【桜】お花見ツーリング論 最も綺麗な桜の名所1選【満開】
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桜はどこで見ても超キレイすべてが名所
この記事に辿り着いた方は
・桜の開花情報が出た!お花見名所ツーリングへ行かなければ!
・桜が満開だ!お花見名所ツーリングに行かなければ!
・桜最高!
という方ではないでしょうか。この記事では、数えきれないくらいお花見ツーリングをしてきた僕の経験を基に、「もっともきれいな桜、お花見スポット」を1つだけ紹介します。
もっともきれいな桜、お花見スポットは「ご自宅から最も近い桜の木」です。
「はぁ?」と思った方は読むのはここまでにして下さい。限られた時間を有効に使いましょう。
「どういうこと?」と思った方はたいしたことは書いていないかもしれませんがもう少しだけお付き合いください。
何故ライダーは桜の名所を目指すのか
ライダーは花に詳しくもないくせに、特に花が好きというわけでもないくせに花を目指します。
ライダーは常にツーリングへ行く理由を探しているので、季節感のある花は格好の獲物になるというわけです。
桜が咲いたと知れば桜が咲いたところへ
つつじがキレイと聞けばつつじのところへ
ラベンダーがいい香りだと聞けば香りのところへ
向日葵が一面に広がると知れば向日葵のもとへ
ダリアが咲いたと聞けばダリア園へ
コスモスが咲いたと言われれば縁側へ
凝った写真を撮るわけでもなく、花の写真よりもバイクを写したものの方が多いことはデフォルト。お酒も飲めないので一人で花を見に行っては缶コーヒーを飲んで帰ってくるというようななんとも不思議な人たちがライダーです。
バイクに乗っていない人からすると、結構奇怪に映るかもしれませんが、こういったライダーにとって「花」は目的地であり目的ではない、目的は「バイクに乗ること」なのです。
「花」はなんとなくツーリングへ行く理由付けという意味合いの方が大きいです。
ツーリングの目的を「バイクに乗ること」にする理由と3つの成功例 は>>>こちら
ライダーの素晴らしいところ
社会に出て色々な人と関わると、「みんながみんな花がきれいだと思うわけではないんだな・・・」ということがわかってきますよね。これは「こんな下卑た人間いるんだな」とか「こんなつまらない人間いるんだな」ということの例えです。
バイクというものは移動手段としては劣ったものです。人生において乗る必要性が全くないもの、もっと言うとその危険度の高さから「乗らない方がいいもの」であることは明白です。
しかしわざわざ、ただの「人生の余剰」としてバイクに乗るライダーは「花を愛でる」「花をきれいだと思う感受性」を持っている人が多いです。
うまく言えないですが、「必要ないものに価値を見出せる」ということ。一部の食用の花を除いて、花もきれいなだけで、他に利用価値はないものですよね。
しかし花は「花がきれいだ」という感受性をもった人には安らぎや感動を与えてくれます。そういう意味で「花がキレイ」と「バイクに乗る」ということは近いものだと思っています。
ですのでライダーは「花がきれい」と感じられる人が多いという話です。
話し散らかしましたが話を進めます。なんとなく受け取っていただければ幸いです。
僕も花がきれいだと思うライダー
幸いにも僕も「花をきれいだと思うライダー」の一人です。そして「バイクで走ることが好きなライダー」でもあります。
ですので他の多くのライダー同様、ツーリングへ行く理由として「お花見ツーリング」へ行きます。
毎年少なくとも3回は桜のお花見ツーリングへ行きます。かれこれバイクに16年乗り続けているので単純計算で48回、桜のお花見ツーリングをしていることになります。
色々な道を走ってみたいので、目的地、コースはバラバラです。ネットで「桜の名所〇選」「日本一 桜」「関東 桜 名所」などと検索し、有名なところへ出向いています。
48回お花見ツーリングをしてきた僕が思う日本一、世界一の桜のスポット、名所
「一番きれいな桜のスポットはどこか」
ということはライダーに限らず、花を愛でる日本人であれば一度は考えたことのあることではないでしょうか。
この問いに対して、さまざまな桜の名所を巡ってきた僕が途中から薄々感じていて、それが去年あたりに確信に変わり、今初めて文字にすることがあります。
満開の桜はどれも美しい
ということです。桜が1本だけでも群生して「千本桜」などと呼ばれていても桜はとても美しいです。
それが自宅近くの公園でも、自宅から500kmはなれた桜の名所でも、満開の桜は変わらず美しいです。ですのであなたが行くべき桜の名所は自宅近くの桜の木ということになります。
例えば「桜の名所ランキング」があったとします。そこで1位にランクインしている名所は2位ということにしてみましょう。1位はあなたの自宅の近くで満開に咲いている桜の木です。1位の名所が自分のすぐ近くにあるなんて素敵なことです。
家の窓から桜が見える、会社の窓から桜が見える、病室の窓から桜が見える。それらすべてが世界一の桜の名所です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。なんだか期待した内容と違いましたか?
あなたが花見をするほど生活に余裕がなくても、今病室にいたとしても窓から見える桜は世界一美しいのです。我々日本人の心に寄り添って励ましてくれています。とは言いつつ、今年の春も僕は2位以下の桜を見にバイクを走らせるのです。
僕にロッコルを履かせて!