【もう】バイクを降りる10パターンとその理由【嫌になった】
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バイクに乗る理由も降りる理由はそれぞれ、降りたい人はさっさと降りましょう。
この記事にたどり着いた方は「バイクを降りようかな・・・」と思っている人でしょうか?
バイクなんてものはあなたの人生に全く必要のないものなので「降りようかな」とこの記事に辿りついてしまうほど思うのであれば今すぐ降りましょう。
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何故あなたは、僕はバイクに乗っているのでしょう。得られるものはせいぜい「精神の充足」程度です。
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我々は無意識のうちに、常に「バイクに関するネガティブな何か」と「精神の充足」を天秤にかけて「バイクに乗り続けるか」「バイクを降りるか」を判断し続けているのではないでしょうか。
「バイクに関するネガティブな何か」と「精神の充足」が釣り合ったときに「降りようかなぁ」と思い始め、「バイクに関するネガティブな何か」が完全に重くなった時にバイクを降りるのだと思います。
あなたがバイクを降りようと思っている理由はなんでしょうか。
バイクを降りる理由の例
・事故
・結婚
・子供ができた
・親の反対
・車に乗り換え
・故障
・維持費の問題
・引っ越し
・バイク仲間がバイク事故で亡くなった(大怪我をした)
・違反で捕まったとき
思い付くのはこんなところでしょうか。
それぞれの理由が何故バイクを降りる理由になるのか、天秤に乗せるときに何を考えるべきか
上で挙げたそれぞれの理由について考えていきます。ほとんどはあなたがバイクを降りることを全面的に肯定する内容です。
もし本気でバイクを降りるつもりがなく「ただなんとなく哀愁が漂う感じがするから」と言う理由で「バイク 降りる」などと検索した方はこの先を読まなくても結構です。多分「降りようかな・・・」と思ってしまいます。まぁ僕はあなたがバイクに乗り続けようと、降りようと全く困らないのでそれでも構いませんが・・・。
事故や転倒したからバイクを降りる
想像力が足りないままバイクに乗り始めて、いざ事故の当事者になり目の前に事故を体験して初めて「バイク危ないから降りる」となります。
そもそもバイクは危ないものだと理解していれば多少の事故では揺らぎません。「次はこういうことに気を付けよう」と前向きに糧にできない方はさっさと降りた方が交通社会全体の利益になります。
過失割合が10:0のような大事故を起こす方は即刻降りるべきですけどね。向いていません。
そうでない方、真面目にバイクに取り組んでいた方は体験した恐怖と、そこから改めて想像できる恐怖を合わせたものと、精神の充足具合を天秤にかけましょう。
結婚したからバイクを降りる
結婚相手に反対されるパターンですね。愛しているはずのお相手の趣味や行動を制限するような心の狭い方と結婚するのはどうかと思います。
わざわざそんな人間性のお相手を選ぶ必要はないかなと思いますが、それを越えた魅力を持った方なら仕方ありません。お相手のためにバイクを降りましょう。
「バイクと相手とどちらを選ぶか」
ではありません。
「趣味、行動を制限する心の狭いお相手と自分らしくいたい自分のどちらを選ぶか」
です。
心の狭い人間性を差し引いたお相手の方の魅力を天秤にかけましょう。
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子供ができたからバイクを降りる
子供ができたから趣味を諦める良き親が多くて素晴らしい世界だなと思います。「子供ができたからツーリングに行くのを我慢している」「バイクを降りる」ということをよく耳にします。
とても世間一般的で立派なことだと思いますが、お子さんから見て、「自分らしく生きていないパパ、ママ」は素敵に映るでしょうか?
