バイクに使ったフューエルワンの効果3つと、最大限効果を引き出す使い方
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バイクでも効果を実感できるかなりコスパの高い良いもの
この記事に辿り着いた方は
・フューエルワンて効果あるの?
・フューエルワンの使い方が知りたい
と言う方ではないでしょうか?そんなあなたのために実際に使っている僕がその効果と使い方などを細かく記事にしますので是非ご一読下さい。「 フューエルワン は怪しいから使うつもりない」と言う方も使わなくてもあなたが得しないだけで僕には関係ないのでなんとなくご一読頂ければと思います。
「ガソリン添加材って効果あるのかな?怪しげだな」と思っているあなた。僕もそう思っていましたがフューエルワンは本物でした。
あなたの代わりに試しておきましたのでその効果、使い方をどうぞ。
フューエルワンとは?【バイクにフューエルワン】
フューエルワンとは車やバイクに関するケミカル商品を出しているワコーズという会社の製品で「ガソリン添加材」というガソリンに混ぜて使う「バイクの飲み薬」「デトックス薬」のようなものです。
ワコーズは業界でかなり信頼度が高い会社なのでバイク屋さんや車屋さんでワコーズののぼり旗を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
フューエルワンの効果【バイクにフューエルワン】
簡単に言うと「エンジン内のカーボンを落してくれる」です。普通にバイクに乗っているとどんどんカーボンは溜まっていきます。
特にストップアンドゴーの多い市街地や渋滞中など「回転数低めで走っている」ときにどんどん溜まっていきます。
このカーボンが溜まりすぎると、エンジン内部の動きに悪影響を及ぼしてエンジンの調子が悪くなっていきます。
通常エンジン内のカーボンを除去するにはエンジンを分解して清掃するオーバーホールという作業でしか除去できません。しかもこのオーバーホールは非常に大掛かりなメンテナンスのため何十万円も費用がかかります。
フューエルワンを使うとオーバーホールをせずにエンジン内部のカーボンを除去(もちろんオーバーホールほどではないと思いますが)することができます。
フューエルワンの一般的に謳われている効果としては
・加速が良くなる(トルクが上がる)
・ノッキングに効果がある
・燃費が良くなる
他の方のレビューを見ていると「実感できる効果はなかった」という方もいます。
燃費計測をしていない方だと燃費が良くなったかは感じにくいし、加速等は数字で出るものではなく「感覚的なもの」なので効果を感じにくい方も多数いるようです。
僕が明らかに実感できた効果を紹介します。
僕が体感したフューエルワンの効果【バイクにフューエルワン】
フューエルワンの効果:始動性の向上
セルを回してからエンジンに火が入るまでの「キュルキュルドッカン」の「キュルキュル時間」が短くなりました。セルを回す時間が少し短くなり、すぐにエンジンに火が入るようになりました。
フューエルワンの効果:アイドリングの安定
エンジン始動直後は800回転くらいでモタモタして、ツーリングの途中、エンジンが十分暖まるとは1000回転で落ち着く。という感じでした。
フューエルワンを入れた後は、エンジン始動直後から1000回転で安定しています。実に見える効果だったのでこれが一番うれしかったです。
フューエルワンの効果:燃費が良くなった
街乗り16km/ℓ程度だったのが19km/ℓを下回らなくなりました。これも数字で見える効果だったのでよかったです。高速道路の走行も20km/ℓだったのが24km/ℓ程度になりました。
【悩み】バイクの燃費計算のことが全てわかる記事【解決】 は>>>こちら
フューエルワンの効果が感じやすい車両
走行距離が多い車両、古い車両の方が溜まったカーボンが多いので効果を実感しやすいです。
実際僕は走行距離が40000km程度ビューエルと6000km程度のDトラッカーで試しましたがビューエルの方が効果を実感できました。
距離を走っていない車両(極端に言うと新車でも)でもカーボンが着きづらくなる効果もあるので定期的に入れることが重要かと思います。
フューエルワンの使い方
使い方はとっても簡単で
入れるガソリンの量に対して1%のフューエルワンを添加する。
です。しかし効果を最大限にするために意識すべきことがあります。
・少なくとも2回連続で使用したほうが効果がある
・使用後は多少なりともエンジンオイルが汚れる
・たくさん入れると効果が出るどころかエンジンに悪い影響がでる可能性がある
・ガソリンと混ざりやすくするために給油するときに入れる
これを考慮した上で僕が「僕なりの答え」としてやっている添加方法を紹介します。
okoblo流、最大限フューエルワンの効果を引き出す使用方法~貧乏性だから最大限得するように~
添加時期
エンジンオイル交換が迫っているときの長距離ツーリング。
フューエルワン使用後はエンジンオイルが汚れるとの説があるので使用後はエンジンオイルを交換します。ですので交換サイクルが迫った時期に使用してエンジンオイルがもったいなくならないようにしましょう。
持ち物
・長距離ツーリングの走行距離から算出した、必要な量のフューエルワン(総走行距離を燃費で割ってだいたいの「消費するガソリン」の量を出す。その量の1%のフューエルワンを持って行く)
・テープを貼った計量カップ(投入量をしっかり計量するのためのテープ)
・ビニール袋2枚(汚れない様に計量カップを入れておく用。袋2重ということです。)
フューエルワン使用の流れ【バイクにフューエルワン】
