【全6通り】バイクのクラッチレバーの握り方のすべて

クラッチレバーは中指と薬指で握るのがおすすめ


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過去記事から読み上げ機能を実装しています。上にYoutubeのサムネイルがある場合、タップしていただければ読み上げ機能が発動します。 冒頭はチャンネル紹介ですので30秒程度飛ばして頂いても結構です。 記事内容の補足説明も入れていますので読み上げをスタートさせてから一緒に記事を読むとより楽しめます。別の作業をしながら聞き流していただいても楽しめます。

・バイクのお勉強中
・教習所に通っている
・ツーリングへ行くと左手がパンパンになる


という方ではないでしょうか。僕も250ccのマニュアル車に乗りたてのころは左手にサポーターを巻いて走っていた記憶があります。

クラッチレバーの握り方に問題があったようです。今では984ccのバイクに乗っても左手は全く疲れないようになりました。このバイクは他の大型バイクと比べても特にクラッチが重く、他のオーナーさんはクラッチレバーが軽くなるパーツをつけていることが多いです。

他のバイクのクラッチレバーを握らせてもらうと


軽ッ!!


と言ってしまいます。逆に他のライダーに僕のバイクのクラッチレバーを握ってもらうと


重ッ!!


と言われます。この記事では僕の左手が全く疲れなくなったクラッチレバーの「引き方」やおすすめの握り方、指の本数等を説明していきたいと思います。



教習所でのクラッチレバーの握り方



教習所では必ず「4本掛けで握りましょう」と言われます。調べてみましたが、この4本指指定の合理的な理由は見当たりませんでした。恐らくクラッチレバー操作にメリハリをつけるためではないかと思います。100%握る、100%離すができるようにということです。


 バイク操作に慣れてくると、公道走行ではシフトチェンジの際にクラッチレバーを目いっぱい握りきることはありません。しかし教習所では敢えて「目いっぱい握ってシフトチェンジをして半クラで繋げていく」といういことをします。「100(クラッチレバーを目いっぱい握った状態)90、80、70・・・(半クラ状態)・・0(完全にクラッチレバーを握っていない状態)」という感覚を掴ませたいのではないでしょうか。

というのはあくまでも僕の想像です。それくらい教習所で4本指で握らせる目的、意味がわからないということです。誰か教官に聞いてみてください・・・。


 一瞬「クラッチを完全に切らないと【クラッチ切ると光るランプ】が光らないからかな」とも思いましたが、調べたらそもそも 【クラッチ切ると光るランプ】 はなさそうです。

クラッチは電気的な信号を拾えないでしょうから当然ですね・・・。


もちろんバイクにおいてはあなたより格上の教官殿が「4本指で握って下さい」と言ったら「はい!」と気持ちよく返事して指示に従ってくださいね!教習で一番大切なものは「整合性」ではなく「素直さ」ですよ。



おじさんの二輪教習がうまくいかないたった1つの理由 は>>>こちら

白バイのクラッチの握り方


教習所の4本掛けの理由が不明なままなのが当ブログのドメイン「answer-wave.com」に反するため、公道で最もバイクがお上手な白バイはどんな握り方をしているのか調べてみました。

ちなみに、answer-wave.comはラジオの J waveみたいなものにも引っかけて「答えを波のようにたくさん発信する」という意味を込めています。

白バイの握り方は「以前は4本指が指定だったが、バイクの性能向上に伴って今では2本とかでもOKよー」ということになっているらしいです。


はい、これ answer ですね


「性能向上」とは「クラッチレバーが軽くなったから」ですね。ということは教習所の4本指も「以前はクラッチレバーが重かったから4本指だった、それを今でも引き継いでいる」と解釈できますね。あーすっきり。

すっきりしたので具体的な説明に入っていきます。

クラッチレバーの握り方の考え方

クラッチレバーの半分も引けばクラッチは切れている


まず大切なことは、クラッチレバーは半分も引けばクラッチが切れているということです。教習所では100握ってからシフトチェンジしていましたが、実際は半分も握ればシフトチェンジ可能ということです。

もっと言うとエンジンの回転数が高いのときはレバーを握らずにシフトチャンジできます。特にシフトアップは簡単で、クラッチレバーを握らずに、スロットルを1瞬戻すと同時にシフトペダルを上げればシフトアップできてしまいます。

これを「ノークラッチシフト」といい、サーキット走行をしている方や、ずぼらに高速道路を乗る方はやっているようです。しかしこの方法はクラッチ板を傷める可能性があるので僕はやっていません。みなさまもクラッチレバーを引けばいいだけなので極力使わないようにしましょう。

結局なにがいいたいかというと

「クラッチレバーはそんなに引かなくても大丈夫」


ということです。




クラッチレバーの握り方で変わること


ここからは具体的に説明していきます。まずはクラッチレバーの握り方で何がどう変わるのか、ということをさらっと説明します。具体的には

・クラッチレバーを握る場所
・クラッチレバーを握る指の本数


で何が変わるのかを説明します。

クラッチレバーの根本に近い方が繊細な操作ができる


クラッチレバーはてこの原理で動いています。クラッチレバーの根本が支点、指が力点、クラッチワイヤーのタイコがある部分が作用点です。

支点と力点が離れると小さな力でも作用点を動かしてしまいます。より繊細にクラッチ操作をするのであれば支点と力点の距離、つまりレバーの根本と指の距離が近い方がより繊細にクラッチ操作をすることができます。

クラッチレバーの根本から遠い方が握る力が少なくて済む


先述の通り力点が支点より遠い方が入力する力は少なくて済みます。指を根本に近づけて繊細なコントロールを目指すと握る力が必要になって疲れてしまうかもしれません。その場合は指とレバーの根本を離して、小さい力でクラッチを握れるようにします。


