新型コロナウイルス、武漢肺炎から聴こえる情熱の薔薇~世界は美しくない~

今まで覚えた全部はデタラメだったのかもしれない


2020年3月11日、WHOが新型コロナウイルス、武漢肺炎をパンデミックだと発表しました。混乱の真っただ中にいる1人の日本国民が「今まで覚えたこと全部、デタラメだったのかもしれない」と思ったので記事にします。

教科書に載っている「コロナパニック」「武漢肺炎パニック」当時の国民の声として

あなたの教科書にはどんな記載がされているのでしょうか?



あなたは「新型コロナウイルス」「武漢肺炎」のことを教科書で知りましたか?
教科書に載っているウイルスの名称は「新型コロナウイルス」「武漢肺炎」 「 coronavirus disease 2019」「COVID-19」でしたか?それとも全く別の名称でしょうか?


この問題の総称は「武漢肺炎パニック」「コロナショック」などでしたでしょうか?
もしかしたら新型コロナウイルスは

「コロナ恐慌」

を引き起こした原因としてサラっと触れられているだけで、メインは世界恐慌の記載になっているかもしれませんね。



普段、このブログでは「ブログが古くなる」という理由で時事ネタを積極的に書いていないのですが、今回は未来に生きる方々が「新型コロナウイルス、武漢肺炎のとき、日本はどんな感じだったか」ということを知るために記事にしたいと思います。


この記事はあくまでも「当時生きていた1人の日本国民がどんなことを感じて生きていたか」ということを文章にするものです。


もちろん全ての国民がこうだったというわけではありません。問題の考え方、捉え方は人それぞれです。この記事を書いている人は他の誰の代表でもありません。僕は僕の代表としてこの記事を記すものです。


情報として正確でないこと、未来から判定して「完全な間違い」ということも含まれているとは思いますが、2020年3月の1人の国民の話として読んで頂ければと思います。


東日本大震災9年目のその日パンデミックが発表された


奇しくも未曾有の大災害、東日本大震災から9年目にあたる、2020年3月11日に「新型コロナウイルス」「武漢肺炎」「 COVID-19 」がパンデミック状態であるとWHO( 世界保健機関)から発表されました。


だいぶ前、2月の中旬くらいから「これもうパンデミックだろ・・・」とは思っていましたが、WHOから発表されました。しかしこれは「公式な発表」ではなく、「現状を表す表現」としています。正式な機関(有能か無能かは別問題として)からの発表がいかに影響力をもつかといういい例だと思います。こんな曖昧な世界からこの記事を書いています。


東日本大震災のときの被災者の言葉


東日本大震災のとき、惨状を伝える報道、映像を見ている中で印象深いものがありました。

それは津波の映像や原発が爆発した様子、燃える街と並ぶくらい僕に衝撃を与えたのは1人の被災者の方の言葉でした。


こういうときは普段見えない人の恐ろしさに気づいてしまって怖い。地震も怖いが、人の恐ろしさを目にするのが怖い


という言葉です。その方は憔悴しきってそんなことをおっしゃっていました。この方ほどではないですが、僕もこの2カ月ほど「普段見えない人間や社会の部分が見えているな」と思っているのでそんなことも交えつつ記事を書いていこうと思います。


新型コロナウイルス、武漢肺炎発生


2019年12月、中国湖北省武漢市で新型のコロナウイルスが発生したと言われています。11月にはヒトヒト感染していたという情報もありますが定かではありません。

新型コロナウイルスの発生原因

テレビの報道

発生当初~2月前半くらいまでは「武漢の海鮮市場から発生した」という報道がほとんどでした。この市場を閉鎖し、消毒をする映像が流れました。

コロナウイルスの自然宿主はコウモリとされているので、この市場取引されていた野生動物と関連付けられたのだと思います。「中国人がコウモリなんか食べるからだ」という声が多かったです。



2月前半以降はテレビでも「海鮮市場が発生源ではないのでは?」という報道もされています。しかしこの頃になると、問題は「発生源」よりも「国内感染」に関してがほとんどです。

ネットの情報


発生当初から「武漢のウイルス研究所から生物兵器のウイルスが漏れた」という情報が流れました。武漢に武漢国立生物安全研究所(通称:P4研究所)があったことと今回の未知のウイルスが関連付けられてのことだと思います。

