※すり抜け時注意※大型車両は赤信号でもジリジリ前進します
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運転手さんの視界に確実に入るところにいるか、前に出ずに横で待機する
この記事に辿り着いた方は
・何故大型車両は完全に停止しないのか疑問
・トラックやダンプに轢かれそうになった
・すり抜けをもっと安全に行いたい
・バイクの勉強中でーす
という方ではないでしょうか。
僕は周りの車両が停止している状態であればガンガンすり抜けをするスタイルです。なので交差点での大型車両の動きで怖い思いをしたことがあるので記事にします。
赤信号の先頭にいる大型車両は完全に停止しないことがある
みなさん、街乗りをしていてジリジリ前に出てくる大型車両を見たことはないでしょうか?完全に停車すればいいものをゆっくりゆっくり前進して青信号を待っています。
都内では皆車の感覚を狭めて止まったり、信号が長かったりするのであまりみませんが地方では良く目にします。
これにはちゃんと?理由があります。
ちなみに普通乗用車で止まってからゆっくりジリジリ停止線を越えて進んでいる車も見かけますがこちらは何の意味もないです。頭があれなだけなので大型車両のそれと一緒にしないようにしましょう。
完全に停車しない大型車両は「燃費」を気にしている。
少しでも動いているものを加速させるのと完全に停止しているものを加速させるのとでは必要な力が全然違ってきます。
故障して動かない車を押したことがある方はぴんと来るかもしれません。動き始めるときはかなりの力で押さなければならないですが、1度動いてしまえば割りと少ない力で押していくことができますよね。
つまり、大型車両の運転手さんは「車両を少しでも前進している状態にして、発進時の消費ガソリンを抑えたい」と考えているわけです。
大型車両は燃費が悪い
ダンプや大型トラックなど、大きく重い車体で重量物を積んで動いているのですから相当なガソリンを消費しています。
10tのダンプともなると燃費は4km/ℓ程度です。一般的な乗用車やバイクが20km/ℓということを考えると如何に燃費が悪いかわかりますね。
働く車なので仕方ないですが物凄く燃費は悪く感じますよね。
この「完全に停車しないでジリジリ前進する」方法を使うと燃費が確実に良くなるそうです。
特に会社勤めの運転手さんではなく、個人事業主でやられている方は燃料の支払いは自分持ちなのでシビアになりやすいですよね。
僕は会社の車では燃費走行は一切しません 笑
交差点でライダーが注意すること
大型車両は座席の位置が高く、特にドア付近や車両のすぐ前などは死角になってしまいます。
すり抜けをして大型車両の前に出たときに運転手さんから気付いてもらえないとそのままゆっくりを轢かれてしまう・・・なんてこともない話ではありません。
こちらが前に出て止まろうとしたときに大型車両がジリジリ前に出てくるのを止めずに慌ててブレーキを握って握りゴケ・・・なんてこともない話ではありません。
対処方法
停止線と大型車両の間に距離がある場合
大型車両が停止線から遠い位置でジリジリ動いていて、停止線のあたりが確実に運転手さんから見えるくらい距離が空いているならば一気に停止線までいって止まりましょう。
見落とされている可能性が0ではないので後ろをよく観察して大型車両の動きを注視しましょう。
停止線付近に大型車両がある場合
大型車両は停止線を越えてもじりじりと前進してきます。大型車両が停止線にさしかかったからと言って停止線を越えてバイクを停めると・・・・。危険です。
こういう場合は大型車両の前には出ずに、横で待機しましょう。信号が青になったらシグナルダッシュで前に出ればいいのです。
横にいれば轢かれる可能性がなくなるのでこちらの方法の方がより安全と言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
・大型車両が前進するのは燃費のため
・前進してくるということを知っておく
・前に出ずに横で待つ
ということを頭の隅に置いて安全にすり抜けして頂ければと思います。
小さいことかもしれませんが、これでまた一歩安全なすり抜けに近づけたと思います。
このブログはフィクションです。僕はバイクに乗ったことがないのですり抜けなんてしたことありません。
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