バイクの「ニュートラルに入りにくい!」を解決する8つの方法
この記事にたどり着いた方は
- バイクのお勉強中!
- ニュートラルに全然入らない!解決方法が知りたい!
という方ではないでしょうか。ニュートラル入らない問題はバイク乗りの間ではあるあるに入る部類のことのような気がします。
赤信号で停まって、一通りガチャガチャやってもなかなかニュートラルに入らず、青信号を迎えたときなんかは「あれ?さっきのコンビニにニュートラル置いてきたんか?」と思ってしまうこともあるでしょう。
なるべく心穏やかに、楽しくバイクを楽しむニュートラルスコスコライフ、略してニュースコライフを送りたいもんです。
この記事を読めば
ニュートラルがスコスコ入るコツの全て
を知ることができます。この記事を読んでも解決しなければバイク屋さんに行ってくださいというレベルですので是非最後まで読んでいってみてください。
!!目次!! (右のボタンでOFF→)
通常のニュートラルの入れ方
走行中にニュートラルに入れる局面はなかなかないですよね?逆になんかあります?
長い下り坂や直線で手放し運転をするときは高めのギアに上げて走ります。
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そのほとんどは信号待ちのときなど「停車状態」で入れると思います。
僕は停車状態でなんの工夫もせずニュートラルの入れる機会がないので、違っていたら申し訳ないですが思い出しながら手順を書いてみます。
- 1速の状態で停車する
- クラッチレバーを握る
- シフトペダルをつま先で優しく上げる
- ニュートラルランプ点かない・・・
- シフトペダルを下げる
- ニュートラルランプ点かない・・・
- (③~⑥)を一通り繰り返す
- ニュートラルランプ点く
- 「よっしゃ!!!!!」
- 信号すぐ青なる
こんな感じで合ってましたかね。だいたいこんな感じでしたね。うん。
では③~⑥を無限ループしなくて済む、スマートなニュートラルの入れ方、ニュースコライフなニュートラルの入れ方を具体的に書いていきます。
僕はただバイクが好きで乗っているだけのパンピーライダーなのでバイクの構造的な説明やニュートラルに入りやすくなる理由は省いて、方法だけを書いていきます。
スロットルを軽く煽る
回転数が下がるときにクラッチに伝わる力も弱くなるので入りやすくなります。そこを狙ってシフトペダルを上げましょう。ストッロルはほんの少し煽れば大丈夫です。人気のないところで具合のいい煽り加減を練習?確認しましょう。
クラッチレバーを握って空走している間に入れる
車体が停止する前にニュートラルに入れてしまう方法です。タイミングとしては本当に停止する直前です。少しでも車体が動いているとニュートラルに入りやすいのでなるべく停車のギリギリを狙っていきましょう。
方法は簡単で、1速で減速しているときにちょいとクラッチレバーを引いて、ちょいとシフトペダルを上げてあげるだけです。気持ち半クラ気味の方が入りやすいです。
クラッチレバーを握らないで空走している間に入れる
ちなみにバイクが動いているときはクラッチレバーを握らなくてもニュートラルに入ります。あらかじめ足の甲にシフトペダルをあてておき、停車直前になったら「ほいな」という感じでかる~く押し付ける感じにします。これで気持ちよくスコッと入ります。
「2速に入ってガコっとなりそうで怖い・・・」という方は、初めのうちは半クラ気味でやってみましょう。半クラ具合を徐々に1/3クラ、1/4クラ・・・としていけばいつの間にかレバーに指を引っ掛けなくても入れられるようになっています。というか1/4クラの時点でほとんどクラッチなんて切れていないのですがね。HAHAHA!
