最安激安を求めない方が長い目で見たバイクライフはうまくいく話
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メンテナンス代も車体価格も最安値を求めない
この記事に辿り着いた方は
・最安値のバイクを探している
・メンテナンス最安のところでやってもらっている
・その時1番安いところを何日もかけて調べている
と言う方ではないでしょうか。
バイク関係に関わらずどんなもの、ことでも同じ品質なら安い方がいいに決まっていますよね。しかし、趣味としてのバイクを続けてきて、バイクにおいてはそうでもないのかな?と思っているので記事にします。
あなたの諸々の手間がなくなり、「他より少し高いけど、バイク買うのここでいいかー」「今回のメンテもここでいいかー」と思えるように背中を押せればと思います。
欲しい車体がすぐ売れる現象
バイク選びをするときに中古車情報誌やネットを見て、いいものがないかすごく調べますよね。僕は何時間でも見ていられます。朝トイレに入って出たら暗くなっていたなんてことよくありますよね(体感的に)。
安くて良さそうなバイクを見つけて遠方のお店に電話すると「もー売れちゃったよー」と言われることを何度も経験しました。あれ、人気車種は雑誌に載った時点ですぐ売れるらしいですね。
車体探しで中古車情報誌に穴が開くほど目を通してもそんなに意味はないということです。
バイク購入、メンテナンスの安さだけを求めると効率が悪い
僕はお金持ちではないので、以前は車体にしてもメンテナンス代にしても電話しまくって、なるべく安い所を探していました。
「こっちのお店はオイル交換が少し安い」
「こっちはパット交換が少し安い」
といった具合です。その価格差は使った時間には比例せず、数%程度の差しかありませんでした。色々なお店をハシゴ?していると「この前はここやったから次はここやった方がいい」という情報の蓄積がされないため、メンテナンスのタイミングを自分で管理せざるを得ませんでした。
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数%の金額の差のために少し遠くのお店に行って半日使ったり、また別の日に違うお店に行って半日使ったりと凄く効率の悪いことをしていたと思います。
一番の弊害はお店に自分のバイクの情報が蓄積されないこと
効率が悪いのもそうですが、一番の弊害は「お店に自分のバイクの情報が蓄積されない」ことだと思い、このスタイルを止めました。それからシビアに自分で管理する必要がなくなり管理がとっても楽になりました。もちろんメンテナンスサイクルは把握してやらなければならない時期にお店に行くようにしていますよ。
最安との差額はバイク維持管理の安心代
バイクを買うにしてもそのあとのメンテナンスを考えると遠くのお店ではなく、近くのお店で購入した方が絶対にいいです。安さだけではない安心を得るためです。
以前、福岡のショップからバイクを買って東京まで自走で帰って来た方がいました。欲しい旧車がとても安く売っていたからです。気合入ってますよね。なんだか後先考えないバイク乗りっぽくていいです。「(いい意味で)馬か鹿だなぁ!」と言う感じ。
勿論、初期不良が出ても福岡まで気軽にいけません。かと言って不良を抱えたままではいられません。購入したショップであれば本来無料でやってもらえるであろう初期不良対応を、有料で別のショップでやってもらっていました。別のショップに持ち込んだら「初期不良」ではなく単なる「修理」ですもんね。最後にはそのバイクは文字通り「炎上」してその人生に幕を降ろしました。壮絶なストーリーです。燃料漏れからの引火だそうです。購入当初から燃料ホースにフィルターが付いていたとのこと。そりゃ安いわけだ!
こんなことにならないためにも「最安値ではなくても」近場のショップさんで購入された方がいいと思います。メンテナンスも。
タイヤは別!常識の範囲内で行ける範囲の最安店に行くべき。
ただし、経験上タイヤ交換は別です。勿論お願いするお店によって金額のばらつきはありますが、何せ高価な消耗品なので数%でもかなり差が出ます。それにタイヤは目に見えて消耗度合いがわかるパーツなので交換時期も非常にわかりやすいです。タイヤに関してはメンテナンス上の情報の蓄積必要ないので、二輪タイヤ専門店等に電話して見積もりをもらう価値はあります。
同じ銘柄で2万円の差が出たときは流石にお世話になっているお店に「見積もり出してもらったタイヤですけど今回は浮気しますね。またお願いします」と告げて浮気しました。2万はでかいよ。。。
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