バイクのパンク修理が簡単だったので使い方を書いていく記事



「ツーリングにパンク修理剤を持っていこう!」と言っているライダーをさんざんバカにしている当ブログですが、この度初めて自分でパンク修理を行ったので記事にします。

意外と簡単でしたが「簡単だからみんなもパンク修理しようよ!」というものでもなかったです。そのあたりも書いていくので最後まで読んでいってみてください。

「ツーリング必携の持ち物○選!」的な記事にイライラしながらツッコむ記事

パンク修理を自分でやろうと思ってしまった経緯


超久しぶりにバイクに乗ろうと思って空気圧を調整したらエライ空気が抜けていました。よくよく見るとリアタイヤに釘が・・・。

いままでツーリング先でも自宅付近でもパンクをしたら即バイク屋!というスタイルだったので「明日バイク屋行くかー」などと思っていましたが、ふと重大なことに気が付きました。

エアコンプレッサー買ったんじゃん!


空気圧管理のためにエアコンプレッサーを買っていたので、特にバイク屋さんに頼む理由もないなと思い、今回初めて自分でパンク修理をするに至りました。



>>>5000円で空気圧管理を始めたらバイクライフが劇的に良くなった話
>>>バイク初心者がメンテナンスに対する不安を240秒で払拭できる記事
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バイクのパンク修理剤


やり方は割と簡単で説明書通りにやれば問題なさそうですが、念のためネットで調べた情報を取説の内容をミックスさせてより精度の高いパンク修理剤の使い方を書いてみます。

ちなみに使ったパンク修理剤はこちら




もっと安いものもあったのですが、タイヤに使うものなので敢えて常識的な金額のものを買いました。安すぎても不安になりますしね。ツーリングにもっていくつもりは全くなかったのですが入れ物が付属していると収納するのに便利ですし、なによりきれいに入れ物に納まっている姿は気持ちいいですからね。


無駄にベルトを通す帯がついています。シートバッグなどに取り付けられるということですかね。
専用の入れ物にきれいに入っていていつまでも眺めていられます。ふと思いついてVAPEを入れてみたらちょうどいい大きさでした。こういったポーチを見るとすぐにVAPEケースに見えてくるのはVAPORの性ですね・・・。


中身はこんな感じで、チョークも入っているしラバースティックが7本も入っています。スティックを使い切る前にラバーセメントがカチカチに固まると思います。とはいいつつも多い方が貧乏性の僕としてはうれしいです。


バイクのパンク修理の方法


長々と13項目になっていしまいましたがそれぞれの工程は短いので1時間もしないうちにパンク修理は終わります。

  • 指定空気圧の半分以上の空気圧にしておく
  • タイヤを力が入れやすい角度にする
  • ギアを1速に入れる
  • 釘にチョークで印をつける
  • スクリュードライバー全体にラバーセメントをつける
  • 異物を抜く
  • 右に回しながら何回か上下させる
  • 刺したままラバーセメントを塗る
  • インサートドライバーにラバースティックを通す
  • ラバースティックにラバーセメントをたっぷり塗る
  • スクリュードライバーを右に回しながら抜く
  • ラバースティックをセットしたインサートドライバーを真っ直ぐ刺す
  • インサートドライバーを真っ直ぐ抜くはみ出たラバースティックを3mm残して切る


これだけだとちょっとさみしいので 、それぞれの項目について理由的なものを書いて解説していきます。

指定空気圧の半分以上の空気圧にしておく

220kPaで作業をスタート

空気が抜けすぎているとラバースティックを入れるときにタイヤ自体がベコベコへこんで入れづらい、最悪の場合失敗してしまいます。最低でも指定空気圧の半分まで空気を重鎮しましょう。指定空気圧が260kPaですが念の為220kPaにしてから作業を始めました。最初の段階で空気入れが必須ですね・・・。
「作業途中で空気が抜けてきたらまた空気入れ直してね」という注意書きがあったのでこのままつけっぱなしで作業をします。

タイヤを力が入れやすい角度にする

あとで力の限りインサートドライバーを刺すことになるので刺さっているものに対してもっとも力が入る角度にタイヤの角度を調整しましょう。これ結構大事です。異物が上にあったり下にあったりするとうまく力が伝わらなくなってしまいます。

ギアを1速に入れる

結構な力でタイヤにドライバーを差し込む作業があるので、バイクを倒してしまわないようにギアを1速に入れておきましょう。ギアを入れれば後輪は回らないので安全に作業をすることができます。

釘にチョークで印をつける

○☓混合スタイル

釘などの異物は、刺さっているときは「これでもか!」というくらい刺さっていますが、抜いてしまうと傷穴が見えなくなってしまいます。全然見えなってしまいます。チョークで釘を囲うように印をつけましょう。チョークがない場合はテープなどでわかるようにしておきましょう。〇でもバッテンでもお好みで。テープの場合は〇か矢印にしましょう。
僕はなんとなくマルバツ混合スタイルにしました。ノリです。

