【必死な】バイク乗りは車の運転時に余裕がある話【車乙!】
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高みにいる我々はわざわざ低い土俵に下りない
みなさん安全運転していますでしょうか。
バイク乗りって「スピード狂」という感じがしませんか?楽に200km/hも速度が出る乗り物に頼まれてもないのに、必要もないのに好き好んで乗っているなんてスピード狂に違いない!頭のネジが外れている連中だ!
たくさんのライダーの中には本当に頭のネジが外れている人や、スピード狂の方がいるかもしれません。しかしそういう類の人は極々一部です。少なくとも僕は違います。
意外に思うかもしれませんが、むしろ車を運転するときはゆっくり走る人が多いです。
バイクの性能
バイクは公道を走る多くの乗り物のジャンルの中で最速です。
特にリッターSSなど「速く走るためのバイク」は技術がさほどが関係ない高速道路などでは敵なしといっても過言ではないでしょう。
>>>こちらの 『3億4000万円の車と比較してわかったバイクの恐るべき性能~パワーウエイトレシオ~ 』という記事で説明していますが、加速性能を表す「1馬力あたり何kgの重さを動かしているのか」という「パワーウエイトレシオ」という単位があるのですが、
車の加速性能
市販車で最もパワーウエイトレシオが低い(低ければ低いほど加速性が良い)のがケーニグセグというメーカーの「One:1」という車です。お値段3億4000万円でパワーウエイトレシオは「1」です。
金額の段階で意味不明です。
バイクの加速性能
一方、バイクはというとヤマハのYZF-R1です。ツーリングに行くと良く走っているかなりメジャーな車種ですよね。お値段150万円でパワーウエイトレシオは0.99です。もっと数値が低い車種もあります。バイクという乗り物のの性能の高さがわかると思います。
普段そんなバイクに乗っているバイク乗りは車に乗っているときどんなこと考えているか【バイク乗りの車の運転】
これはなにも「 One:1 」とR1に限った話ではありません。その辺のバイクはその辺の車よりもパワーウエイトレシオが格段にいいんです。
ちなみに公道の覇者、
プリウスさんで 21kg/ps
とことこ走る250cc単気筒のセローで7.2 kg/ps
その差なんと3倍です。プリウスごときがセロー様を煽るなんて3億4千万年早いってことですね。その気になればトコトコセローでも一瞬でプリウスをミラーの点にできるってことです。敬語を使って話せ。
R1やセローに限らず、バイク乗りが車に乗るときにどんなことを考えているのでしょうか。実は
・今日は車だからゆっくり走れるわ
・今日は仕事でハイエース、荷積んでるからゆっくり走れるわ
・今日は仕事で4tトラックだからゆっくり走れるわ
こんな感じです。
煽られたら秒で譲ります。だって煽ってきている車なんて僕がバイクに乗ったら一瞬でミラーの点になるのですから。
そんな遅い車が必死こいて「速く行こう」としているのが滑稽でかわいらしくさえ思います。
おお、余裕ねーなー
必死じゃん頑張れー
何と戦ってるんだー
捕まるなよー
みたいな。
高速の追い越し車線を牛の断末魔みたいなエンジン音を鳴らしながら140km/hで爆走している軽自動車とかもうね・・・。最高に滑稽!
おお、ハンドルぶれて怖いだろうに無理してんなー頑張れーwww
みたいな。
所謂「イキッテいる車」全般がとても滑稽でかわいらしく見えています。つまり自分が乗っている車の目的や性能を理解せずに「スピード」というジャンルで必死こいている方々がおかしくてしかたないと言うことです。
そんなに飛ばしたいなら飛ばすための車に乗ればいいのに・・・。 One:1 とか。せめてポルシェくらいじゃないと。
バイクには屋根もついていないし、荷物も運べないからそれぞれのいいところがあっていいじゃないですかね。
150km/hのハイエース
勤めている会社にハイエースの中でも荷台の高さも長さも特に大きいもがあるんですが、
「ハイエースで150km/h出してやったわ」
と、汚いドヤ顔(本当にお顔が汚い)で言う方がいました。本当なんていったらいいかわからなくなりましたね。
こんなやつと一緒に働かざるを得ない自分のこれまでの人生の歩みを恨みました。
ハイエースは荷物と物を運べるのがいいのであってそんなスピードで高速を飛ばす車ではないんです。
今5ドアの大きいミニクーパーあるじゃないですか?あんな感じですよね。「小さくて高い馬力」がミニたる所以なのに本末転倒って感じ。デカクーパーじゃんwみたいな。
こういう人がプリウスで目を三角にするんだろうな・・・。と思いました。ちなみにこの人は車を平気でその辺りにぶつけて平気でバックレる人です。顔て大事・・・。
スピードにおいては高みのライダー、わざわざ低い土俵に降りない【バイク乗りの車の運転】
と言う感じで「速い」ライダーは「遅いドライバー」のしょーもない土俵にわざわざ降りていかないということです。
車を運転するときはそんな車を見下して余裕をもって運転しています。本当腹立ちません。腹抱えることはありますけどね。
ちなみにあれですよ、バイクは「荷物を運ぶ」とか「長距離を楽に移動する」とか「大勢人を乗せる」とかいう土俵では最底辺ですよ。
だからと言ってライダーは「車より荷物積めるもん!!!!」と荷物シバキ倒すほど括り付けたりしないですよね。
やつらは地でそういうことをやってるんです。
誤解のないように注釈【バイク乗りの車の運転】
「バイクは速いから飛ばしてもいい」という話ではありませんよ。
一瞬で周りを置き去りにできる力を内包しつつ、まったり走るのがカッコイイじゃありませんか。
たまに勘違いしている車が詰めてきたら一瞬右手を捻ることはありますけどね。一瞬の加速を見せた後のイキッた車の大人しいこと・・・。善人ではない僕はこんな感じでもバイクを楽しめます。HAHAHA!!!
バイク乗りの車の運転まとめ
いかがでしたでしょうか。僕が言いたいこと伝わりましたか?伝わらなくても別に構わないのですが
・ライダーは車の運転はゆっくりです
・ライダーは車に張り合って荷物を積んだりしません
・必死な車滑稽です
・顔は大事
という記事でした。
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