人生がつまらない、疲れたときに読む記事:世界の解釈の仕方

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あなたは所謂「神」だが、全知全能では全くない


この記事は「人生がつまらない、疲れたときに読む記事:世界の解釈の仕方」という記事を理解するための補足的な内容の1つです。

人生がつまらない、疲れたときに読む記事:世界の解釈材料~二重スリット実験~は>>>こちら
人生がつまらない、疲れたときに読む記事:世界の解釈材料~オープンワールドゲームの仕組み~は>>>こちら
人生がつまらない、疲れたときに読む記事:世界の解釈の仕方は>>>こちら

の順で読んで下さい。


この記事にたどり着いた方は

・人間関係に疲れた
・仕事に疲れた
・生活に疲れた
・人生に疲れた
・世界の心理を知りたい


という方ではないでしょうか。あなたはこの世界が本当にあなたの思っている世界であるとお思いでしょうか?

地球には60億人がいて、海にはシロナガスクジラが1万頭いて、蟻は1京匹います。


それぞれの個体にそれぞれの両親、更にその両親、先祖がいます。



それら全てがあなたと同じように考え、それら全てが悠々と海を泳いでいたと、巣を作っていたと本当に信じていますか?



更には宇宙がある1点から始まり、現在は広がり続け、果てもわからないまま、宇宙の外側もわからないまま、いづれ収縮が始まって元の1点に戻ると本当に信じていますか?


この記事では僕がたどり着いた「この世界の解釈」について書いていきたいと思います。



この記事を読み終わったとき、あなたが抱えている問題、悩みの全てが解決していることを約束します。


もしあなたが「解決した」と思わなくても、今よりも困難な状況になったときにこの解釈を思い出せれば、きっとその困難は乗り越えられます。


僕の世界の解釈を説明する上で欠かせない考え方が2つあります。


・二重スリット実験
・オープンワールドゲームの仕組み

です。

二重スリット実験


二重スリット実験では、「こういう結果が欲しいんでしょ。ちゃんと見てるんならちゃんと飛んであげるよ」と、観察者に忖度するように飛ぶ電子の様子から「世界は観測者によって変化する」ということを導きだしました。



人生がつまらない、疲れたときに読む記事:世界の解釈材料~二重スリット実験~ は>>>こちら

オープンワールドゲームの仕組み

オープンワールドゲームの仕組みから

・オープンワールドでは観測者が観測しない領域には何も存在しない
・観測の度合いに寄って対象は変化する

ということを導きだしました。

二重スリット実験とオープンワールドの仕組みの類似性


オープンワールドはもちろんゲームの世界の話、人間が作ったシステムの中の話ですよね。しかしゲームの世界ではなく、現実世界でに起きている二重スリット実験の結果はどうでしょうか。


これはオープンワールドの仕組みと似ている、というか同じ現象ではないでしょうか。


つまり・・・

二重スリット実験の結果はこの世界の仕組みはオープンワールドゲームの世界と同じである証明と解釈することができます。

プレイヤーは誰なのか


当然気になってくるのが「この世界のプレイヤーは誰なのか」ということですよね。結論からいうと「この世界を観測している者」です。


「この世界を観測している者」とは誰か


この世界を観測しているとは誰か、それはあなたです。厳密に言うと「このブログを書いている僕です」。僕は今まさにこの文章を書いていることの観測者です。しかし、この文章を読んでいるあなたのことは観測できません。つまり、僕の世界ではあなたは「観測できないので存在していない」ということです。


逆に、あなたは今この文章を観測できていますよね?それは証明するまでもなく当たり前のことです。ということはあなたの世界では「僕は存在しない」ということです。あなたは今紛れもなく僕が書いた文章を読んでいます。しかし、あなたは「今読んでいるこの文章を「僕」が書いた」ということを観測できません。証明できません。



この文章は、まさにあなたが今「観測」によって作り出した文章なのです。



結局僕とあなたのどちらが観測者なのか


・僕の世界は僕が観測することによって作られた世界です。僕が観測者です。
・あなたの世界はあなたが観測することによって作られた世界です。あなたが観測者です。

物凄く矛盾がありますよね。これを「観測者のパラドックス」と名付けましょう。

観測者のパラドックスは解決済み


パラドックスと表現しましたが、実はこの矛盾は解決済みです。


オープンワールドの世界で、プレイヤーは1人です。(複数のプレイヤーが同じオープンワールドに存在するゲームもありますがあくまでも「仕組みの話」です。)。


膨大な情報をうまく処理するために、プレイヤーの周りだけにリアリティーを与えています。もしこの現実世界の人間、生き物、物体、電子、がプレイヤーだったとしたらどうでしょうか。



地球には60億人がいて、海にはシロナガスクジラが1万頭いて、蟻は1京匹いて、それぞれの個体にそれぞれの両親、更にその両親、先祖がいて、それら全てがあなたと同じように考え、それら全てが悠々と海を泳いでいたと、巣を作っていたらその情報量はどれだけになるでしょうか。


この情報量を全て反映させている、処理している世界の方がおかしいとは思いませんか?