出発前にガソリンスタンドでガソリンタンクの1%の量のフューエルワンをタンクに入れたあとにガソリンを入れる
先にフューエルワン入れてからガソリンをガボガボ入れることでタンク内でフューエルワンとガソリンが綺麗に混ざるようにします。
ビューエルのタンクは14ℓなのでここでは140mlのフューエルワンを添加します。
youtube見ていると皆さん計量なしでドバドバ「こんなもんかなー」って感じで入れてらっしゃるので驚きます。愛車の飲み薬ですので用法容量は守るべきです。
エンジンを気持ち回し気味でツーリングする。高回転まで回してツーリングする
少し高回転気味で、一定の回転数で長距離を走っているときの方がカーボンが除去されやすいのでそれを意識して乗ります。
高速道路が最も適した場所ですね。いつもよりギアを1つ下げて、一定の回転数をキープすることを意識しましょう。
次給油の際、「減った分(これから入れる分の)のガソリンの1%」のフューエルワンをタンクに入れてからガソリンを入れる
タンク内には既に1%のフューエルワンが溶けたガソリンが入っているのでここで初めと同じ140mlを添加すると1%以上になってしまいます。
必ず「減った分(これから入れる分の)のガソリンの1%」のフューエルワン」を添加しましょう。
ビューエルの場合「10ℓのガソリンを使うと(残り4ℓになると)燃料警告灯が点灯」します。ですので燃料警告灯が点灯したときに給油すれば100mlのフューエルワンを添加すれば最高にばっちりというわけです。
すぐにガソリンスタンドに入れなくても、ビューエルの燃費は約20km/ℓなので「燃料警告灯が点灯して20km走ったら110ml」と計算ができます。
この工程が効果を最大にするコツのような気がします。少し苦労した方が「あら?効果あるんじゃね?」って思えそうです。「自分で作った料理なんだかうまい」みたいな?
この作業をツーリング中の給油全てで繰り返す。
(連続して)回数を重ねれば重ねるほど効果がでやすくなるので、せっかくなので全ての給油のタイミングでこれをやります。
僕は最大5回連続でやったことがあります。200kmほど走ったら給油するようにしているので、1000kmツーリングだと5回すね!
長距離ツーリングのときは大きなシートバッグを使うのでフューエルワンや軽量カップの積載も気にしなくていい(楽に持ち運べる)ので楽です。
ツーリングが終わったら早めにエンジンオイル交換する
エンジンオイルの汚れを「少しだから気にしない」という方もいますがせっかくなので交換しましょう。最大限の効果を得たいですね。
計量のコツ【バイクにフューエルワン】
バイクのように車と比べて小さなタンクに添加する場合はどうしても計量が必要になってきます。フューエルワンが「キャップ1杯で○○ml」「ボトルの一部が透明でメモリが付いている」といった仕様だと非常に助かるのですが・・・。そんな機能はないので計量カップで測るしかありません。
「だいたいボトルの半分で!」「だいたい1/3で!」と入れる方が多いようですが、ボトルが透明ではないので重さの感覚に頼るしかありません。重さの感覚ってあてにならないんですよね。
「さっきと半分の重さになったな」とかわからなくないですか???
だいたいでやるのが男らしさじゃないですからね。だから君はモテないんだよと小一時間。
計量カップの目盛りは消えてしまうのでテープを貼ります。
目盛りつきの軽量カップを買ったのですが、使用したカップをビニール袋に入れて持ち運ぶので「残った微量のフューエルワンが付着して目盛りが消える」ということがありあました。
対策として「油性マジックで目盛りを書く」ということをしましたがこれも消えてしまいました。
最終的に「分かりやすい100mlの部分にテープを巻いて計量する」というスタイルで落ちつきました。
購入直後に目盛り部分に透明なテープを貼れば目盛りが消えないと思います。
注ぎ口が付いているものの方が圧倒的に使いやすいです。
小さい測りがあればそれでもいいような感じがしますね。
費用の考え方【バイクにフューエルワン】
僕のように経済的に余裕の少ない方は「効果があるかどうかあやしいものにお金を払いたくない」と思うかもしれません。
例えば、500kmの日帰りツーリングへ行った場合、給油を2回行うとします。このツーリングで入れる フューエルワンの費用は1500円いかないくらいです。1500円はだいたい給油1回分程度ではないでしょうか?
給油1回分の費用で数年後に行わなければならないエンジンオーバーホール費用数十万円がなくなるとしたらどうでしょう。それでもあなたは試しもせずにフューエルワンを入れることをしないのでしょうか。
あなたとあなたの愛車のバイクライフはまだ続きます。そしてあなたの人生もまだまだ続く予定ですよね。長い目で見てご判断ください。
バイクにフューエルワンの効果と使い方まとめ
いかがでしたでしょうか?
他にもワコーズから燃料添加剤が出ていますが、散々調べてフューエルワンにしました。大変満足がいく効果が得られたのでその後も他のワコーズ製品は使っていません。
あなたが今「フューエルワンにしようかプレミアムパワーにしようか・・・」とお悩みでしたら フューエルワン でいいと思いますよ。
・添加終了後は早めにエンジンオイルを交換する
・しっかり計算、計量して適量を入れる
・長距離ツーリングで何回でも連続して入れる
・最大限効果の出る走り方で走る
・目盛りはテープで代用(小型の測りでも可)
以上の点に気をつけて長く調子の良い愛車に乗るためにちょっとした手間で費用を掛けてみましょう。効果はとても大きいですよ。
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僕にロッコルを履かせて!