分に関係ないので興味ないです。 皆様も自分に関係のないことは騒がない、気にしないのが人生を楽しむコツですよ。その代わり、関係あることだけ、興味のあることだけ全力で行きましょう。OGKの件に興味はないけどバイクとライティング(ライィングではなくライィング、書く方ね)には興味あるので全力で記事にした次第です。



あとは木村さんとユーザーの問題です。あなたはOGKユーザーっすか?なんでOGKを買ったんっすか?安くてカッコいいからでしょ。その供給使命をOGKは十分に果たしましたよ。ミスによって証明はできないけど安全性、品質も問題なさそう。



木村社長とお会いする機会があればドンマイTully’s缶奢るくらいの気持ちでいましょうよ。






この記事は3時間半くらいでちゃちゃっと書き上げたわけですが、Googleアナリティクスを見ると尋常じゃないアクセスを集めてくれています。1時間ごとに今までの1日分の人が来てくれています。



バイク乗りにとって超有益なこのブログ、okobloを多くの人の目に触れさせてくれたという意味でこの記事にも、今読んでくれているあなたにも感謝しています。(自画自賛スタイル)

こんなノリが嫌いでなければまた遊びに来てくださいね。



僕からあなたへ、名刺代わりの記事でした!


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せっかく人がたくさん来てくれているんで、バイクの乗って何年か経っている方向けに、役に立ちそうな記事下に置いておきますね。OGKのJIS規格取り消しを調べるなんて初心者の方はしませんからね。気が利いてる僕。ベテラン向けと言うよりも初心者の方や、バイクに興味がある方向けの記事が多いのでお知り合いにokobloを共有して頂けると幸いです。





※貼っていったらナカナカの量になってしまいました。役に立ちそうなものだけ読んでいってください。「>>>こちら」で飛ばないものはまだ公開していない感じです。それかブログ内の検索窓に入れたら出るかもです。>>>色んなところで記事が大渋滞しています。こんな感じでサイト運営しているのでごめんなさい。今リライトの真っ最中で少しずつ読みやすくしているので許してください。



他も良い記事ばかり(間髪入れず2回目の自画自賛スタイル)なので是非ブックマークして頂いて、気が向いたときや雨の日に来てみて下さいね。





ではまた明日(強制)。



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OGKカブトがJIS規格の認証取り消しになった問題の本質2点” に対して10件のコメントがあります。

  1. 渋谷 より:

    「今後も良いバイクライフを。」できれいに結ばれているコメントを頂いた方へ

    残念ながら、あなたのコメントはGoogle的に問題があるため承認することはできません。
    しかし、あなたからのコメントをしっかりと受け取りました。今後ともokobloを宜しくお願い致します。ちなみに生粋です。

    今後も良いバイクライフを。

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