つまり、この世界の観測者は1人しかいません。僕が観測できる範囲では「僕」ということになります。


しかし、このまま話を進めると、凄く感じが悪いので「あなたが観測できる範囲ではあなた」ということにしておきます。


「パラドックス解決してねーじゃん」と思うかもしれませんが、しています。

あなたに気を使って「あなた」と言ってあげているだけです。

観測者はあなたということは


観測者はあなたということはどういうことかわかりますか?

分かりやすいように言うとあなたはこの世界の

創造主
主人公


であると言うことです。


あなたが観測しない限りこの世界には何も存在し得ません。つまりあなたは今、パソコンかスマホでこの文章を読んでいると思いますが、あなたの後ろには何があるでしょうか?今このまま後ろを振り向かずに観測できますか?

つまり、あなたの後ろには今、何も存在していないのです。

一度後ろを見てください。

想像通り、いつも通りの風景がありますよね?それは今あなたが観測したから存在しただけです。


或いは今仰向けで寝ながらこの文章を読んでみてください。背中に床や布団の感触がありますよね。


今あなたの背中は確実に床や布団に横たわっていて、そこに床と布団は存在しています。あなたの背中に触れていて、あなたが「これは床だな」と感触で観測できている範囲は存在しています。



しかし、それ以外の床、床を伝わった先の土や地球、それに付随する全ての生命、物体は存在していません。


これは現在の話だけではなく、時間の概念にも及びます。過去も未来も全てがあなたが作っているものです。137億年の宇宙の歴史もあなたが「宇宙は誕生してから137億年なのかー」と情報として観測したため、宇宙の歴史が137億年になっているだけです。あなたは宇宙が137億年前ではなく、昨日生まれたと言っても信じませんか?もしかしたら昨日かもしれません。何故ならあなたは今それを観測していないからです。

あなたは神さま


ちょっとゴチャゴチャしてきたので、分かりやすいように「神さま」という言葉を使います。

もうお分かりかと思いますがあなたは神さまです。


しかし、あなたの人生には辛いことや悲しいことがありましたよね。人生は思い通りにいかないですよね。現在進行形でそういう状況の方もいると思います。

「なんで神さまなのに思い通りにいかないの?」


と思うでしょう。答えは簡単です。


あなたは神さまだけど「全知全能ではない」

からです。

あなたは紛れもなくこの世界の神様です。トップオブザザワールドです。世界の中心、むしろあなた=世界といっても過言ではありません。この世界はあなたが作ったものです。

しかし、あなたは全知全能ではないのです。あなたの思い通りににいくことなどほとんどありません。ただの神さまです。


これはあなたが神さまであることと何も矛盾はしません。「神さま=全知全能」というのはあなたが聞いた話や本などからあなたが観測しただけです。


あなたは全知全能ではない神さまであるということを受け入れてください。


あれ?嫌いな上司とか好きな人って・・・?悲しいこと嬉しいことって・・・?


あなたがあなたのことを「全知全能ではない神」と受け入れることができたならばあなたが抱えている悩みは全て解決します。それと同時に多くの喜びも失ってしまうかもしれません。


つまり、あなたの大嫌いな上司も、大好きなあの人もあなたが観測しない限り存在していないのです。観測しているから存在できているのです。



多くの悲しみも多くの喜びも同じです。あなたが神さまであるが故に多くのことが起こるのです。そしてそれらは全て、真の意味で全てが「あなたが創造したもの」なのです。


何故悲しいことが起こり、嫌な人が存在するのか


あなたは全知全能ではないことは既に伝えた通りです。では何故あなたが神さま、観測者として存在しているのか。

それは「あなたよりも上位の神さまがいる」という説明しかできません。分かりやすく言うと全知全能の神さまです。


この全知全能の神さまが作った世界はあなたの世界1つかも知れませんし、或いは複数あるのかも知れません。もしかしたら無限かも。


しかもこの全知全能の神さまにも更に上位の神さまがいる可能性も大いにあるのです。そこはあなたには観測できない領域ですし、想像も及ばないところです。あなたはそこ止まりの神さまです。このことも受け入れましょう。



