【操作性】バイクのレバー、シフトペダルの位置、遊び調整まとめ【向上】
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少しの手間で操作性を大きく向上させる
この記事に辿り着いた方は
・バイクを真面目に勉強し始めた
・もっと楽しくバイクを楽しみたい
・このバイク本当はもっと乗りやすいんじゃないかと思っている
という方ではないでしょうか。
そんな方がまずやれることはバイクを自分の手足に合わせる
レバー、ペダル類の調整
ですね。この記事では
・クラッチレバー位置調整
・ブレーキレバーの位置調整
・シフトペダルの位置調整
・ブレーキレバーの位置調整
・クラッチレバーの遊び調整
について完結できるように記事にしていこうと思います。
触る部分は車種によって違いますので調整するために必要な工具、触る場所などは「車種 クラッチレバー調整」などでググって下さい。
安くてもいいのでツールセットが1つあれば便利です。1つ手元にあれば良いと思います。
リンクのものは安いのに六角もちゃんと入っているのでいい感じです。
クラッチレバー位置調整
超簡単です。レバーを固定しているボルトを緩めて角度をズラすだけ。
腕、手の甲、指が一直線になり、自然と指がレバーにかかる角度が最も良いと思います。
レバーを遠くしたり近くしたりできる機構がついている場合はスッと指を伸ばした時に第一関節がレバーに引っかかるように調整しましょう。
ダイヤルがついているものは一度レバーを前に押してからダイヤルを回してレバーの位置を調整します。僕のバイクにはこの機構がついていないので写真なしです・・・。ブレーキレバーと同じノリなのでこのあとのブレーキレバーを参考にして下さい。
【全6通り】バイクのクラッチレバーの握り方のすべて は>>>こちら
こんなの↓
ブレーキレバーの位置調整
これも超簡単です。レバーを固定しているボルトを緩めて角度をズラすだけ。
クラッチレバーと同じで 、腕、手の甲、指が一直線になり、自然と指がレバーにかかる角度が最も良いと思います。
スロットルを戻した時にレバーに自然に第一関節が引っかかる位置に調整しましょう。
クラッチレバーとは違い、レバーの距離を調整できる機構がついていることが多いです。僕のバイクにもついているのでこちらは写真ありです。
バイクのブレーキレバーの握り方 は>>>こちら
シフトペダルの位置調整
シフトペダルの位置は「最もシフトダウンしやすい位置」のした方が良いと僕は思います。
何故ならば、シフトアップは加速中に行う操作なので多少シフトアップがもたついても危険な思いをすることはありません。
一方でシフトダウンは主に減速の為に行います。
・先行車のテールランプが光ったときにサッとシフトダウンして様子を見る
・信号のない交差点で車を視認したときにサッとシフトダウンして様子をみる
・シフトダウンしながら急制動をする
など、シフトダウンはシフトアップと比べて「危険を回避する動作であることが多い」からです。
シフトアップもダウンもしやすい位置だと両方中途半端になってしまうのでシフトダウンに最適化した位置がベストだと思います。
僕が推奨する乗車姿勢は「つま先をステップの上に乗せて走る」というものです。ですのでステップに乗せた足を前にスッとスライドさせたときにちょうど親指の付け根がペダルの上にくるような場所が最も適していると考えています。
正しくニーグリップできてる?空手の構えを取り入れた効果的な方法 は>>>こちら
ブレーキペダルの位置調整
シフトペダルと同じで、 ステップに乗せた足を前にスッとスライドさせたときにちょうど親指の付け根がペダルの上にくるような場所が最も適していると考えています。
クラッチレバーの遊び調整
クラッチレバーの遊び調整は必須です。これはレバーをどれくらい握ったらクラッチが切れるかということを好みで調整します。
遊びが少なければ
わずかに握っただけでもクラッチが切れるのでシフトチェンジがしやすくなりますが、発進の時はスムーズに繋げないとエンストしやすくなります。
遊びが多ければ
遊びが多ければクラッチを握る量が増えるのでシフトチェンジはスムーズではなくなります。半クラッチの幅が広くなるので発進しやすくなります。
というのは建前で・・・
ぶっちゃけ好みです。僕はスパっと切れてスパッとつながる方が好きなので遊びはほとんどありません。あまりにも遊びがないと「常に若干の半クラ」で走ることになるので注意しましょう。
調整方法は説明が面倒くさい下のサイトさんがとてもわかりやすいので参考にして下さい。
http://allmaintenance.jp/clutch-lever-adjustment/
まとめ
いかがでしたでしょうか。ありふれた内容になってしまいましたがこんなもんですわ!バイクに慣れてきたらまた見直せばいいと思います。
僕にロッコルを履かせて!