バイクとライダーの主従関係はシーンによって入れ替わるという概念
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主従関係を理解してお互い逆らわずにスムーズに乗りましょう
あなたは「バイクに乗って」いますか?それとも「バイクに乗られて」いますか?
あなたがバイクをコントロールしていますか?それともバイクにあなたがコントロールされていますか?
よく「あの人下手だなー。バイクに乗られちゃってるよ」なんて言い方をしますが、シーンによっては「バイクに乗られている」ことは一概に悪いことではないかもしれません。
その場合の表現は「あの人うまいなー。バイクに乗られちゃってるよ」になるのかも。
のっけから良く分かりませんがシラフです。ここから更に>>>わけわかんなくなります。(1:39~)
バイクとライダーを
ケンタウルスの上半身(人間)と下半身(馬)
に見立ててイメージして下さい。
上半身はライダーで下半身が馬です。それぞれに意思があり状況に応じてケンタウルスの行動の主導権をどちらが握るかのせめぎ合いをしているイメージです。
「移動のときは馬に任せるね」「敵との戦いになったら上半身にまかせるね」みたいな感じ。なんだそれ。
通常走行時
通常走行をするときは、ある程度速度が出ていて車体が安定しているときです。ライダーも車体に合わせるように体を車体に寄り添わせて全体が安定するようにします。
車体とライダーの関係は「安定している車体、安定させたいライダー」になるのでイメージとしては「車体=ライダー」と言う感じです。
お互い「安定志向」なので主従関係はありません。
安定志向時のシーン
・流れている市街地
・高速道路
・先行車がいて速度が乗らないワインディング
極低速時
極低速の乗車姿勢をするのは渋滞中やすり抜け時など、車体が安定していないときです。不安定な車体の動きをライダーが抑えつけて走る姿勢です。
車体とライダーの関係は「不安定な車体、安定したいライダー」になるので主従関係は
ライダーが主 バイクが従 という主従関係になります。
ライダーが主バイクが従のシーン
・渋滞中
・交差点
・すり抜け時
ワインディング時
積極的にコーナーを曲がっていくときです。速度が乗っているので車体は安定していますが、コーナリングのために敢えてライダーは車体が不安定になる操作をしたりします。
車体とライダーの関係は「ガンガン安定していきたい車体、たまに不安定にしたいライダー」になるので主従関係は
バイクが主 ライダーが従 という主従関係になります。
ライダーが体重移動とかして「もちょっとこうしたいんだけど・・・」とお願いしたりします。
バイクが主ライダーが従のシーン
・先行車がいないワインディング
・速度が乗っているワインディング
まとめ
>>>わけわかんねーだろ!
なんだか抽象的な記事になって恐縮ですが、頭を整理しながら記事を書いていて(全然整理できてねーじゃん)思ったのは
ワインディングの主従関係をライダーのテクニックで壊していって
最終的に
「ライダーが主 バイクが従」になる
というのが僕の目指すところなのかもしれません。僕のような素人ライダーではその高みにいけるのか怪しいですが楽しいからね。
頭の片隅に入れておいて欲しい記事でした。
大沢あかね論~バイクが下手だと落ち込んでいるあなたへ~ は>>>こちら
僕にロッコルを履かせて!