自宅で焼き鳥!お祭りでも応用可!焼き鳥の焼き方のコツ8つ
この記事にたどり着いた方は
- 自宅でやきとりを焼きたい
- 炉ばた大将を買ったがそのポテンシャルを最大限引き出したい
- 地元のお祭りでやきとりを焼く時のコツをしりたい
という方ではないでしょうか。
この記事では素人の方がガス火で美味しいやきとりを失敗なく焼くコツを説明していくものです。
美味しい焼き鳥を焼きたい方は是非読んでいってみてください。
ちなみに僕は焼き鳥屋をやっているわけでも焼き鳥を焼いている人でもありません。ただたまに諸事情により大量に焼き鳥を焼かなければならないことがある程度の一般人です。
ということは逆に「焼き鳥のプロ」が教える情報よりも、あなたと目線が同じなのであなたのお役に立てるかもしれないという前向き解釈で読んでいってみてください。
!!目次!! (右のボタンでOFF→)
焼き鳥を上手に焼くコツ
- 炭火焼き鳥は難易度が高いことを理解する
- 串が焼けないように細工をする
- 熱いときは濡れた軍手をつける
- 焼き鳥は焼き台にぎゅうぎゅうに並べる
- ネギマは縦で焼く
- ガス火の場合は霧吹きうちわは不要
- タレは最後にくぐらせるだけ
コツはこんな感じです。
炭火焼き鳥は難易度が高いことを理解する
まずそもそも論ですが、あなたが使おうと思っている焼き台は炭火でしょうか、ガス火でしょうか?
炭火にはたくさんのメリットがあって、うまく焼ければガス火よりも美味しく焼けることは科学的にも明らかです。
>>>炭火とガス火は美味しく焼けるのはどっち?
多くの焼き鳥屋さんは炭火で焼いていますし、焼き鳥の焼き方を説明する記事でもプロの方が書いた記事では「炭火がおすすめ」という書き方をされています。
しかし、炭火には致命的なデメリットがあります。それは
火の調整が難しいこと
です。ガス火であればツマミひとつで火の調整が簡単にできますが、炭火は炭を動かしたり、うちわで扇って空気を送ったり、霧吹きで水をかけて火を弱めたりと火の調整がとてもむずかしいです。
プロの方が炭火をすすめるのは「自分ができるから」です。一般の方であればむしろガス火の方が均一に火を通すことができるので炭火より美味しく焼くことができます。
ですのであなたが今焼き台選びから始めるのであればガスの焼き台をおすすめします。
串が焼けないように細工をする
焼き鳥は多少コゲてしまっても「風情がある」という理由で許されるものです。極端な話、ご家庭で焼く場合は多少中が生でも「風情がある」で許されるものです。
焼き鳥を焼く上での最大の失敗は「串が焼けて取れてしまう」です。特にお祭りで出店するときなどは売り物になりません。どんどんスタッフさんの胃袋に収まっていくだけです。
ですので串が焼け取れないように下記のような工夫をします。
- 串を水にさらしておく
- 串を料理酒にさらしておく
- 串が焼けないように焼き台に細工してアルミホイルで串を守る
詳しくは>>>竹串をやかない焼き鳥の焼き方
を読んで頂きたいのですが、大量に焼き鳥を焼く場合は串打ち済みのものを焼いていくと思うので串を水やお酒にさらすことが困難になってきます。
こういった場合は焼き台の形状を見極めて、竹串の持ち手が炙られないギリギリを見極めてください。少しでも串に黒く焦げがつく場合は焼き鳥の位置が奥過ぎます。全く黒くならない位置で焼きましょう。
熱いときは濡れた軍手をつける
大量の焼き鳥を焼く場合、常に強火で回し続ける必要があるため、手は常に高温にさらされてしまいます。ご家庭で焼鳥を楽しむぶんにはこういった局面はあまりないかと思いますが、お祭りなどでこういった局面があったときは、軍手をしたまま水を張ったバケツに手を突っ込みましょう。
今まで辛かった焼きが嘘のように楽になります。また熱くなったらすぐに水に手を突っ込んで楽をして美味しい焼き鳥をやきましょう。
焼き鳥は焼き台にぎゅうぎゅうに並べる
焼き鳥と焼き鳥の間隔が空いているそこから熱気が逃げてしまいます。早く仕上げたい場合は焼き鳥同士の間隔を開けずにぎゅうぎゅうに並べて熱気をのがさないようにしましょう。
ネギマは縦で焼く
みなさんが最も苦手とする串はねぎまではないでしょうか。ネギの方が圧倒的に早く焼けてしまうので焼き加減が難しいですよね。
そんなときはネギマを縦に並べて焼きましょう。こうすることでネギの端は焦げてしまいますが、腹の部分は焦がさずに鶏肉に火を通すことができます。最後に仕上げていどに腹の部分を焦がせばとても美味しそうに焼き上がりあmス。これは焦げる面積を最小限にした焼き方です。
ガス火の場合は霧吹きうちわは不要
焼き鳥といえば景気よくうちわを仰いでいる人がいますがうちわはあくまでも炭火の火の調整を行う道具です。空気を送ることで火力を強くするものです。ガス火では必要ないものなので特に用意する必要はありません。
「雰囲気重視」の方はそれを理解した上でうちわを使いましょう。雰囲気でますよ。
同じ理由で霧吹きも必要ありません。うちわ同様炭火の火加減に使う道具です。霧吹きで水をかけて炭火の火力を弱くするものです。
タレは最後にくぐらせるだけ
タレをつけながら焼く方がいらっしゃいますが、タレを付けると掃除が大変になるだけなのでタレは焼き上がったやきとりをくぐらせるだけにしておいた方が無難です。ただし、お祭り等の場合は1本だけタレを付けて焼いて「匂いを出す」ということをすると集客力が上がります。この場合は掃除の手間を省くために焼き台の端の方で焼くようにしましょう。
湯気や煙、匂いは集客につながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やきとりを焼く際のちょっとしたコツを書いてみました。
あなたの焼き鳥が美味しく焼けますように!
僕にロッコルを履かせて!