実験に使われた動物を廃棄処分せず、海鮮市場で売っていたという信じがたい情報もありました。

その後のウイルス漏れを裏付ける情報


その後、数々のウイルス漏れを示す情報が出ました。きっとこれを読んでいるあなたも真実はわからないままだと思います。

ウイルスの構造

ウイルスの構造を調べた複数の研究者が「人工的に作られた痕跡がある」と発表しています。 生物には存在しない、遺伝子組み換えを行ったときに使われるpShuttleという特殊な遺伝子が存在するとのことです。

もちろん「新型コロナウイルスの構造は生物兵器などではない自然界で起こる突然変異でも起こりうる」という専門家もいます。確かに生物兵器としては致死率が極端に低いので意味がないと思います。しかし、各国に与えている混乱や経済的損失うを見ても「兵器として効果がない」と言い切ることは難しいでしょう。


証拠隠滅のために武漢の研究所が爆破されたという情報


その後武漢市民が「武漢国立生物安全研究所が爆破された」という告発を相次いでネットに上げたことによりこの「ウイルス研究所から漏れた」という説は信ぴょう性を増していると感じています。


生物兵器を故意に撒いた可能性は極めて低い


生物兵器を故意に撒いた可能性はほぼないと思います。自国で使用する意味がないからです。もし国内の反政府組織の存在など、武漢をスポット的に攻撃するのであれば、使用する側はワクチンを開発してから使用しなければなりません。 中国全土で感染が広がっているので ワクチンを持っているような雰囲気は全くありません。

故意に生物兵器を使用したということはないと思います。故意ではなく漏れてしまった可能性はあると思います。



ウイルス発生の原因はわからないまま


いずれにせよウイルスの発生源はわからないままか「武漢付近で自然発生した」かのどちらかになると思います。あなたの教科書ではどんな記載になっているのでしょうか?

新型コロナウイルスが発生した最悪のタイミング


新型コロナウイルスが発生した時期は最悪だったといってもいいでしょう。ウイルス発生は春節(中国の旧正月)の直前に発生しました。春節は多くの中国人が日本を訪れて観光や買い物を楽しむというのが数年前からの常識になっていました。

貧富の格差問題は置いておいて、もう少し前は経済的に貧しい中国人が裕福な日本に来て遊んでいくなど考えられないことでしたが、この時はもう中国が裕福な国で日本が貧しい国になっていたということです。

日本は中国人観光客が落としていくお金で経済が潤うので、日本人にとっても春節は「観光、販売業が忙しくなる時期」というように認識されていました。

春節のタイミングで武漢での感染はかなり広がっていました。ご存じの通り武漢は閉鎖されるのですが、閉鎖されたタイミングはまさに春節と同時か直前くらいでした。この時点では武漢有する湖北省以外の感染はほとんど確認されていませんでした。


ですので感染者が全国、世界中に散らばる事態になりました。もちろん中国からのインバウンドを期待している日本も例外ではありません。


日本政府の対応と後出しで叩く国民


あとから考えると、春節で日本を訪れる中国からの観光客を入国させない、渡航禁止にするのがベストな方法だったかもしれません。しかし、日本政府はそれをしませんでした。というかその判断は当時できなかったと思います。今後のウイルスの感染拡大がどうなるのか正確な予想は困難でしたし、春節で日本に訪れる観光客が途絶えたら経済に大きなダメージがあることが明白だったからです。



時間が経つにつれて日本国民は後出しジャンケンのように「あの時渡航禁止にしていれば・・・」などと政府の対応を非難し始めました政府は「どうなるかわからない未来」と「予想できる経済損失」と天秤にかけてそう判断するしかなかったと思います。


「少し時間が経って、状況が見え始めてから非難を始めるのは違う気がするなぁ。」と思って生活していましたあ。




伝えられる武漢の惨状に怯える日本


武漢の映像は発生源とされている市場を消毒するものが最初だったような気がします。そこから新しい映像が入る度に、日に日に状況が悪化しているのがわかりました。

初期の頃はテレビ局が撮影したものも少しありましたが、しばらくすると「スマホで撮影した映像」のみになりました。どこのテレビ局もどこの国も内部に入れない状況になっていたのです。