いったんまとめると

指とレバー根本の距離が短いと繊細なコントロールができるようになる
指とレバー根本の距離が長いと楽にクラッチ操作ができる


ということなので、スポーツランをするときは短くし、街乗りや高速道路を流すときは長くするという使い分けもできるようになります。


指の本数に関してもこれに似たことが言えます。


指の本数が少ないと繊細な操作ができる

レバー操作の入力に必要な力が増えるということはそれだけ「強弱をコントロールする幅」が広いということです。レバーを引く指が少なければ少ないほど繊細なコントロールができます。


指の本数が多いと握る力が少なくて済む


指の本数が多いと、それだけ強い力で握ることができるので1部例外を除いて(後述します)疲れにくくなります。

指の本数が少ない方と繊細なコントロールができるようになる
指の本数が多いと楽にクラッチ操作ができる


ということです。握る場所と同様、 スポーツランをするときは少なくし、街乗りや高速道路を流すときは多くするという使い分けもできるようになります。

※本末転倒ではありますが、僕は「繁盛店のラーメン屋のメニューは少ない方がいい」という考え方(やることは少ない方が楽だし精度を上げられる)と考えているので「スポーツランのときの握り方はこう」「高速道路の時はこう」という風に握り方は変えていません。


ではさらに具体的な握り方について説明していきます。


人差し指1本


もっとも繊細にレバーをコントロールできます。低速で野山を駆けるオフロードを走る方はこの握り方が基本ですが、ツーリングライダーレベルでは疲れのリスクの方が高まります。




人差し指+中指 2本


繊細な操作を重視した現実的な指使いです。残りの薬指、小指でグリップを握れるので操作が安定します。



中指+薬指 2本


握力が弱い方におすすめの握り方です。ちょっとした繊細さも兼ね備えています。僕の握り方もこれです。




人差し指+中指+薬指 3本


さらに握力が弱い方におすすめです。繊細さは少々損なわれていますが、少ない力で引くことができます。



中指+薬指+小指 3本


ほぼ4本指ですが、人差し指がグリップに巻けるため4本よりは安定できます。

四本指


教習所握りです。グリップに巻き付く指がないため不安定になります。クラッチレバーを引く力としては大きすぎと思います。

見た目もスマートではないのであまりおすすめしない握り方です。



四本指は信号待ちの時に使う!という方がいますが・・・

こんなの疲れるだけです。



真面目にバイクに乗っていると信号待ちはニュートラルで過ごします。信号待ちでクラッチを握っていることほど「僕何も考えていません」とアピールする行動はないと思います。


みなさまも人としてまともな頭を搭載されているのであれば信号待ちはしっかりニュートラルに入れる癖をつけましょう。


クラッチレバーを握らずに「引く」という意識


この記事内でもレバーを「握る」と書いたり「引く」と書いたりしています。握ると書いた方がわかりやすい、引くと書いた方がわかりやすいかな?と割と適当に書き分けました。

ライディングテクニックの本などでは、よく「引く」という表現が使われます。僕が思う「引く」と「握る」の感覚的な違いを説明してみようと試みます。


クラッチレバーを握るとは


手の力でクラッチレバーを「握る」ということ。ハンドルに余計な力がかかりやすい。手の筋肉量が少ないため疲れやすい。


クラッチレバーを引くとは


手首と肘の間の「前腕」の筋肉でレバーを「引く」ということ。小指以外を引っ張る「>>>総指伸筋」という筋肉でハンドルを引いているイメージ。
グリップとレバーを積極的に握らないためハンドルに余計な力がかかりにくい。
筋肉量が多いため楽に引くことができる。



「レバーを引くってなんだよ?」というかたは >>>総指伸筋 を意識してレバー操作してみれば感覚が掴みやすいかもしれません。

グリップ握り方

外側から握る

×悪い例×
腕が突っ張ってしまい、ハンドルから力が抜けなくなる


〇良い例〇


グリップは


雑巾を絞るような手で外側から


胸の前で両手を繋げて丸を作って、その手をほどいてグリップを握る感じです。


横から見たときレバーをかけた指と腕がまっすぐになるように


レバーにかけた指が腕とまっすぐになるようにレバー位置を調整しましょう。
すっと指を伸ばせば自然とレバーの上に指が出る感じです。





このグリップの握り方をしたときに一番レバー操作がしやすいもの指の本数を選びましょう。


レバーペダル調整のまとめは>>>こちら

まとめ


いかがでしたでしょうか。一通りクラッチレバーについて説明をしてみました。


・クラッチレバーの根本に近い方が繊細な操作ができる
・クラッチレバーの根本から遠い方が握る力が少なくて済む
・指の本数が少ないと繊細な操作ができる
・指の本数が多いと握る力が少なくて済む
・ 総指伸筋 を意識してレバー を引く
・ グリップは雑巾を絞るような手で外側から握る
・横から見たときレバーをかけた指と腕がまっすぐになるように


ということを理解、意識して自分に合った握り方を見つけて下さい。僕のおすすめは「中指と薬指の2本かけ」です。


大型バイクの教習の時は久しぶりの4本指だったので最初は戸惑いました。教官殿に「指2本になってるよー!」と何回か言われました。教習中は自分のバイクを乗る時も癖をつけるために4本指にしていましたがやっぱり少し乗り辛かったですね。


あなたもあなたに合った握り方を見つけて楽しいバイクライフを送ってください。握り方1つで格段に乗りやすくなりますよ。

もし「どれがいいのかわかんねー」となったら何かのご縁ですので僕と同じ中指と薬指の2本かけにしてみてください。あなたならきっと僕より上手に乗れるようになりますよ。






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