バイクの引き起こし方9手順と少しのコツとどうしても起こせない人の超裏技

ヘアゴム+アドレナリン+エンジンガード=バイク引き起こし楽勝


この記事にたどり着いた方は

・実は教習所でバイクを起こせなかった
・バイクの引き起こし方のコツを知りたい
・一人で引き起こせないやつはそのバイクに乗る資格がないと思っている


という方ではないでしょうか。僕はこれまで他人のバイクも自分のバイクも何度も引き起こしをしてきました。

YouTubeなどでバイクの引き起こしかたを散々見て、実際にそれを試すうちに

「これが一番楽かなー?」


という方法を見つけていますので共有します。

といっても教習所の教官など、引き起こしに慣れている人並みではありません。あくまで一般的なライダーというレベルの引き起こしです。



ということはあなたもすぐに実践投入できる技術レベルだと言うことです。


バイクの引き起こし方の初動は左右で微妙に違う【バイク引き起こしのコツ】

ヘアゴムを使った引き起こし
手首にはBUELLのヘアゴム(自作)


バイクの左側にはシフトペダルとサイドスタンドがあります。この2つのパーツはバイクを引き起こす際にとても重要な役割を果たします。

この2つのパーツを使えるか使えないかで大分引き起こし方の手順が変わってきます。つまり左右どちらにバイクを倒してしまうかで手順が違うという事です。それを踏まえて手順を確認してください。

①バイクの引き起こし方~エンジンオフ~

転倒して体に異常がなければすぐにエンジンを止めましょう。鍵を回せなければキルスイッチを使いましょう。普段あまり使わないスイッチなので積極的に使っていきたいところです。

左側に倒れたらまずは・・・

引き起こしのときに、うまくいかない原因のひとつが「車体を引き起こそうとするとタイヤが回って引き起こせない」です。ですので、まずはフロントブレーキがかかった状態しましょう。

ギアが入っている状態で倒れていればいいのですが、ニュートラルの状態で立ちゴケしたり、転倒の拍子にニュートラルに入ったり、更に運悪く車体の左側に倒れてシフトペダルが下になってしまうと面倒です。技術があればこの状態でも難なく引き起こせるのですが、その技術を身につけなくても簡単に車体を動かなくすることができます。

ゴムやテープ、紐など何でもいいのでフロントブレーキとグリップに巻き付けてブレーキが効いている状態にしてあげましょう。


僕はちょんまげヘアーなので常にヘアゴムを持っているのでヘアゴムです。引き起こしのときはいつも髪を下ろすことになるのでかなり「落ち武者感」というか「髪振り乱して必死感」がでます。

坊主頭の人でもツーリングのときは手首にヘアゴムをつけていくと安心かもですね。


テープや紐をシート下にいれておいてもいいですが転倒したときにパッと出せるかわかりませんので。

右側に倒れたら・・・

右側に倒れてくれればシフトペダルを触れるのでギアをニュートラル以外にいれましょう。

ギアが入っていればリアタイヤが空転しないので先述した「車体を引き起こそうとするとタイヤが回って引き起こせない」状態になりません。

引き起こす前にサイドスタンドを出して引き起こしたときに反対側に倒れないようにしましょう。


※ここからは左右共通です

③ハンドルを自分の体がある方に目一杯きる

ハンドルを引き寄せるとでも言いましょうか、ハンドルを自分の身体がある側に思いっきりきります。
色々引っかかっていると思うので切れるだけで大丈夫です。

④片手はハンドルの先(体に近い方)を持ち、もう一方の手でフレームなど力を入れても壊れないパーツを持つ

引き起こした力でバイクを壊してしまっては被害が拡大してしまいますし、不安定なパーツを持つと力がうまく伝わらなくなるのでベストな場所を探しましょう。

タンデムバーやタンデムステップが掴めればあれば最高です。

間違ってもカウルなどを持たない様にしましょう。割れます。

⑤タンクに胸を押し当て、クラウチングスタートの姿勢をとりバイクに寄りかかる

「膝を曲げきった状態から足を伸ばす」のと、「曲げきらないで伸ばす」のとでは必要な力が全然違うそうです。しゃがむのではなく、「寝てるんじゃねぇかこいつ」というくらい低く姿勢を取りクラウチングスタートの様な足を作ります。

⑥まずは前後のタイヤを接地させる

「ふんぬ!」と力を入れる前に、まずは前後のタイヤを地面に接地させます。あらかじめ接地させておくことで「ふんぬ!」の勢いでタイヤが横滑りしてしまうのを防ぎます。

空転ではなく横にスライドするのを防ぐという意味です。

⑦「ふんぬ!」

→ふんぬ!します。腕の力ではなく、膝を伸ばす力が腰、背骨を伝わって胸で車体を引き起こすイメージです。力を上にかけるイメージだと腰が伸びてしまうので前に前にと力をかけるイメージをしましょう。
頭は車体を通り越して反対側の地面が見えるくらい前へ前へ。

⑧反対側に倒さないように引き起こす

いい加減車体が起きてきたら体だけで支えて、両手でハンドルを持ちます。普段のスタイルで車体を支えられたら左側から引き起こした場合はサイドスタンドを出して、ゆっくり焦らずサイドスタンドを地面につけましょう。


土の上だとサイドスタンドが埋まってまた倒れるかもしれないので硬いところに移動してからにしましょう。最後まで気を抜かずに!