これは何も武漢が封鎖された後のことだけではありません。封鎖前から映像はテレビ局のものではなくなっていました。



中国政府、武漢を封鎖


1月中旬、中国政府は武漢市を封鎖しました。都市を封鎖するということを聞いたことがなかったのでかなり衝撃でした。当然人の移動も制限するので人権よりも感染拡大防止を優先するという判断なのだなと思いました。

これをできるのは極端な中央集権国家か独裁国家だけだと思います。



当時の武漢は人口1100万人でしたので日本で例えると名古屋程度の人口です。1100万人の人権を無視するところに恐怖しました。そして政府が強い中国ならではなのかなとも感じました。悪い意味で。

武漢の医療崩壊


武漢から発信される映像はショッキングなものばかりでした。マスクをしていないだけで逮捕され、強制連行される人、遺体袋が足りないと嘆く人、半狂乱になる医師や看護師。病院のロビーに寝かされているだけの患者など、完全に武漢は医療崩壊を起こしていました。医療従事者が300人程度しかいない施設に20万人もの人が押し寄せたという情報もあります。医療崩壊した施設の中で感染がどんどん広がりました。

この映像で我々の中に「新型コロナ=死の病」というイメージが強烈に出来上がっていきました。

このときの新型コロナウイルスの症状

この頃伝えられていた症状は

・高熱が出る
・咳が出る
・治癒しても何度でも感染する
・陸上で溺れているようになる
・治っても肺がスポンジ状になる
・治っても再起不能


という恐ろしいものでした。「感染しても症状がでない人もいる」「症状が軽い人もいる」という情報はありません。治癒例の情報もなく、それは「コロナにかかったらもうダメ」と考えるくらい恐ろしいものでした。

命がけの動画を出す中国国民


映像を発信しているほぼすべての中国人の方は「この配信は命がけだ」と言って発信を行っていました。政府に見つかると連行されるとのことでした。彼ら、彼女らの目はどれもそれが真実であることを物語っていました。

反政府的なことをたくさん発信していて、「チベットで弾圧されている人たちも本当にこんな状況なんだろうな」と思うのは容易でした。


武漢では家の中に検査員が入ってきて全員の体温を測り、少しでも熱がある人は強制連行され、入院させられるという情報もありました。発熱の原因が新型コロナウイルスではなくてもです。
住民は「病院に連れていかれると100%コロナに感染する。インフルエンザでも家で自然治癒を待った方がまし。」と考え、抜き打ちで入ってくる検査員に発熱を悟られないようにするために解熱剤をたくさん飲んでいたそうです。しかし政府は「解熱剤を販売しない」という方法を取ったそうです。もし本当だったらとても恐ろしいです。

隣人に鞭を打つ


命がけで情報を発信する方がいる一方で、隣人に鞭を打つ人も多数いました。


「この家族は武漢帰りだ」という張り紙を家のドアに貼ったり、ドアを板で打ち付けて部屋から出られないようにしている映像もありました。どこかの国ではチャーター便で帰国した同じ国の人に卵を投げたということもあったそうです。


一瞬「なんてひどいことをするんだ」と思いましたが、きっと被害者になった方も立場が逆なら同じ感じなんだろうなと思いました。

チャーター機での武漢からの帰国便


一月末、日本政府は封鎖されている武漢にいる日本人を帰国させるためチャーター機を飛ばしました。他の国も続々と帰国便を飛ばしていました。


国民の安全を守るのが国の役目とは言えさらなる感染拡大の可能性のリスクがあります。

帰国後の対応の詰めの甘さ~大馬鹿野郎2名~


国民の為に動いた日本ですが、大きなミスを犯します。帰国後2名の阿呆が「検査は受けない」といって自宅に帰ってしまったのです。

日本政府は搭乗前に「帰国後検査を受ける」ということを条件に搭乗させるべきでした。それに反した場合、身柄を拘束するなどの強硬手段も視野にいれるべきでした。法律の関係でしれができなかったのかもしれませんが自国民の程度の低さを見誤った大きなミスです。



結局この2名の大馬鹿野郎は後日検査を受けたとのことです。


政府職員から自殺者が出る


このような大馬鹿野郎の対応で過度のストレスを受けたのか、帰国者の受け入れをしていた政府職員の方が自殺をしました。一瞬テレビでも報道されましたが遺書などはなく、自殺の動機も不明なままです。