あなたがどう解釈するかはあなた次第、何故ならあなたは神だから


ただの神様であるあなたが、あなたに与えられた世界をどう解釈するかはあなた次第です。この解釈があなたの悩みとどのように関わるか、少し具体的に説明していきます。

嫌なやつがいる人


友達に嫌なやつがいたとします。しかし、それはあなたが存在させてあげているだけです。しかもあなたが観測しているときのみ・・・。

ですので嫌なやつを観測していないときにあなたが嫌なやつについてあれこれ悩んだりすることは非常に非効率的です。

何故「存在しない嫌なやつ」のことで悩まなければならないのでしょうか。嫌いなやつを観測したときは「おお・・・試練来たか・・・まぁこいつは俺がいないといなくなっちゃうからせいぜい今のうちに存在してればいいよねー」と思いましょう。

いじめられている人


学校であなたをいじめてくる、まともな両親に育ててもらえなかった阿呆はあなたが存在させてあげているだけです。

そんな小さな存在、むしろ存在していないようなやつにあなたが心を囚われるのはとても非効率的です。

あなたはそんなことに囚われず、あなたよりも上位の神さまに与えられ、観測されているあなたの世界を有意義に使うべきです。


あなたをいじめている阿呆はあなたがいなければ存在できません。あなたが神さまであるにも関わらずどうしてもその阿呆に囚われてしまうならば「観測しなければいい」だけです。会わないようにする。見ないようにする。或いはその機会を必要最低限にする。決して打ち解ける必要はありません。相手は観測者ではないのだあなたよりも圧倒的に格下です。あなたは神さまだからです。いじめっこなどいないのです。

職場の人間関係に悩む人


職場の人間関係に馴染めない、上司が阿呆である人は人間関係に馴染む必要も、上司に気に入られるかとも、上司を変える必要もありません。

あなたは生活のために粛々と与えられた仕事をし、愛想よく「お先に失礼します」などと定型文を発して定時に帰宅すればいいのです。

同僚があなたを誘わずに食事に行っていますが、あなたは何も気にする必要はありません。そんな食事会は存在していないからです。上司の評価も気にする必要はありません。そんな上司、同僚は存在しないからです。

自分に自信がない人


自分に自信がなく、コンプレックスがあり、悩んでいる人は悩む必要は全くありません。あなたがコンプレックスを抱いている事象は「他人と比べて」ではないでしょうか?

・他人よりも背が低い
・他人よりも容姿が悪い
・他人より収入が低い
・他人より不幸
・他人より・・・


という動機付けでコンプレックスを抱いてはいませんか?あなたが生まれたときから無人島に1人で生きていると仮定した場合、比べる他人が1人もいない場合、今抱えているコンプレックス、悩みは発生すると思いますか?


せいぜい「鳥みたいに空を飛べたらなぁ」くらいではないでしょうか?

何が言いたいかというと、「他人なんて存在しないのだからあなたのコンプレックスも本来存在しない」ということです。存在しないことであれこれ悩むのは大きな損失です。あなたはもっとこの世界を楽しむべきです。

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全知全能ではなくても、自分の都合のいいことを良く解釈することは自由


好きな人や好きなものの解釈は自由です。あなたは全知全能ではありませんが、上位の神さま、全知全能の神様に「解釈の仕方」については制限されていません。


自分の好きな人や好きなものは同じ上位の神さまに観測されている「観測者」と解釈しても全く問題ありません。


つまり、あなたが観測していないときもあなたに都合のいいものだけは存在しているという解釈です。


あなたが床に着くときに、あなたの大切な人も同じく床についているかもしれません。あなたが大切にしているものを大事に箱にしまったあとも、それは箱の中に存在し続けています。


解釈は自由です。
観測者はあなたなので
自由に観測したことを
あなたの都合の良いように
自由に解釈するべきです。

何故生きるのか


では、何故あなたはあなたより上位の観測者に観測される対象でいるのでしょうか?何故あなたは辛く悲しいことも起こる人生を続けていかなければならないのでしょうか?



