バイク置き場がない!お引越し先に駐輪場がない問題の交渉術

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・引っ越し先に自分のバイクを小さく静かに演出する(嘘はつかない)
・バイク駐輪OKにしたときのメリットをさりげなく伝える


この記事に辿り着いた方は

・引越し先の物件を探しているけどバイクを停められないところが多い
・バイク駐輪OK条件で探すと物件がかなり少なくなる
・バイク停められないんじゃ引っ越せないじゃん
・引っ越しを機会にバイク降りるしかないかー!

という方ではないでしょうか。「降りるしかないかー」の方は降りましょう。あなたの人生にバイクは必要ないようですよ。 ドンドン降りちゃいましょう。引越しを趣味にして下さいね。さようなら。


【もう】バイクを降りる10パターンとその理由【嫌になった】は>>>こちら


この記事では、引っ越し先に駐輪場がない物件を検討しているあなたのために解決へ向けた交渉術を具体的に説明していきます。最高に良い方法を説明しますので、この記事の通りにやってもダメであればその物件は諦めて下さい。

駐輪場の条件は引っ越し先によって様々

賃貸住宅と大家さん


どんなバイクなら置いてもいいか、悪いかは物件ごとによってさまざまです。

・バイク駐輪不可
・バイク駐輪要相談
・250cc以下であれば可
・大型バイク駐輪不可


それぞれを見ていきましょう。

バイク駐輪不可


→文字通りバイクは駐輪不可です。大家さんがバイク嫌いか、以前住人の間でバイク絡みでトラブルが発生したのかもしれません。もしくはそもそもバイクを駐輪できるスペースがないか。

駐車場はあるけど駐輪場は坂を上がったところにあるので自転車しかアクセスできないなどもありますからね。

バイク駐輪要相談


バイクを停めることができる駐輪場はあるけど、大家さんとしてはなるべく置いて欲しくない感じです。小排気量で静かな車種であれば置いてもいいかな?空き部屋が多くて家賃収入が少ないときなら大型バイクでも良しとしようかなという感じ。

250cc以下であれば可


→中途半端にバイクの知識がある大家さんか不動産屋の営業さんが決めた珍しい条件です。バイクを停められる駐輪場はあるけれどうるさくないであろう小排気量に限定したい感じです。
大型よりうるさい250cc、250ccより静かな大型もたくさんあるのであまり賢い条件とは思えません。

大型バイク駐輪不可


→上の条件と同じです。400ccまでオッケーということですね。



などなど、物件によって条件は様々です。ネットで検索して二輪の駐輪についての記載、説明がなければ不動産屋さんに問い合わせしてみましょう。

駐輪場があれば割りと融通が利く

大家さんとの交渉


賃貸物件は大家さんにとっては重要な収入源です。家賃収入が減ることは大家さんの生活を脅かすことです。
銀行からお金を借りてアパートを建て、入居率が何パーセントくらいだから月々の返済をいくらにして長い目で見て利益を出すという運用をしています。

大家さんにとって空き室は悪以外の何モノでもありません。

空き室が少しでも少なくなるようにしたいのです。1ヶ月1部屋空き室が増えただけで数万円の機会損失(本来得られていた収入の機会が失われる)が発生します。


大家さんと借り手の間に入る不動産屋さんからしても、大家さんから手数料を貰っているのでなるべく空き室にならないように努力します。

空き室がなければないほど、大家さんに「この不動産屋さんは営業力があるなあ」と思ってもらえて信頼関係が構築できるからです。その信頼関係から新たな物件管理を任されたり新規の仕事を貰えたりしてきます。


そういう意味で

不動産屋さんにとっても「空き室は悪」であると言うことができます。


「空き室が悪」と考える大家さんと不動産屋さん、「バイク置きたい」と思う借り手、このバランスとタイミングがマッチしたときにうまく交渉をすればバイクの駐輪条件を変えてもらうことは十分に可能です。そもそもバイクを置くスペースがない場合を除けば、物件情報で「バイク駐輪不可」となっていても結構融通が利きます。

引越し先にバイクを置かせてもらう交渉の仕方

・自分のバイクを小さく静かに演出する(嘘はつかない)
・バイク駐輪OKにしたときのメリットをさりげなく伝える


の2つの方向で交渉していきましょう。それぞれどんな感じか説明していきます。

自分のバイクを小さく静かに演出する(嘘はつかない)

「250ccならOK」「大型バイクは不可」などと小排気量ならOKとしているところに有効です。


音で攻める

うるさいバイク


「マフラーを変えている250ccより静かなんですけどねえ」
「250ccのビックスクーターより車体は小さいんですけどねえ」


と、相手が条件の根拠にしている「小さくて静かだから」という理由を崩します。

事実250ccのバイクは車検がないため、違法なレベルの爆音マフラーをつけていることがありますから嘘ではないですよね。逆に大型の場合車検があるので社外マフラーを入れていても250ccのそれより音量は小さかったりします。嘘をついてはいけません。

車体の大きさに関しても・・・

おおきなバイク

250ccの中でもかなり車体が大きいヤマハの「マグザム」辺りを引き合いに出します。大型らしい大型のスズキの1300ccのハヤブサと比較すると・・・

マグザム(250cc)・・・全長2365mm
ハヤブサ(1300cc)・・・全長2190mm

圧倒的にマグザムの方が大きいんです。嘘はついていません。

「250ccのビックスクーターより車体は小さいんですけどねえ」


と話をするときに



「例えばマグザムって250ccのバイクより小さいんですけどね・・・」とマグザムという車種をさりげなく伝えます。すると「お客さんが乗っているのはなんというバイクですか?」と聞かれるので「ハヤブサです」と答えると、営業さんがネットでマグザムとハヤブサを調べて、大家さんに「250ccより小さいんですけど置かせちゃいます??」などと始まるわけです。

実際の交渉事例

「250cc以下のバイクのみ駐輪可」の駐輪場に400ccのバイクを駐輪させてもらえた例

僕   「マフラー変えてあるマグザムとかビッグスクーターより小さくて静かなんですけどダメですかねー。置かせてもらえるとここに決められるんですがー」
不動産屋「なんていう車種ですか?」
僕   「VFR400Rというやつです。」
不動産屋「ちょっと大家さんに交渉してみますね」

~~~数日後~~~

不動産屋「大家さんオッケー出ました」
僕   「あざっすあざっす」


「バイク駐輪場がない」物件にバイクの駐輪OKを出してもらった例

※駐輪場はなかったが屋根付の駐車場が複数ある物件だった。

僕   「バイク禁止になってますけど、車1台分のスペースを有料でもバイク置き場にすればきっと入居者さん増えますよ。駐車場も空いているようだし、駅から少し離れているし、大学も近いんで。」
不動産屋「でもここバイク禁止なんすよねー申し訳ないですー」
僕   「っすよねー」

~~~数日後~~~

不動産屋「この前の話を大家さんにしたら車1台分のスペースをバイク置き場にすることにしました」
僕   「もー他のとこに決めちゃったんで。あざっすあざっすー。」
不動産屋「っすよねー」


※この方法を教えた友人も無事交渉成功し、バイク禁止のところにドカティ999置けることになったとのことです。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

・自分のバイクを小さく静かに演出する(嘘はつかない)
・バイク駐輪OKにしたときのメリットをさりげなく伝える

ということを念頭に置いて交渉すれば意外とうまくいくかもですよ。ネットの情報ですぐに諦めないで一度交渉してみてはいかがでしょうか。
前向きな引越しに向けて頑張って下さい。




僕にロッコルを履かせて!



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