過度なストレスが原因でも、そうでなくても、最前線にいる職員の方が自殺してしまうということはとてもショッキングでした。


ホテル三日月という英雄


中国からの帰国者を2週間滞在させる宿泊先として勝浦のホテル三日月が政府の要請を受けて使用されました。他の宿泊施設が断る中、同じ日本人として政府の要請に応えるということで要請を受けたそうです。このホテルの名前は当然教科書に載っていますよね。もし載っていなければそんな教科書は今日限りで捨ててしまいましょう。

このニュースを見たときにコロナ関連で初めていいニュースを目にしたと思いました。光が差したような気がしました。ホテル三日月の従業員、周辺住民の方々は代々語り継がれる存在になりました。


帰国者対応で群を抜いていたオーストラリアの対応



チャーター機で自国民を帰国させる件で一番対応が良かったのがオーストラリアでした。帰国後クリスマス島で14日間過ごさせてから帰宅させるという方法を取りました。もし感染者がいてもクリスマス島以上に感染が広がらないのでとても理にかなった方法でした。


日本には小さな島がたくさんあるのでこの対応ができていれば良かったと思います。

隣人に鞭を打つ


先述しましたが、某国では帰国者に卵が投げられたり、別の国では収容施設がある街の住民が暴力で徹底抗戦したりと大変な混乱でした。

単純に「人間って程度が低いんだな」と思いました。


日本への影響~グローバル社会のリスク~


新型コロナウイルスでは状況が日々変化していきました。その変化は我々の生活に直接影響を及ぼすものになっていきます。

この変化を目の当たりにした時に、それまで賛美されていた「グローバル社会」のメッキがバリバリと音を立てて剥がれていったような気がします。

それは日用品の供給に関してもそうですが「人種差別」という意味でもあります。人種差別に関しては後述します。

武漢を始め、中国の工場がストップ


閉鎖された武漢は日本企業の工場がたくさんありました。当然工場は稼働できません。本来武漢から届く部品が届かないので、日本で製品の組み立てができないということが起こりました。

また、武漢以外の都市の工場も休業になったため、その影響は大きくなりました。

グローバル化に後押しされて生産の拠点を海外、中国に移していた企業は大打撃を受けました。国内で完結するシステムではなかったからです。


グローバル社会で感染が拡大


人とモノの往来が容易に国境、海を越える現代では感染の拡大を抑えることは不可能でした。それは膨れ上がった文明や経済を支えるために必要なことなのですが、あまりにもグローバル化を進めるとこのようなリスクもあるのだと再認識しました。

かといって鎖国もできませんし国内で全て完結することは不可能なのでどうしましょうか。どうなっていますか。必要最低限のものは国内で自給していますか?必要最低限のものの基準はどうなっていますか?


どうしましょうか・・・。

日本のウイルス検査


日本のウイルス検査は他国と比べて検査数が極端に少ない、4月に習近平が来日する、東京オリンピックがあるから感染国のイメージをつけたくない、感染研OBがデータを独占したいため、などの憶測が飛び交いました。

実際にそれらの憶測が合っているかわかりません。すべての憶測が合っているような気もします。

自治体により感染者が異なる理由


初期に国内で感染が拡大したのが北海道、和歌山でした。これは「検査に対して積極的だったかどうか、検査体制がしっかりしていたかどうかの差」ということが本当のようです。

つまり、各都道府県で感染は広がっているが、検査をしっかりしていないので感染が確認できない(確認しない)ということです。

北海道や和歌山には複数の独立した検査機関があり、それぞれ独立して動けたので検査を積極的にできたという情報もありました。

中国人観光客が多く、関西国際空港を有する大阪府で感染者が確認できたのはだいぶ時間が経ってからのことです。


検査を積極的に行わない日本


先述しましたが日本は他国と比べて検査件数が極端に少なかったです。これにより様々な憶測が飛び交いました。

・オリンピックを決行したいからだ
・習近平の来日が中止にならないようにするためだ
・感染研OBがデータを欲しがっているためだ(テレビ番組で告発があった)


というものです。このどれかの理由であれば日本は最低な国ですが。しかし、もしこのどれでもなく

医療崩壊を防ぐため


だったとしたらちょっと話は変わってきます。

医療崩壊を防ぐために検査をしない?


