人とかぶらない物、事がいい!というあなたへ~個性とはなにか~
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個性とは作るものではなく結果である
この記事に辿り着いた方は
・僕個性的!
・人と違うことが大好き!
・個性がなくて悩んでいる
・影が薄いと言われる
と言う方ではないでしょうか。紆余曲折ありましたが、せっかくブログを始めて世の中に言いたいことを発信できるようになったので、以前から腑に堕ちないでいる「人とかぶらないことが個性!」という考えに対して発言してみます。
初めから「他人と被らない」を狙いに行って「個性」とはこれ如何に
バイクやバイク用品のインプレにも結構あるのですが「他人とかぶらない!おしゃれで個性的な○○」とかあるじゃないすか。特にファッション雑誌とか多いんだと思うんですけどね。
僕思うんですけど「他人とかぶらないものがいい」みたいな論調ね、あれ子どもの頃から大嫌いなんです。
最初から「かぶらないものを狙って」おいて、
その後「個性的でしょ」
とはこれいかに。
自分がいいと思ったことがたまたま世の中ではいいとされていない寄りのものだったり、珍しかったりして、周りにとやかくいわれながらも継続して自分のものにすれば、それが個性として自分に吸収されるわけであって・・・
他人と被らないお洋服をわざわざ着たところで、それはただの珍妙なお洋服なんですよね。
他人と違うことがしたいという人
同じ理由で「他人と違うことがしたい」って漠然と言う人もね・・・。
自分がやりたいって思ったことがたまたま人がやっていないことで、それが結果うまくいったから素晴らしいかもね、いいかもねってだけであって、他人と違うことがなんだか良い感じな気がするから人と違うことがしたいっていうのはね
先に「自分」じゃなくて
「他人」が来ているんですよね。
その時点でそれはその人の個性とかセンスとか感受性ではないと思うんですよ。他人によって選択させられた選択を、さも自分の選択のように感じるというか、振る舞うというか、演じるというか。なんとも滑稽に映ります。
個性とは自分の選択の結果
自分の無個性を他人が選択した個性風なもので覆って「個性でーす」といっているような。
個性は他人に選んでもらったり自分でわざわざ作るものではなくて自分の選択の結果だと思うんですよね。
なので
人と被らないものがいいと思っている人は
「それは自分の選択ではない。他人に選ばされた選択である」ということを自覚した方がいいと思うんです。
逆に「個性がないこと」で悩んでいる人はそのまま行けばいいと思います。わざわざ他人に選ばされた選択をしている人よりはずっと個性的ではないでしょうか。ふと立ち止まって後ろを振り返った時、個性的な足跡が見えるかもしれません。歩いている時は気づかなくても。
まとめ
なんだか短い文章にしては書き散らかしましたが、言いたいことは1つ
人の目ばっっっかり気にしてないで、さっさと自分で選べ、くだらねーんだよバカ野郎
ということです。多分。最後は茨城のり子に寄せてみました。
僕にロッコルを履かせて!
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