【大人の】美味しいビールのつぎ方【時間】
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時間をかけて泡を硬くする
この記事に辿り着いた方は
・ビールが大好き!
・飲み会でビールに関する気が利いたことを言いたい!
という方ではないでしょうか。ビールはとっても美味しいですが「カー!この一杯の為に生きてるんだよなー!」という人を見ると「例え話しにしてもずいぶんつまんねー人生だな・・・」と思ってしまう僕です。
知っている人は知っていますが意外と知らない人が多い
ビールが美味しくなる注ぎ方
を紹介致します。特に道具が必要なわけではないので、本日の晩酌から始めることができますよ!
用意するもの
お好みのビール。
「キンキンに冷えてやがるぜ」なお好みのbeerを用意します。僕はアサヒ派です。プレモルや黒ビール、地ビールなどの高級ビールは貧乏舌のためおいしくいただけません。
プリンも凝ったものよりプッチンプリン、生めん風のカップ麺よりカップヌードルが良いです。あれはあれでうまいのにわざわざ個性を失う方向に向かう必要はありません。
プッチンプリンはプッチンプリンとして、カップ麺はカップ麺として美味しいものなのです。
口が少し狭くなっているグラス
口をつけるあたりがひゅっと狭くなっているグラスを用意します。口が外に向いているものはこの注ぎ方に向いていません。グラスもキンキンに冷えてやがるにしてもいいかと思います。
美味しいビールのつぎ方
ではいよいよ美味しいビールをついでいきます。「アサヒ派」「グラスは口が狭くなっているもの」と説明しましたが写真では真逆のものを使っています。たまたまプレモルがあってたまたまプレモル専用のビールグラスがあったので統一してみました。
オコブロの読者さんはバイク乗りの方がメインで舌が肥えている方が多いので敢えてのプレモルということで・・・。
ライダーはグルメになるのかなと思った話 は>>>こちら
①高い位置から注いでなるべく泡を立てる
ビールうを注ぐときに泡を立てすぎることは禁忌とされていますが、この注ぎ方ではガンガン泡を立てていきます。この段階では泡が立てばたつほどいいです。普段、禁忌をされていることを堂々と行う背徳感に浸る快感も味わえます。
この快感も立派なビールの味付けです。そんなに美味しくないラーメンでも並んでから食べると美味しく感じる不思議と同じです。ラーメン屋に並んだら冷静に味わってはいけませんよ。そんなに美味しくないことに気づいてしまいます・・・。
②泡が落ち着くまで待つ
ここが1番のコツであり、我慢すべき工程です。早く喉にぶち込みたい衝動を抑えて泡が落ち着くのを待ちます。お家での晩酌の場合は、この間に冷蔵庫からおつまみを出しておきましょう。煙草に火をつけて一服するのもオツでございます。煙草は素敵な嗜好品ですからね。
僕は甘いvapeと洒落こみます。
【嗜好】ベイプを趣味にしようと決心した方へおすすめのセット1選【至高】 は>>>こちら
落ち着くまで待つと泡が硬くなります。泡が注いだ時の半分くらいになるまで辛抱辛抱!
③低い位置からゆっくり注ぐ
泡が落ち着いたら今度は最も低い位置からゆっくりとビールを注ぎます。初めの注ぎ方が「動」とするならばこちらは「静」。
動と静・・・陰と陽・・・この世の全てがこの瞬間に凝縮されているといっては過言です。
世界の均衡を保つ、素晴らしい瞬間であります。
グラスのギリギリまで注ぎましょう。
④泡が落ち着くまで少しだけ待つ
ここでまさかのもう一度「待ち」です。まさかの展開に驚くでしょうがし仕方ありません。
ここまでの流れは「動→静→動」「(これ以上待って)どうせいと?!」
あ?
⑤あふれるギリギリまで注ぐ
「もう飲みたいよ・・・」と悲しくなってきたらいよいよ最終工程です。ゆっくりビールを注いで泡を押し上げます。
泡は硬くなっているので「モリッと」します。この様がたまらない!じっくり待った甲斐があり、ビールとビールグラスの全体の調和、見た目、味が文字通りモリっと底上げされたということです。多分。
完成
グラスから盛り上がっている泡がなんとも美しいではありませんか。硬くなった泡の口当たりも楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。普段のビールをワンランク上のビールの変えるビールのつぎ方でした。
これを飲み会でやると時間がかかってうざがられるのでやめましょう。話の種として一回披露する程度がちょうどいいです。その際は「オコブロっていうサイトで見たんだけどさー」とこのブログを宣伝していただければ幸いです(真顔)。
ご自宅でジャズでも聴きながらゆっくり呑むときにやりましょう。
僕は2杯目からは缶直で呑んでいます。缶直のほうがグビグビ音が強調されるので美味しく感じます。
本末転倒!!!!
僕にロッコルを履かせて!