武漢での医療崩壊は先述の通りです。病院の通路に患者が横になり、バタバタ人が死んでいきます。

最近、「感染しても重症化する人は少ない」という情報が活発になってきました。この情報と照らし合わせると、検査を積極的に行わなかったことが一概に悪いことと言えなくなってきます。

つまり、症状が出ていない、或いは症状が軽い感染者も「感染者」としてしまうと入院、隔離措置が必要になり、医療崩壊を引き起こします。本当に重症な症状が出ている方の治療ができなくなるためバタバタ人が死んでいきます。


ウイルスを持った人が病院に集中するため感染が起こりやすくなり感染者が増えるかもしれません。また感染するウイルスの量が多いと重症化しやすいとの情報もあります。



症状のない人や「風邪っぽい軽症な感染者」を放置することにより医療崩壊、感染の重症化を防いでいるという見方もできます。



もしかしたら早期に「これって風邪の一種じゃない?」と気づいて「医療崩壊を防ぐために検査をしない」という判断をしたのであれば日本の対応の評価は変わってきます。


現に日本の感染者、死亡者は他の国と比べて少ない、低い水準を保っています。
そして民間の期間がどんどん検査をしている韓国、イタリアでは医療崩壊のようなことが起こっています。

クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号


日本全体が注目したのが、横浜に停泊したダイヤモンドプリンセス号です。
船内で感染が拡大し、高齢者の方などがなくなってしまいました。

クルーズ船内での感染拡大


香港から乗った1人の乗客が新型コロナウイルスに感染していたため船内で感染が拡大しました。クルーズ船の受け入れをする国が少なく、結局横浜に停泊したのですがその中で感染が爆発的にかくだいしてしまいました。他のクルーズ船は受け入れ先がなかなか決まらず、海をさまよっていたとも聞きます。

受け入れたクルーズ船の対応で日本は世界中から叩かれたためか、その後の別のクルーズ船の受け入れを断ったりしています。

日本に責任を押し付ける世界


ダイヤモンド・プリンセスの船籍、管轄権はイギリス。船長はアメリカの船会社に所属にも関わらず世界は日本の対応を叩きまくりました。


僕のような一般人の感覚からするとイギリスのしかるべき機関が日本に対応を指示(お願い)するのが筋のように感じますがイギリスは知らぬ存ぜぬのようになんの声明もだしませんでした。

国際社会なんてそんなもんかなと思いました。

日本政府の対応を批判する国民



この間、日本の国民は無責任な世界の国と一緒になって「乗客を閉じ込めるなんて非人道的だ」と非難していました。日本の対応が正しいか間違っていたのかはわかりませんが、「下船した日本人の乗客」は下船後、家にとどまることなく元気に各地を動き回っていたことに留意しなければなりません。

感染国だと自覚した各国の乗客用チャーター機

世界の国々は批判を繰り返すだけではありませんでした、しっかりチャーター機を飛ばし、自国民を帰国させました。

そのとき多くの日本人が「あれ?これって武漢の時に日本がやった対応と同じだ」と思いました。すでに日本は世界の認識としては中国と同じ感染国になっていったのです。それを現実として見せつけた出来事でした。

日本経済への深刻な影響

イベントの自粛や旅行、観光業界の停滞、を始め経済にも大きな影響がでました。
東京マラソンの一般ランナーの参加が中止になったことで他のイベントも規模に関わらず中止が相次ぎ、ディズニーランドが休園をしたので他の遊戯施設も追従ました。

宿泊施設ではキャンセルが相次ぎ倒産するところもでてきました。

命あっての生活ということはわかるのですが、生活あっての命です。感染防止と経済破壊軽減のバランスを取っていかなければなりません。




日経平均株価

日経平均株価は2万円を割り、毎日Yahoo!ニュースの通知がスマホに届きます。

為替

外国為替市場でも、ドル円相場は 2016年以来の水準です。こちらも毎日通知が届きます。

コロナ恐慌

経済への影響が大きすぎて世界が混乱しています。
ウイルスによって奪われる命よりも恐慌が奪う命の方が多くなるのではないかと思っています。

あなたの教科書は「新型コロナウイルスについての記載」と「新型コロナウイルスに起因する世界恐慌」はどちらの方が文字数が多いですか?

