正しくニーグリップできてる?空手の構えを取り入れた効果的な方法
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空手の三戦(サンチン)の構えを使ったニーグリップで車体を安定させる
この記事に辿り着いた方は
・ニーグリップの方法がわからない
・ちゃんとニーグリップてきているか不安
・ツーリングの疲れを減らしたい
という方ではないでしょうか。この記事では僕が三晩寝ないで昼寝してニーグリップの研究を重ね、辿り着いたナイスでワオワオな「ニーグリップ」について 「正しいニーグリップ」というか「正しいニーグリップへのヒント」を書いていきたいと思います。
あなたは本当にニーグリップできてますか?
あなたはニーグリップが正しくできていますか?バイクは感覚に拠るところが大きいのでニーグリップ一つとっても本当に正しくできているのか分からなくなってしまいますよね。
ライディングの基本、ニーグリップでさえも改めて「できてる?」ときかれるとなんだか不安になってきます。考えれば考えるほど「もしかしてできてねーかも」と思ってしまいます。
ニーグリップとは
ニーグリップとは「膝でバイクを挟んでグリップする」ということです。ライダーとバイクの一体感を高めて操作性を向上させます。
気持ちの良いライディングには必須のテクニックです。多くの初心者の方が文面通り「膝でバイクをグリップすること」と受け取ってしまいがちですが、実際にはそれぞれのシーンに合わせて・太もも・くるぶし・足全体・お尻・腕など体の様々な部分でバイクをグリップさせて車体を動かしています。
それらをまとめてニーグリップと言ったりします。
僕が思いついたナイスでワオワオなニーグリップ方法【ニーグリップのコツ】
空手経験者の方と峠を走っていてライテク談義みたいになったときに、僕のニーグリップの話を聞いたお相手が
「サンチンの構えみたいっすねー」
とおっしゃいました。詳しく話を聞くと空手の基本の構えの1つらしく、下半身めっちゃ安定する構えとのこと。ここまで聞いて思い出しました・・・。
「あ!もしかしてバキのやつー?」
「そうそう『呼!』のやつ!」
いやー漫画も読んでおくもんですね。バキのやつです。
三戦(サンチン)とは【ニーグリップのコツ】
空手の基本の構えのひとつです。足を八の字の形にして膝を曲げ、やや内股にします。
もともと船の上の戦いで足場を安定させるために作られたという説もあり、体を安定させることに効果のある構えです。
吊革もつかめないような満員電車で三戦の構えをして通勤されている方もいるそうです。なんだか面白い話ですね。
バイクの上での三戦のやり方【ニーグリップのコツ】
①親指の付け根をなるべくステップ内側の上に乗せる。
②足全体を自然にバイクにくっつける
③親指の付け根とステップの接点を軸にして親指をやや外側に向ける(足全体がバイクに接しているので親指は完全には外を向かない)
④親指を外に向けたときに、くるぶし、足全体がバイクに密着するのを感じる
こんな感じです。感覚的にはグリップしている場所はステップに接している部分より上、足全体がくるぶし→すねの内側→膝→太ももの順に下からバイクを絞り上げるような感じです。
三戦ニーグリップをする局面
加減速が多い街乗りや、先行車がいてゆっくり走るコーナーなど割とまったり走るときや、腰をずらさずに曲がるときに良く使います。
三戦ニーグリップをしない局面
先行車がいないコーナーなど、腰をずらしてどんどん姿勢を変えてグングン走るときには使用しません。また、だらだら高速道路を走行するときはニーグリップもせずだらしなく乗るので使いません。
ニーグリップのコツまとめ
いかがだったでしょうか。この方法で姿勢を安定させ、バイクとの人馬一体感を体験できればと思います。
これに加えて革のパンツを履いてニーグリップパッドを貼れば更に人馬一体になりぐんぐんバイクが楽しくなりますよ。
バイクにレザーパンツをおすすめする4つの理由と4通りの選び方 は>>>こちら
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