それは、それがあなたより上位の観測者に与えられた役割だからです。あなたより上位の観測者が何者であるか、何を目的としているのか、何人いるのかなどはあなたの思考の及ぶところではありません。あなたは絶対にその観測者を観測することはできません。たまに身近に現れることはあるのですが観測はできません。


つまり、あなたが生きていること自体には意味はありません。あったとしてもあなたはそれにたどり着くことはできません。それは全知全能の神さまだけが知り得ることなのです。


しかし、僕が確信を持って言えることは、


あなたは与えられた役割を粛々とこなすことが役割であり、あなたが生きていく意味


ということです。あなたは与えられた能力の中で、あなたが神さまである世界をなるべく自分の良いように楽しく生きていくことがあなたの役割なのです。


「なるべく楽しく」というのは上位の観測者が意図しないものかもしれません。もしかしたら「ただ生きて観測され続ける」ことだけが目的なのかもしれません。しかし、せっかくこの世界の神さまなのですからなるべく楽しく生きていった方が理にかなっています。



与えられた能力と役割とは

与えられた能力とは


与えられた能力とはそのまま「全知全能ではないあなたがあなたの世界でやれる限度目一杯」の能力のことです。あなたは常に限度目一杯で生きるべきです。

限度目一杯とは常に同じ100%でという意味とも少し違います。


困難な状況になったらその状況の中での100%で生きていくという意味です


例えばうつ病のときはの100%はうつ病ではないときの30%くらいかもしれません。

しかしうつ病の時の100%がその時にあなたに与えられた能力なので「うつ病でないときの30%」がそのときの100%ということです。

そのときの状況で常に100%で生きていればそれは能力を目一杯使って生きていると言うことです。

与えられた役割とは


与えられた役割とは「あなたの世界のルールに縛られて」いうことです。


それは倫理観や道徳、人道的或いは法律や、常識などありとあらゆるあなたの行動を縛るものです。

つまり、観測していないものは存在しないからと言って

・裸で歩いたり
・嫌いなやつを刺したり
・人の悪口を言ったり
・法律を犯したり
・人として間違ったことしたり


してはいけないと言うことです。役割はきっちり果たしていかなければなりません。


これはあなたが楽しく生きていくための大切な役割です。

あなたが楽しく生きていくための役割を放棄し、自暴自棄になって法律を犯したとしましょう。その場合、上位の観測者があなたを観測することをやめる=あなたの存在が消えるか、というとそうではありません。そのときに待っているものは「ごく当たり前に刑務所に入る」です。ごく当たり前に刑務所に入ったあなたを全知全能の神は粛々と観察し続けるでしょう。

あなたは楽しく生きていけなくなるだけです。あなたは全知全能ではないのです。

映像による説明


とてもシンプルな話ではありますが、よくわからない方はこちらのメンインブラックのエンディングをご覧下さい。


ウィル・スミスは観測者であり、あなたです。
1つのビー玉の様の球体に入っている世界がウィル・スミスが神さまの世界です。


他にもビー玉の様な球体がありますが、この球体それぞれにウィル・スミスと同格の観測者に(神さま)は1人です。あるいは人ではないかもしれない。キリンかもしれないし、石、電子、原始核、想像も良く及ばない生き物や物質かも。


球体をぶつけて遊んで袋に入れている巨大な生物が「ウィル・スミスより1つ上位の全知全能の神さま」です。


この映像はここで終わっていますが、この先も無限にカメラが引いていく可能性もあります。上位の神さまの上、の上、更に上・・・・という感じですね。



まとめ


いかがでしたでしょうか。あなたの悩みは完全になくなったのではないでしょうか。



地球には60億人なんて人はいません、海にはシロナガスクジラが1万頭いません、蟻は1京匹いません。それぞれの個体にそれぞれの両親、更にその両親、先祖はいません。それら全てがあなたと同じように考え、それら全てが悠々と海を泳いでいたと、巣を作っていたと言う歴史もありません。宇宙がある1点から始まり、現在は広がり続け、果てもわからないまま、宇宙の外側もわからないまま、いづれ収縮が始まって元の1点に戻るわけではありません。

最初と最後にあなたがいるだけです。


どんな悲しいことや辛いこと、ひどいことがあってもあなたはそれについて傷付いたり、悩んだり、思い詰めたりする必要はありません。

どうしても自分の中で折り合いがつかず、傷付いたり、悩んだり、悲しんだり、思い詰めたりしてもいいでしょう。それはそのときにあなたに与えられた役割なのかもしれません。しかし、あなたはその困難に対して100%の力で立ち向かい、人生をより楽しくするべきなのです。


どんなに辛いこともひどいこともなにもかも本当は存在しません。存在するのはあなたと、あなたが「存在する」と解釈した楽しいことだけです。



今日も明日も楽しいことを見つけにドアを開けましょう。



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