コロナ恐慌

コロナ恐慌とは2019年中国で発生した新型の肺炎により世界中が大恐慌に陥ったことである。この恐慌は「失われた50年」と呼ばれる。


というように、世界恐慌の説明をするために肺炎の話が出てくる記載ではないでしょうか。メインはウイルス感染ではなく、世界恐慌の方になっている気がします。

日本の公立学校休校


症状が出にくい子どもたちが無自覚に感染を広めないように全国の公立学校が休校になりました。それに3月だったので当然卒業式ができなくなったりしました。

政府の判断を叩く国民


当時の総理大臣の安倍晋三という人が休校の要請を出したのですが、国民はこれを「場当たり的だ」「急に言われても困る」と猛烈に批判しました。

「春節の時に渡航制限しなかったからだ」「対応が後手後手だ」と批判していたにも関わらず、いざ先手を打って対応をすると文句を言います。大人っていい加減ですよね。

そもそも総理大臣は「要請」したのであって「強制」ではありません。最終的な休校の判断は各自治体の権限です。日本は中国ほど中央集権型、まして独裁国家ではないのです。

国のトップがそれぞれ決定を出せる自治体に「休校してほしいな。お願いよ。」というのは自然なことです。実際に石垣市(石垣島)は「島なので感染リスクが低いので休校にあしません」など対応は分かれています。他の自治体もそれぞれの判断で休校を行わないところも多数あります。


にも関わらず国民は国ばかり批判しています。僕が総理大臣じゃなくて良かったと思いました。

僕が総理大臣だったら一番声の大きいコメンテーターに「じゃあ後は好きにしてね。」と言って石垣島に移住します。

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浮き彫りになった子どもの居場所がない社会構造


僕がこの件で一番驚いたのが、「休校になったら子どもの面倒を見るために仕事を休まなければならないので困る」とか「日中の子ども扱いに困る」という考え方です。

子どもを守るために休校にするのに、その子どもを疎ましく思っているようにも捉えられました。

子どもたちは学校以外に居場所がないのかな?家庭こそ居場所ではないのかな?と思いました。僕が子どもの頃は、両親が共働きの家庭の子どもは「カギっ子」と呼ばれていました。帰宅したときに両親がいないので「鍵でドアを開ける」からです。

核家族(おじいちゃんおばあちゃんと住んでいない)の過程では結構見られた後継です。現代の子どもは「鍵っ子」にすらなれない、一人で留守番もできないのかなと思いました。

きっと鍵っ子全盛期には「外に出ると病気になるからお昼は冷蔵庫のチャーハンを温めて食べなさい。テレビ、YouTube、ゲームは見放題、遊び放題でいいから。宿題もやりなさいよ。」で終わっていた話だと思います。

子どもの居場所を作っても批判する国民


家庭で面倒を見られない子どもを児童館で受け入れることにしましたが、これにも「休校したのに意味ないじゃないか」と批判が上がります。

休校せずに300人集まるよりも、休校にして50人しか集まらない方が感染のリスクは少ないですよね。意味は大いにあるよなぁと思っていました。


これをやるならあれもやれ!

児童館の件と同じで、「休校にするなら満員電車も対策をしろ!電車も止めてしまえ!」という考えの人もいましたが、「0か100か」という考えでは国の運営は立ち行かなくなってしまいます。

専門家の話を聞いて情報を見極めて「今は40の対策がベスト」という判断をしなければbなりません。そこで「残り60もやらないと意味がない!」というのは違うと僕は思います。意味はあります。すべてはバランスの上に成り立っています。

日本での感染拡大で見えた危機意識と民度の低さ


僕は日本で生まれ、育ってきたので日本が好きです。多くの日本人は勤勉で賢く、優しいと思っていたのですが、今回「あれ?そーでもないな?」と思うことの連続でした。

クルーズ船を下船した乗客が動き回る

先述のクルーズ船からようやく下船した乗客が自宅で大人しくすることなく全国各地を旅行したり、人の多く集まる施設に行ったりして感染が拡大しました。

韓国へ旅行

日本政府が中国・韓国からの渡航者に2週間の待機要請を出した時、韓国を旅行中の日本人がインタビューを受けていました。「帰国したら2週間自宅にいなきゃいけないなんてひどい」的なことを言っていましたが、「この状況で韓国に旅行に行っているあなたの頭がひどい」と思いました。