⑨締めの一言

→「なんだかんだキツイだわなー」と言って引き起こしは終了です。お疲れさまでした。傷が少ないといいね。



以上で手順はお終いです。ちょっとしたコツや注意点を書いていきます。

バイクを倒したら早めに引き起こす【バイク引き起こしのコツ】

→バイクを倒した直後はアドレナリンがドバドバ出ていて興奮状態になっています。体の怪我の確認が済んだらすぐに引き起こしにかかりましょう。


一度だけアドレナリンが出すぎていたせいか「片手でヒョイっと」という感じで引き起こせたことがあります。人体は未知の世界ですね。

周りの人に手伝ってもらうときの注意点【バイク引き起こしのコツ】

ライダーに手伝ってもらうとき

ライダーはバイクの強い部分や弱い部分を理解しているのでスムースに安全に手を貸してくれるはずです。一緒に引き起こしたらきちんとお礼を言いましょう。

ライダーではない人が手伝ってくれるとき

ライダーではない通りがかりの人の手を借りられるときは「ここを持って頂けますか」とこちらから持つ部分を指定しましょう。向こうもその方が安心ですし、弱い部分を持って壊してしまったらお互い後味が悪くなります。


それと熱い部分をあらかじめ教えて「この辺熱いんで気を付けてください」と伝えましょう。手を貸していただいたのに火傷させてしまったら謝りようがありませんよね。

引き起こせたらバイクにばかり気をとられないで最大限のお礼を。「帰れないとこでした。助かりました。ありがとうございました。」とまずは伝えましょう。


美しい世界を見せてくれたいい人には美しい世界で返しましょう。

1人でバイクを引き起こせない人はそのバイクに乗る資格がないのか【バイク引き起こしのコツ】


youtubeに転倒動画に「1人で起こせないならそのバイクに乗る資格がない」という旨のコメントが書き込まれることがあります。あなたも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?


この類のコメント、あなたはどう思いますか?


厳しい辛口のコメントで言いすぎのような感じがしますよね?


色んな考え方があるとは思いますが僕はコメントと同じ意見で「そのバイクに乗る資格がない」と思います。


趣味としてのバイクで一番大切なことは1人でバイクに乗ることだと思っているので、1人で引き起こせないという状況があってはならないと思います。


バイク初心者のツーリングはソロツーかマスツーかどちらがいいのか は>>>こちら


周りの助けありきで生きている人がそもそも大嫌いです。趣味のときも周りに頼って、周りに甘えるなんて信じられません。

1人で引き起こしもできない人は自分のことを一生「バイク乗り」と思ってほしくないです。自分の足で立て。

こういう周りにぶら下がって生きている方を僕は「受動的に生きている人」と呼んでいます。バイク趣味に向いていない人や、周りに配慮しない運転をする危険人物の特徴でもあります。

カップルやご夫婦でのツーリング動画で女性が立ちゴケした時に、秒で男性に起こしてもらう光景をみると虫唾が走ります。


バイクを趣味とすることに向いていない人の8つの特徴 は>>>こちら
たった1つの高齢ドライバー、女性ドライバーの運転が下手で危険な理由 は>>>こちら

1人でバイクを引き起こせない方が引き起こしを克服する裏技【バイク引き起こしのコツ】


と、割とボロクソいいましたが、虫唾系女子でも気持ちがあれば1人でバイクを起こすことができる方法があります。

1人で引き起こしができない方は
大型のエンジンガードを付けましょう。


大型のエンジンガードが付いていれば、倒れた状態ですでにかなり引き起こしやすい角度がついているので楽に引き起こすことができます。


教習車のような感じですね。教習所で引き起こせなかったかたも、エンジンガードを付けてヘアゴムを使って上記の引き起こしかたをしたらきっと引き起こせますよ。



エンジンガードをつければあなたの愛車にあなたが乗る資格があるということになりますね。


これでも引き起こせなかったら電話下さい。手伝いに行きますよ。あなたがバイクに乗る資格がないことはだれにも漏らしませんから。

バイクの引き起こし方まとめ【バイク引き起こしのコツ】


いかがでしたでしょうか。

・ヘアゴム
・足は完全に曲げないで
・ふんぬ!
・手を貸してもらうときは持つ部分を指定
・1人で引き起こしができない人はのる資格がない
・エンジンガードをつければ資格を取得できる


こんな感じで引き起こしを乗りきりましょう。

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僕にロッコルを履かせて!

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