スクリュードライバー全体にラバーセメントをつける

スクリュードライバーの端から端までラバーセメントを塗りたくります。容赦なし。
写真が分かりづらいですがたっぷり塗ってあります。歯磨き粉みたいな入れ物に入っているので空けた直後にドバっとこぼさないように気をつけてください。僕はこぼしました。

異物を抜く

ペンチやラジオペンチで挟んで刺さってしまった異物を取り除きます。恨みを込めて異物をそのあたりに放ってしまうとまた踏んで刺さってしまうのできちんと恨みを込めて捨てましょう。
刺さっているものがビスの場合はペンチで引き抜くよりプラスドライバーで回して取った方がタイヤを傷つけにくいのでいいと思います。細い釘かなと思っていましたがホッチキスの芯でした。

スクリュードライバーを刺して右に回しながら何回か上下させる

空気が漏れながらの作業です。

異物を抜くと「プシュー!」とか言いながら元気よく空気が漏れてくるので先ほどラバーセメントを塗りたくったスクリュードライバーを刺します。このときまっすぐに刺さずに右に回しながら刺さなくてはなりません。これは単に「パンクに対して恨みを込めている」というだけではなく、「タイヤの繊維の方向をならしてあげる」という目的があります。まっすぐ刺したりグリグリ左にも回したりすると失敗になってしまうので必ず右に回しながら刺し込みましょう。
右に回してながら差し込んで、右の回しながら引き上げます。これを何回か繰り返します。5回もやれば十分でしょう。引き上げるときに抜いてしまわないようにしましょう。あくまで穴を塞いだまま出し入れしてください。僕は一回抜けてしまいました。

スクリュードライバーを刺したままラバーセメントを塗る

スクリュードライバーが半分刺さっている状態まで引き上げたら、見えている取っ手側の半分にラバーセメントをたっぷり塗ります。で、再び右に回しながら奥まで入れます。「最後のダメ押しってやつ」です。

半分刺さした状態でセメントを塗っている写真を撮りたかったのですが空気が抜けるのが気になったのでさっさと蓋をしてしまいました。

奥まで入れたら放置して次の作業に取り掛かります。

インサートドライバーにラバースティックを通す

インサートドライバーにラバースティックを半分のところまで通します。
ぐにゅぐにゅべたべたしていてキモいです。スルスル入るもんだと思っていたら結構ビッチビチでした。言ってる意味が今はわからなくてもやってみるとわかります。

ラバースティックにラバーセメントをたっぷり塗る

通したラバースティック全体にたっぷりとラバーセメントを塗ります。

スクリュードライバーを右に回しながら抜く

先ほど刺しっぱなしにしていたスクリュードライバーをまたもや右に回しながら引き抜きます。空気がまた「プシュー!」とかいって抜けていきますので抜けすぎないうちに。すぐに次の作業にうつります。

ラバースティックをセットしたインサートドライバーを真っ直ぐ刺す

急にグロくなりました。きんもー

先ほどセットしておいたラバーセメントまみれのラバースティックが通っているインサートドライバーを刺します。スクリュードライバーと違ってこれはまっすぐ刺していきます。グリグリしてはいけません。最初の段階で空気圧が半分以下だったり、途中の作業で空気が抜けすぎていた場合はタイヤが凹んで全然刺さってくれませんのでご注意を。力でねじ込みましょう。
かなりの力が必要です。始める前に220kPaにしたおかげか、タイヤが凹んだりすることはなかったのでですが、体重をかけて必死に押し込む必要がありました。女性の方や体重のか軽い方は押し込めないとおもいます。
真夏のツーリング先でこの作業はしたくないですね。
どこまでさして良いのかわかりませんでしたが、ラバースティックが1cm出っ張るくらいにしておきました。

インサートドライバーを真っ直ぐ抜く

抜くときもグリグリしないでまっすぐ引き抜きます。入れるときと違って抜くのは簡単。てかカマキリの卵みたいでキンモー!

はみ出たラバースティックを3mm残して切る

はみ出たラバースティックを3mm残してカットします。カッターを使うときは手を切らないように、タイヤを刺さないように気を付けましょう。ハサミを使った方が吉です。
残った3㎜は走っていれば削れていくものです。後は指定空気圧に調整してあげればパンク修理は完了です。
「3ミリってなんだよ。数ミリでいいだろ。表現・・・」と思いました。だいたいです。

作業が終わったときの空気圧


途中の空気の補充はせずにエアコンプレッサーをつけっぱなしで作業していたのですが、作業が終わった時点での空気圧は75kPaになっていました。その後少しドキドキしながら指定空気圧にしました。ずっと空気入れ続けてると破裂しないか心配になるビビリです。我が身可愛い。


ちゃんをと穴がふさがっているか心配な方は即日ツーリングに行かずにしばらく空気圧の様子をみてから遠出しましょう。


ちなみに作業開始から指定空気圧重鎮完了まで20分程度でした。

パンク修理が終わってどれくらい時間が立てばバイクに乗れるか?