陽性患者が飲み屋で吹聴

検査結果が陽性で、自宅待機うぃ指示されていた人が「おれは陽性だ」「コロナをうつしてやる」といって何件もの飲み屋に行っていました。実際にこの大馬鹿野郎から感染者が出ました。

食料の買い貯め

先の見えない状況が続くうちに日持ちする冷凍食品や缶詰などを中心に買い貯めがすすみ、品薄になりました。食べるものがなくなると困るので仕方ないことだと思います。

マスク、除菌グッズの買い占め、高騰

ウイルスを予防するためのマスク、除菌グッズが高値で売買されていました。消防士や看護師などが職場から盗んだものを転売するような悪質なものも発生しました。

トイレットペーパーの買い占め

「トイレットペーパーの原料がマスクと同じなのでもうすぐ品薄になる」という小学生でもデマとわかるようなデマに大人が踊らされ買い占めが起こりました。「デマに踊らされているわけではないけどなくなったら困るから買い貯めする」という社会心理学用語の「多次元的無知」が僕の中でヒットしました。

「紙がなければウォッシュレットとタオルを使えばいい」というマリーアントワネットも真っ青の考えでしたので僕は多元的無知にならずに済みました。

電車内でのトラブル

「電車内でマスクをせずに咳をした」という理由で電車の緊急停車ボタンを押す人が現れたり、咳を発端にしたトラブルが多発しました。

多くの人は「お前が電車乗ってくんじゃねーよ」と思っていました。

後出しで批判ばかりする国民

後出しで批判を繰り返す国民については休校で記した通りです。そんな批判ばっかりで辟易します。

中華屋に送られた匿名の郵便物

横浜中華街の複数の中華屋さんに

中国人はゴミだ!細菌だ!悪魔だ!迷惑だ!早く日本から出ていけ!

という誹謗中傷の手紙がゴミで細菌で悪魔で迷惑な大馬鹿野郎から届きました。

浮き彫りになった本来の?世界

世界は平和で争いのない、差別のない世界を目指しているのもだと思っていましたし、それに近い世界で生きていると思っていましたがどうやらそれらは全くの幻想であり、世界はとても醜いもの、砂上の砂だと思いました。

これらの差別は突然起こったものではなく、今まで隣人面していた外国人の中に脈々と流れている者が顕在化しただけだと思いました。それくらい差別のテンポが良かったのです。

落書き

パリの日本食屋さんに「日本人はコロナだ!出ていけ!」と落書きがされました。パリジェンヌは洒落た人かと思っていましたが品性下劣な連中でした。

道を歩いているだけで

オランダで自転車に乗っていた日本人女性が突き飛ばされそうになったり、イギリスでは日本人男性が殴る蹴るの暴行を受けたりしました。数えきれないくらいの人種差別、アイジア人差別が行われました。

武漢肺炎がもたらした良い影響

新型コロナウイルスがもたらした意外な良い影響もありました。それはインフルエンザ患者の減少です。

インフルエンザ患者が激減

インフルエンザの感染者が例年の1/3程度になりました。この年は暖冬ということもあったのですが、みんながうがい、手洗いをいつも以上に行ったのが大きな原因です。

この件で日本人、世界中の人々の衛生観念が底上げされました。

東京オリンピックへの影響

平和の祭典オリンピックですが、世界の安全を優先せず、意地でもオリンピックを開催しようとする日本の姿勢に日本中がドン引きしていました。言い間違えました、「僕はドン引きしていました」

そもそも東京オリンピックは決定当初から様々な問題があって全く盛り上がりを見せていませんでした。

前回の東京大会では
・野良犬根絶、立小便禁止など都市の風紀向上
・羽田空港、首都高速、都市基盤の構築
などが行われ、それが日本の高度経済成長を支えることになるという素晴らしい効果がありました。