車体を揺らしてニュ-トラルに入れる
うっかり完全に停まってしまっても大丈夫です。
シフトペダルに足の甲を軽く当ててクラッチを切ります。フロントブレーキをかけて車体を前後に動かすと「スコ」っと入ります。うまく行かなければ甲をもう少し強く押し当てましょう。
エンジンを切った状態でニュートラルに入れる
「もうだめ!全然無理!」という場合はエンジンを止めてからニュートラルに入れてみましょう。あっけなく入ります。
キーでオンオフするよりもキルスイッチを使ったが全体的に美しいと思います。
ちなみにこの方法+上で書いた「車体を前後に揺らす」を一緒にやるとこの世のものとは思えないくらいスコスコ入ります。
1速から上げるか、2速から落とすか
ニュートラルの神様が言っていました。
上げてダメなら下げてみろ
なるほどね!1速から上げて入りにくければ2速から下げて入れようとしてみるのも一つの手です。
バイク詳しくない僕からすると、1速から入りやすいのか2速からのほうが入りやすいかは車種によって変わるように思います。
僕の場合、ツーリング用のバイクは1速からが入りやすく、通勤用のモタードは2速からの方が入りやすいです。
オイルを差してメンテナンスでなんとかしてみる
技術的なことではなく、メンテナンスでなんとかするという方法もあります。シフトベダルとクランクケースの接続部分にシリコンスプレーを吹くと劇的にシフト操作が良くなります。詳しくは下記リンクをご覧ください。
ニュートラルに入らないシフトペダルがスコスコ動くたった1つの裏技は>>>こちら
オイル類を交換してみる
ミッションオイルとエンジンオイルが兼用のバイクであればエンジンオイルを、兼用でなければミッションオイルを新しいものにすれば症状は良くなります。とはいえ、きちんと定期的に変えていればオイルが原因ではないでしょう。
この記事を読んで「そーいえば最後にオイル変えたのいつだっけ??」というズボラライダーの方は試してみてください。
【全32項目】これを気にしていればバイクメンテナンスは完璧一覧は>>>こちら
最終手段!クラッチ板の交換!
この記事の内容をすべて試しても症状が改善されない、ニュースコライフを送れないという方はきっとクラッチ滑りです!クラッチ板変えちゃったほうがいいかもしれません!半クラ多様してはいけませんよ!
教習所でニュートラルに入りにくい方
教習所に通っている方でニュートラルに入れにくい悩みを持っている方が多いようですが、結論から言うと
教習所のバイクはそんなもんです
バイクの勉強に使われる教習車は尋常ではない鬼の半クラにさらされています。クラッチの状態はかなり悪いと思われるので「こんなもんか」と諦めましょう。公道にでれば急にニュートラルがスコスコでるようになっているかもしれませんよ!
「そんなもんよ!」を言うのではanswer-wave.comとしてちょっと乱暴なのでこの記事内の方法で教習所対策にベストな方法を選んでみます。
スロットルを軽く煽る
教官の印象は良くないですよね。空ぶかしが褒められるわけありません。
空走している間に入れる
ニュートラルで空走はバイクに慣れていない教習生には難しいかもしれません。ただでさえ一つ一つの動作を丁寧に行わなければならないのに、そこに動作を増やすのは得策ではないです。
教官に空走がバレたらすごく怒られそう・・・。
車体を揺らしてニュ-トラルに入れる
これが一番現実的だと思います。通常の動作で入らなかったときに前後に揺らすだけなので不自然ではありません。教官も許してくれるでしょう。
「きみきみ!揺らすとニュートラル入るようになるのどこで覚えたの?」と聞かれたら
「教官!オコブロ知らないんですか!?」
と言ってください。うむうむ。
エンジンを切った状態でニュートラルに入れる
これ秒で却下ですね!教習中に勝手にエンジン切ったりしたらダメですね。うん。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
技術的なところでは
- スロットルを軽く煽る
- クラッチレバーを握って空走している間に入れる
- クラッチレバーを握らないで空走している間に入れる
- 車体を揺らしてニュ-トラルに入れる
- エンジンを切った状態でニュートラルに入れる
メンテナンス的なところでは
- 注油する
- オイル交換する
- クラッチ板変える(最終手段)
これが全ての方法だと僕は思います。他に知ってたら初心者の方のために書き足しますので教えて下さい。
教習車でお悩みの方は公道にでたらスコスコ入るので車体を前後にゆらしつつ諦めましょう。
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