ラバーセメントは1時間もすれば固まるのでバイクに乗れてしまいますが、完全に乾くまでは24時間程度かかるそうです。念の為丸1日置いてから走るようにしましょう。

パンク修理剤が使えないパンク


パンク修理剤はもちろんすべてのパンクに対応できるわけではありません。

  • 直径6mm以上の傷穴
  • 鋭利なものでの裂傷
  • タイヤ横の傷穴
  • すり減ったことが原因のパンク
  • チューブタイヤ


には使えませんのでご注意ください。乗用車の場合はほとんどがチューブレスタイヤですが、バイクの場合はまだまだチューブタイヤがあるので気を付けましょう。スポークホイールについているタイヤはチューブタイヤが多いです。

またチューブタイヤのエアバルブは指で押してもグラグラしないのが特徴です。


>>>チューブタイヤとチューブレスタイヤの違い

パンク修理剤を使って思ったこと


今まですべてお店任せだった僕が初めてパンク修理剤を使った感想を書いていきます。
いままさに「自分でやるかバイク屋さんにおねがいするか・・・」と迷っている方は読んでいて見て下さい。

パンク修理はとっても簡単だけど修理後は怖い


命に直結するタイヤの修理なんて素人が行うのは恐ろしいと思っていましたがやっぱり恐ろしいです。プロにお願いすれば比較的安心できますが自分のメンテナンススキルを信用していない僕としてはしばらくは特に、お店にお願いしたとき以上に慎重に乗ろうと思います。

エアコンプレッサーがないと無理

最初から最後までエアコンプレッサーがないと話になりませんでした。すでにエアコンプレッサーを持っている方や、「これを機に空気圧管理を自宅でやってみるかー」という方は自分でやってみてもいいかと思います。

自分でパンク修理をすることのコスパ


エアコンプレッサーを持っていない人が自分でパンク修理をした場合、


エアコンプレッサー代5,000円
パンク修理剤代1,500円
合計6,500円


の費用が掛かります。

一方でお店にパンク修理をお願いした場合は2000円くらいです。

パンク修理剤にはラバースティックが7本入っていましたが、7本使い切る前にラバーセメントが乾いて使い物にならなくなると思います。ラバーセメントは単品で購入できるとはいえそんなにコスパがいいとは思えません。ちなみに今回で1/3くらい使いました。


過去にパンク修理剤を使えた回数


今まで何度もパンクを経験してきましたが、その中で過去にパンク修理剤を使えた回数を数えてみます。
僕はエアコンプレッサーやパンク修理剤のような大きなものをわずかな可能性のためにツーリングにわざわざ持っていくほど愚かではないので、「いままで自宅でパンクに気付いた&パンク修理ができるパンクの場合」に限定して思い出してみると・・・。


>>>「ツーリング必携の持ち物○選!」的な記事にイライラしながらツッコむ記事


多分0回


つまり今回が初めてです。僕は記憶力に全く自信がないのですが恐らく0回です。
いままで自宅でパンクに気付いたことはありましたが、原因は「エアバルブの劣化」でした。
17年ほどバイクに乗り続けて今回が初めて・・・次はいつになるんだろう・・・

ツーリングには絶対に持っていかない


この度、晴れてパンク修理スキルを覚えた僕ですが、相変わらずエアコンプレッサーとパンク修理剤はツーリングには絶対にもっていきません。ツーリングの荷物は少ない方がいいですし、出先でパンクしたらレッカーを呼んで解決です。パンクするわずかな可能性を考えて大荷物を積むほど僕の天秤はイカレていません。

女性ひとりの作業は無理じゃね?


インサートドライバーを突っ込むのは女性の力では無理かなと思いました。「インサートドライバーを刺すときにタイヤが凹むとすごい大変」ということを聞いていましたが、今回全然へこまなかったのに結構たいへんでした。差し込むだけで1分くらいかかった気がします。僕は諦めが早いので途中で3回位諦めました。



まとめ


いかがでしたでしょうか。


我ながらパンク修理の方法はうまく説明できたのではないかと思っています。

今自分でパンク修理するかどうか迷っている方は

すでにエアコンプレッサーを持っている方は自分でやるのが良い
これを機に空気圧管理を自宅でやるともっと良い
別にお店任せでも良い


といういい加減な感じの答えです。

迷ったらバイク屋さんに電話しましょう。僕は「パンク修理くらい、オイル交換くらい自分でやらなきゃね。バイク乗りだからね」という雰囲気が大嫌いです。


>>>>バイク初心者がメンテナンスに対する不安を240秒で払拭できる記事



僕にロッコルを履かせて!




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