しかし、都市風紀、都市基盤も成熟し、経済的に膨れ上がり、今後急成長が見込めない東京で膨大な予算をつぎ込んでわざわざオリンピックを行う意味が見出せませんでした。

昔と違って娯楽は街に、家に溢れていたので多くの国民が興味を示しませんでした。言い間違えました「僕は」興味を示しませんでした。


そしてこのコロナパニックが起きました。元々盛り上がっていなかった国民はオリンピックの運営委員会の「意地でもオリンピックをする」という姿勢にドン引きしていました。


ネット上では「オリンピックなんて中止でいいじゃないか」という意見がたくさんありました。

この記事を書いている時点ではまだ中止、延期の決定が出ていません。

仮にこのまま開催になっても賢明な国は選手団を送らないでしょう。選手が肺炎になってしまうと大切な自国の選手の選手生命を脅かすことになります。スポーツ選手にとって肺は生命線です。新型の肺炎に罹るリスクを負ってまで選手団を経軒すれば国内からも不満の声があがるでしょう。

現在開催か中止かの決定を、日本はアメリカに委ね、アメリカはIOC(オリンピック組織委員会)に委ね、IOCはWHOに委ねています。誰も責任は取りたくないですものね。この責任のなすりあいは、今後、世界中の少年少女にどんな影響を及ぼすのでしょうか。


オリンピック中止による不況


オリンピックが中止になるとコロナ恐慌に加えてさらに経済が落ち込みます。

運営費の赤字だけでなく、見込んでいたインバウンドの機会損失、オリンピックに向けて新たにホテルや民泊施設などを立てている不動産業界などは設備投資の回収ができずに大打撃を受けるでしょう。

中国の世界への影響力の大きさの再認識

この件で世界における中国の影響力の大きさをものすごく感じました。

日本に物が入ってこないこともそうですし、中国が武漢の人々に非人道的な行為を行ってもどこの組織も国も何も言いません。武漢の人々が命がけで発信してもそれに呼応するような動きは起きていません。

それと、中国はWHOに多額の寄付をしているせいか、WHOは中国の対応を称賛するばかりで注意したりしないのです。WHOは国連の機関であるにも関わらず、強硬なやり方をする一国に一言も上げられない機関であることがよくわかりました。


中国とべたべたのWHOですが会議の場でタイの代表が事務局長に強烈な皮肉を言いました。多くの人がタイの代表の方に拍手を送りました。言い間違えました、「僕は大喝采を送りました」。

WHOの役割


WHOはウイルス感染などに対して、国連加盟国の足並みが揃うように音頭をとる組織だと思っていましたがそうではありませんでした。

・感染拡大しているからみんな気を付けて
・そろそろやばいよ。一生懸命対策して
・中国は一生懸命やってるよ
・パンデミックくるよ。みんな頼むよ。


ということを繰り返し言うだけの組織でした。ワイドショーを見ているおばちゃんの感想のような内容を難しい顔で言っているだけの組織でした。

パンデミック発表の日に思うこと

これまでの流れで思うことは「一回世界はリセットされるのだな」と思います。

グローバル社会も
他の国との付き合いも
オリンピックも
衛生観念も
ウイルスに対する姿勢も
経済的にも

今まで覚えた全部が間違いだったような気がしています。マスクがなくなったとき、テレビでは「マスクは予防に意味がない」などと言っていましたし。


産業革命から続くこの世界、もしくは第二次世界大戦後から続くこの世界はここで一度リセットされて今までとは違う世界を構築しなければならないのだなと思います。


経済が壊滅的になった跡、資本主義がどうなるのか、世界の国々のパワーバランスがどうなるのか。僕にはわからないことだらけですが、世界がリセットされるきっかけになったコロナショックのど真ん中はこんな感じでしたということを記事にしてみました。



まとめ


この記事を読んでいるあなたが住む世界では、

WHOは存在していますか?
オリンピックは存在していますか?
ウイルスの原因は明らかになっていますか?
隣人は優しいですか?
日本人は賢いですか?
世界は美しいですか?


東日本大震災で津波対策、阪神大震災で地震対策が急速に進んだようにウイルス対策も進んでいることと思います。


あなたから見れば「ただの新しい風邪で大騒ぎして世界恐慌を引き起こして・・・バカだなー」と思うかもしれませんが、当時は本当に恐ろしく感じたのです。


あなたが毎日手洗いとうがいを欠かさず、歯を磨くように行うようになったのはこのコロナショックの経験があったからです。


このコロナショックから世界が立ち直り、リセットした後に幻想ではない理想の世界が作られることを切に願っています。





2020年3月   僕代表の僕より


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