ベイプのアトマイザーの構造と、各部パーツの説明
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アトマイザーを構成するパーツ、その違いによるミスト量、味の変化など
この記事にたどり着いた方は
・vapeに興味がある
・手巻きをしてみたいが構造がわからんので心配
・ドリップチップって何?
という方ではないでしょうか。この記事ではそんなあなたのためにvapeで最も大切なパーツ、アトマイザーがどんなパーツで構成されているのかを説明していきたいと思います。
アトマイザーとは
アトマイザーとはリキッドを気化させる部分で、味やミスト量を決める最も大事なパーツです。
ぶっちゃけmod(バッテリーが入っている機械)なんて味やミスト量にはほっとんど関係ありません。modはかっこいいかどうかで選べます。
味やミスト量はアトマイザーが全てと言っても過言ではありません。
アトマイザーを構成するパーツは大きく分けて
・ドリップチップ
・トップキャップ
・タンク
・デッキ
・コイル
・コットン
の6つのパーツで構成されています。それぞれ解説していきます。
ドリップチップ
ドリップチップとは口をつける吸い口のことです。省略して「ドリチ」と呼ばれることもあります。
ドリップチップの内径によって味やミスト量が変わります。
ドリップチップの内径が細い場合
味・・・濃くなる
ミスト・・・少なくなる
ドリップチップの内径が太い場合
味・・・薄くなる
ミスト・・」多くなる
ドリップチップの規格について~510規格か810規格~
昔はeGo規格みたいなのもありましたが今は510規格か810規格です。この規格は口をつける側の太さ出はなくてアトマイザー側の太さです。
810規格のドリップチップがついているアトマイザーには810のドリップチップに交換できるというものです。最近のアトマイザーは810が多いイメージです。
510より810の方が太いのでみなさんガンガン爆煙で吸いたいということですね。ちなみに510⇔810の変換アダプターもありますがダサいので使わないようにしましょう。
ドリップチップの素材や形状について
金属のものだと熱くなってしまうので金属以外のものがおすすめです。
一昔前はみんな高さのあるものや、くびれた気持ち悪いものを使っていましたが今の主流は背が低く、径の広いシンプルなものですね。
バイクのヘルメットをかぶったまま吸えるように細いやつも持っていますが高さが出て来て持ち運びが面倒なのであまり使っていません。
この辺りを使っていればそれっぽいかと思います。
トップキャップ
アトマイザーの外枠です。エアフローの穴が空いていたりします。
エアフローは>>>こちら
コイルがトップキャップに接触するとショートしてしまうので気を付けましょう。
タンク式のアトマイザーの場合、トップキャップはタンクの中に納められています。
写真がわかり辛くても問題ありません。知らなくても支障がないからです。
タンク
リキッドを保持できるクリアロマイザーやRTA(リビラダブルタンクアトマイザー)にはリキッドを入れておけるタンクが着いています。
デッキ
コイルとコットンをセッティングする場所です。つまりvaporの主な遊び場です。既製品のコイルを使うクリアロマイザーには存在しません。厳密には存在しますがいじれないので存在しないのと同じです。
プラス極とマイナス極にコイルを渡してあげて電気を通します。
コイルを差し込むところがポールになっていたり、ポールがなかったりベロシティとかカッコいい名前のものだったり変な形だったりと様々です。
デッキが大きいとそれだけ内径の太いコイルを設置できます。コイルの数も増やせます。最近は25mmが多い気がします。大は小を兼ねますが、モッドの形によってはつかないこともあるので注意が必要です。具体的にはアトマイザーが乗る面がフラットであれば問題がありません。
コイル
バッテリーの電力で熱せられます。リキッドを含んだコットンをコイルに通すことでリキッドを気化させます。コイルを自分でセッティングするRDAなどではコイルの巻き数、素材、太さなどを変えて遊びます。
vaporの遊び道具といえるでしょう。
コットン
リキッドを染み込ませます。コイルによっては味やミストの量が変わります。vapeに無印良品のコットンを使うのが有名ですが、海外製のvape用のコットンよりも医療用のコットンが味もミストもコスパも優れています。
モッドとの接続部分について
アトマイザーとモッドにはネジ式のオスとメスで接続されます。以前は訳のわからない規格が複数ありましたが今ではほとんどのアトマイザーとモッドが510口金という規格ですのでモッドとアトマイザーの接続に関しては悩まなくても大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。上から下まで一通り説明してみました。だいたいわかりましたでしょうか。一度買ってしまえば自分のアトマイザーにのことだけ考えればいいのでなんとなく知識として頭の片隅に入れておいていただければと思います。
vapeショップに行った時に店員さんとの会話が弾む用の知識ですね。
僕にロッコルを履かせて!