趣味を続けることがお子さんの幸せに繋がらないということはないと思います。逆のパターンもあると思いますよ。我慢している親に育てられてお子さんは幸せでしょうか。
「自分が我満することが長い目で見て本当に子供のためになるのか」を天秤にかけましょう。
親が反対したからバイクを降りる
あなたが未成年であれば親御さんの説得に失敗したときはバイクに乗ることができません。
親の言うことは絶対です。何故ならば、未成年の行動により発生した不利益の責任は親がとらなければならないからです。親が責任者にも関わらず「自分はウェーイ!」では筋が通りません。
成人しているのであれば諸々の責任は自分で負うことになるので、親御さんに反対されてもバイクに乗ることができるし、降りる筋合いもありません。未成年のときと違い、逆に親があなたを説得しなければなりません。
親の説得の整合性と今後の親子関係を天秤に乗せましょう。
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車に乗り換えるからバイクを降りる
車がバイクの代替品になる方は「趣味としてのバイク」には乗っていなかったということです。あなたの趣味は「バイク」ではなく「移動」だったということなのでなんの感傷もなく乗り換えられます。
なにも天秤にかける必要はありません。「移動という趣味」に使える上位互換の道具が手に入ったのですから移動の道具として劣っているバイク何てものに乗る必要は全くありません。さようなら。
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故障したからバイクを降りる
原因不明の故障や、高額な修理代が必要になったときです。
原因がわかったり、修理代が常識の範囲内であれば直して乗るのですが・・・。
このような状況になってもバイクの魅力にはまっているライダーは「バイクを降りよう」とは思いません。「寂しいけど仕方ないから次のバイク探そう」となります。
故障でバイクを降りる方は結局、本質的なバイクの魅力がわかっていないと言うことです。
僕はビューエルが原因不明の故障に陥った時、MT-09のことを調べまくりました。乗り換える気満々でした。故障を直すコストと新しい車両を購入するコストを天秤に乗せましょう。将来的にそのコスト分の楽しみを得られなさそうであれば降りてしまいましょう。
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維持費がかかるからバイクを降りる
故障に似ています。安全にバイクに乗るための費用を捻出できなくなればバイクに乗ることを諦めなければなりません。
バイクを維持するのにはかなり費用がかかります。しかし実績から言うと貧乏大学生でも十分に捻出できる金額です。
本当に捻出できないのか、他を切り詰めればできるのか、それをする必要があるのかないのかを天秤にかけましょう。
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引っ越しするからバイクを降りる
バイクの魅力にはまっているライダーはそもそもバイクが置けないような住まいは選びません。あなたが引っ越しを理由にバイクを降りようとしているならそれは「なんとなくバイクを降りる言い訳」にできるからです。
天秤にはなにも乗せずに即刻バイクを降りましょう。
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バイク仲間がバイク事故で亡くなった(大怪我をした)からバイクを降りる
事故や転倒と同じです。身近に大事故が起きて、現実としてバイクの危険性を認識したときに「想像できる範囲」が広がった結果です。その想像力に従って降りた方がいいかもしれません。天秤には「想像できるようになった恐怖」を乗せましょう。
違反で捕まったからバイクを降りる
唯一僕が「もうバイク降りようかなー」と思った原因です。技術と想像力が足りなかったので連続して違反で捕まったときに当時の僕にとっては出費が多過ぎたので心くじけそうになりました。
違反金も講習代もかさみ、「国庫を潤すためにバイク乗ってるよーなもんだなアホらいい」とバイクに乗っていることがアホらしくなりました。
バイクに乗りはじめの頃だったのでそういう思考になりましたが今では「次はこういうことに気を付けよう」と前向きに糧にできるようになりました。多分。
まとめ、バイクを降りること全体に言えること
いかがでしたでしょうか。「バイク降りようかなー」という人は何かにつけて「体のいい言い訳」を探しているだけですのでさっさと降りてしまいましょう。
当たり前の話ですが「乗る人は乗り続けます」。
そういう選択をし続けます。バイクの魅力にどっぷりはまっているのでその魅力から抜け出せないし、抜け出そうとも思わないし抜けだす必要もありません。常に「乗る」という選択をしているだけです。
我々ライダーは常に得をしているだけなのです。
バイク売却時のコツ
複数の買い取り業者を同じ日時に呼んで、オークション形式で買い取り金額を釣り上げていくのが最も高く売るコツです。業者は嫌がりますがこうしないとベストプライスは引き出せません。
ドラッグスター400をこの方法で売却した友人は
「無料引き取り」から10万まであがったそうです。
買い取り業者には「複数呼びます」と伝える必要はないです。一度一括査定で大体の金額を調べてからやると尚良しですね。一括査定の金額を底値と考えておけば立ち回りしやすくなります。
バイクブロスの査定であればなんとなく安心できる気がします。
この記事を読んだあなたはさっさとバイクを降りて、何年か経ったら高速のSAかなんかで「おれもバイク乗ってたんだよー」と僕に話しかけて自分語りしてください。心の中で鼻くそほじりながら聞いて差し上げますよ。
僕にロッコルを履かせて!