サグ出し不要!最も簡単なバイクのプリロード調整の手順

タイラップ巻いて7~8割程度沈むところに調整する


この記事にたどり着いた方は

・プリロードのセッティングをしたいけどやり方がわからない
・「サグ出し」を正確に行う自信がない


という方ではないでしょうか。僕もプリロードセッティングに一通り悩みつつ、サグ出した方がいいんだろーなー面倒くせーなーと思いながら色々調べた結果「これでいいじゃん!!」という方法を見つけていますのであなたの悩みを解消できる自信があります。興味のあるかたは読んでいってみてください。

恐らく、この記事の考え方が一番簡単なプリロードセッティングの方法ではないかなと思っています。

あくまでも「それほどこだわらないけどなんとなくもう少し気持ちよくライディングしたい」という方向けの記事です。サーキットをバリバリ走る方や、正確にセッティングを行いたい方は「サグ出し」というワードで検索してみて下さい。




プリロードとは


プリロードとはイニシャルとも呼ばれ、サスペンションをあらかじめ沈めておく(押さえ付けておく)量を決める機構のことです。


体重が重いライダーが乗ればサスペンションは沈むのであらかじめ沈めておく必要はなく、
体重が軽いライダーが乗ればサスペンションは沈まないのであらかじめ沈めておく必要があります。


プリロード調整とは

体重100kgの人は全然沈めていなくても大丈夫!
体重50kgの人は目いっぱい沈めておく必要がある!
じゃあ63kgの人はどれくらい??



という感じのものです。

ライダーごとに体重は違うので、「自分に合った、あらかじめ沈み込ませておく量」に調整するのがプリロードのセッティングの目的ということができます。

正しいプリロード調整~サグ出し~


サグ出しとは「ライダーがバイクに股がったときにサスペンションの沈み込みが適正値になるように色々メジャーで計ったりしてプリロードセッティングをする」ことです。


お気づきかと思いますが、この記事では詳しいサグ出しの仕方を説明しません。


タイヤを浮かせて任意の場所からアクスルまで、の距離を0Gとして、今度はバイクを支えてもらって股がって・・・・・


てな感じでちょっと面倒なんです。興味のある方は知識としてググって見てください。


この記事は「サグ出ししないで適正なセッティングをする」という記事なのでね!決して面倒くさいわけじゃないですよ!面倒くせーーー!!!
(抜群のテンポ)

サグ出しを行う手間が100で、得られる効果が100だとすると、この記事の方法は手間が20で効果が95くらいかなと思っています。

逆転の発想


そもそもサグ出しは「プリロードを適切にセッティングする」ために行うものです。

「プリロードが適切にセッティングされている」
とは
「ライディングしたときにいい感じでサスペンションが使えている」

ということですよね。


では「ライディングしたときにいい感じでサスペンションが使えている」とはどういう状態かを死ぬほど(大袈裟)調べたところ

インナーチューブの
7~8割くらいまで
アウターチューブが
沈んでいる状態


とのことでした。

7~8割の沈み込みが良いという根拠

フリントフォークのざっくりした構造


この記事の説得力を増すために7~8割の沈み込みが良いという根拠を説明します。



前提として、サスはなるべく使った方がいいです。


「10000円渡すからなんでも買っていいよ。お釣りは返してね」と言われたら10000円きっちり使いますよね。せっかくあるものだから最大まで使った方がいいです。


例え下手?否!たとえ上手!


サスペンションで10000円は「フルボトム」という状態です。これは「サスペンションが縮みきった状態」で、中のバネが縮みきっているということです。


通常時
フルボトム状態
この状態で段差を越えるとサスが逝く



フルボトム以上に縮もうとすると、その力をバネで受け止められない(縮みきっているため)ので最悪フォークが壊れます。


例えばフルボトム中に段差があればその段差を乗り越えたときの衝撃を受け止められないのでフォークが壊れるということです。


この段差などを考慮して、7000~8000円の支払いに留め、3000円~2000円は「万が一」としてとっておくということです。


それが7~8割の沈み込みが良いといいうことの根拠です。なんとなくわかりますよね。

プリロード7~8割の沈み込みの計測の手順


では、どうすれば7~8割の沈み込みの計測ができるかというと、とっても簡単・・・

①フロントフォークに結束バンド(タイラップ)を巻きます。きつすぎず緩すぎず。余計な部分は切ります。

②いつもの峠に行きます。

③ちょっと気合を入れて走ります。

④タイラップがある位置がサスが沈み混んだところということになるのでインナーチューブの7~8割の位置にタイラップが来るようになるまでサスを調整します。




※正立フォークの場合は上下の比率が逆になります。


フロントプリロード調整の手順


大体のバイクがここにあります。多くのバイクが22mmのメガネレンチで回します。いつもの峠に工具を持っていくのが億劫なのと何かかっこいいかなと思って黒いハンドルみたいなの着けてます。
回すのに苦労するのでピアスみたいなアクセサリー感覚です。万が一のときは頑張って回します。


ここのパーツを左右両方反時計回りに回します。回らなくなるところまで回します。

反時計回りに回し切ったところが、一番「体重の軽い人向け」の調整です。


ぶっちゃけ僕みたいな「軽くスポーツ走行する程度の日本人ツーリンガー」はここでちょうどいいくらいになるはず。

もしここで沈み込みが多いようなら1周ずつ時計回りに回して7~8割程度の沈み込みところまで調整します。左右の回し具合は同じにしましょう。左を1周回したら右も1周回すということです。


ちなみにリアサスも同じ考え方です。ぶっちゃけ僕はメーカー指定の階段の1個上に合わせています。いちいち峠でシート外すの面倒なんで!僕鈍感なんで!サス硬くしても軟らかくしても「どっちもいい感じ~」とか思っちゃうんで!


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首が伸びてめっちゃ気持ちいいです。

まとめ



いかがでしたでしょうか。サーキットを本気走りするという方には役に立たない記事かもしれませんが多くの「軽くスポーツランライダー」のお役にたてたのではないかと思います。

タイラップ巻いて7~8割程度沈むところにセッティングする


という記事でした。


4分でわかる!世界一簡単なバイクのサスセッティングの考え方まとめ は>>>こちら
バイクのサスセッティング参考資料14パターン は>>>こちら




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