バイクで高速道路が怖い?安全に降りられるたった5つの手順

PVアクセスランキング にほんブログ村

クロソイド曲線だけ気を付ければ大丈夫









この記事は高速道路の乗り方降り方シリーズの1つです。こちらの順番で読んで頂けると読みやすいと思います。

バイクが一般レーンから高速道路へ不安なく入れる7つの手順 は>>>こちら
バイクが高速道路へ安全に、不安なく合流できるたった4つの手順 は>>>こちら
【初心者必見】高速道路の合流車をうまくかわすたった2つの方法 >>>こちら
バイクが高速道路から不安なく安全に降りられるたった5つの手順 は>>>こちら





この記事に辿り着いた方は




・高速道路に乗りたいけど不安
・車でも高速道路に乗ったことがないから怖い
・ETC車載機がないから不安
・高速道路は苦手・・・
・初めての高速ツーリングの前に予習したい




と言う方ではないでしょうか。この記事ではバイクで安全に高速道路を降りる方法を書いていきます。

乗る方法は注目されますが降り方を書いてある記事はあまりないですよね。降り方はとっても簡単なんですが、初めての方からしてみれば不安なことに変わりはないと思うので記事にします。


イメージトレーニングをして不安なく高速道路を走行できるようにしましょう。

高速道路は一般道よりも安全


高速道路が怖いと思っている初心者の方が大勢いらっしゃいますが、そもそも高速道路は一般道よりも安全です。

・ 運転免許所持者しかいない (飛び出してくる歩行者、自転車がいない)
・最も事故が起きやすい交差点が存在しない
・バランスを崩すような低速で走行する局面がない
・対向車線との間に中央分離帯がある
・一般道に比べみんな前を見て走っている
・事故率は一般道の1/10程度というデータもある

いかがですか?高速道路が一般道と比べて安全なことがわかりますよね。あなたが「高速道路が怖い」と思っているのは速度が速いから「危ない」というイメージが先行しているだけではないでしょうか?

バイクには速度が上がれば上がるほど車体が安定するというジャイロ効果が働きます。正しく高速道路を走行すれば一般道と比べてより安全により遠くへ行くことができます。

自分の中の根拠のないイメージを壊して、自信をもって高速道路を走れるようにこの記事を利用して下さい。

高速道路からの降り方の流れ

本線

減速車線

>>>クロソイド曲線のカーブ

料金所





という流れになります。乗るときと違って、入っていく車線の車両との速度差を気にする必要がないので比較的楽です。



バイクが一般レーンから高速道路へ不安なく入れる7つの手順 は>>>こちら
バイクが高速道路へ安全に、不安なく合流できるたった4つの手順 は>>>こちら


料金所の先の道はどちらに行くか確認する




高速道路での最後の休憩場所で高速道路を降りたあとはどちらに曲がるのかの確認をします。

ナビをつけていればだいたい大丈夫ですが念のため。


インターチェンジは道が入り組んでいるので「右か左か」ではなく「料金所を出たら◯◯方面にいく!」と確認しましょう。



ETC車載器がなく、一般レーンから降りる場合は右のポケットにクレジットカードと通行券が入っていることも確認しておきます。












左の走行車線に移る




インターチェンジの3キロ手前から1キロ毎に「◯◯出口  3km」とカウントダウンしていく標識が出ます。2kmと1kmの標識を見落として慌てるといけないので「3キロ」までの標識が見えたら余裕をもって一番左の走行車線に移りましょう。




難しくないよ!ギンギンしないで!








減速車線入る




※高速バスのバス停が減速車線の始まりに見えることがあるので標識には十分注意して下さい。






カウントダウンの標識が終わり、「◯◯出口」という標識と同時に左側に減速車線が現れます。



後方を確認して速やかにウインカーを出し、減速車線の始まりの所から入ります。













たまに減速車線の途中から入る方がいますが、万一後ろから猛スピードの車が減速車線に入ってきた場合危ないことになるのでやめた方がいいです。世の中には本当に意味不明で危険な運転をする人がたくさんいるので、周りを信用せず自分の安全は自分で勝ち取りましょう。



Mr.我先にさん





お頭が劣っているドライバーも公道に存在している実例






こちらは車でしたが以前、実際に猛スピードで合流車線後方からまくってくる車がいました。>>>ちょっと何考えてるかわかんないですね。通常このルートで車がくることは想定していないので本当に危ないです。

イラストがあれでわかり辛いですが、減速車線が始まる手前の「白の斜線」のエリアから猛スピードで、しかもクラクションを鳴らしながら入って来ました。





この位置からの進入は通常想定していないしできない(これを常に想定するということはブラジルの公園で遊んでいる子供が怪我をしないかということまで気を回さなければならないのに等しい)ので非常に危険です。親兄弟でもないのに僕に甘えすぎですこの人。



king of 我先にさん










こういった>>>育ってきた環境が違いすぎる人は公道にたくさんいることを肝に銘じると同時に、ちゃんと育ててくれた自分の親に感謝しましょう。




減速車線の走り方





減速車線はだいたい40km/h規制ですが、そのスピードで走ると逆に危険です。周りの車がもっとスピードを出しているためです。実際は急に減速せず、今走っていたギアのまま、エンジンブレーキのみで自然に減速していきます。クロソイド曲線のカーブ手前で40~60km/hになっていれば大丈夫です。減速が足りなければシフトダウンやブレーキで減速してください。



クロソイド曲線の走り方





高速道路に乗るときと違って降りるときは「下り坂」のクロソイド曲線です。いくら理にかなった曲線で設計しているとはいえ、スピードを出すと非常に危険です。自分が十分余裕をもって曲がれる速度で曲がっていきましょう。後ろからまともな教育を受けていない車が急接近してきても気にしないで下さい。



以前ここのカーブを曲がりきれずにガードレールに突っ込んでひっくり返っている軽自動車をみたことこをあります。十分気を付けましょう。無茶苦茶な運転をする軽自動車をよく見かけます。

料金所へ





左右の安全確認を十分行って料金所へ行きます。音楽は停止しましょう。一般レーンに先行車がいなければ料金所手前でギアをニュートラルに入れて惰性で進むと良いです。料金所で止まってからガチャガチャニュートラルに入れようとするとモタツきます。バイクが動いていた方が圧倒的にニュートラルに入りやすいですしね。





ポケットからクレジットカードと通行券を出して係りの人に渡せばおっけー!

まとめ



いかがでしたでしょうか。あなたの高速道路に対する不安を少しでもとりのぞけたでしょうか。

◯休憩時に料金所の先の分岐とポケットの中を確認する
◯3kmの標識がでたら左端の走行車線に移る
◯減速車線は車線が始まったところから入っていく
◯自然に減速してクロソイド曲線まで40km/h程度にする
◯慎重にクロソイド曲線を曲がる


頭が劣っているドライバーには十分気を付けて楽しくツーリングを楽しみましょう。





高速道路でバイクのすり抜けを安全に行う方法と注意すべき3地点 は>>>こちら
高速道路渋滞時の合流が上手くいき、たった1つのルール:ジッパー方式 は>>>こちら
ライダーにとっての高速道路とは は>>>こちら








僕にロッコルを履かせて!



バイクで高速道路が怖い?安全に降りられるたった5つの手順” に対して4件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA