バイクが一般レーンから高速道路へ不安なく入れる7つの手順
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料金所(発券機)の準備を万全にして、自分の安全を守れるしっかりした速度と判断で
この記事は高速道の乗り方降り方シリーズの1つです。こちらの順番で読んで頂けると読みやすいと思います。
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この記事に辿り着いた方は
- 高速道路に乗りたいけど不安
- 車でも高速道路に乗ったことがないから怖い
- ETC車載機がないから不安
- 高速道路は苦手・・・
- 初めての高速ツーリングの前に予習したい
という方ではないでしょうか。
高速道路の走り方に関して、僕も一通り悩んで、考えて、思いついては試したりしてました。 その結果高速道路をスムーズに走行できる「僕なりの答え」を見つけていますので今お悩み中のあなたにも共有します。
高速道路は一般道よりも安全
高速道路が怖いと思っている初心者の方が大勢いらっしゃいますが、そもそも高速道路は一般道よりも安全です。
・ 運転免許所持者しかいない (飛び出してくる歩行者、自転車がいない)
・最も事故が起きやすい交差点が存在しない
・バランスを崩すような低速で走行する局面がない
・対向車線との間に中央分離帯がある
・一般道に比べみんな前を見て走っている
・事故率は一般道の1/10程度というデータもある
いかがですか?高速道路が一般道と比べて安全なことがわかりますよね。あなたが「高速道路が怖い」と思っているのは速度が速いから「危ない」というイメージが先行しているだけではないでしょうか?
バイクには速度が上がれば上がるほど車体が安定するというジャイロ効果が働きます。正しく高速道路を走行すれば一般道と比べてより安全により遠くへ行くことができます。
自分の中の根拠のないイメージを壊して、自信をもって高速道路を走れるようにこの記事を利用して下さい。
今回は一般レーンからの高速道路への入り方です
バイクならではの一般レーンから高速道路に入っていく方法を解説していきます。
事前に準備、確認しておくこと
ETC車載器なしで高速道路に乗るときは、基本的に一般レーンから自動発券機で券を取って入るだけです。しかし、稀に先にお金を取られるところもありますので、行きに高速道路を利用する場合は、家を出るときにジッパーつきのポケットにクレジットカードかETCカードと1000円札1枚を忍ばせておくと安心です。以前、用意しないで高速に乗ろうとしたら先にお金を支払うシステムだったのでかなり焦ったことがあります。
発券機手前では、念のため聴いている音楽を一時停止しましょう。入り口は集中した方がいいです。集中!
多くの料金所では料金所を通過した直後に道が二つに分岐します。分岐した直後に更に分岐するパターンもありますので慌てないように、おうちでしっかり確認してから出発しましょう。
上記理由で「ここで乗ってここで降りるだけだからナビはいーらない。バッテリーもったいないしそれくらいできるもんねー」と油断してはいけません。分岐&分岐、しかも分岐を間違えると、時間的にかなりのロスになりますので最低でも音声ナビは切らないでください。
僕は高速道路でも、常に全力でナビ画面をつけています。分岐で焦って減速してウロウロしたら後ろの車に超迷惑ですし、最悪事故にも繋がりかねません。
少しでもミスの可能性、不安は取り除きましょう。それが安全運転に繋がりますよ。
一般レーンから高速道路に入る手順
では高速道路に入っていく手順を、注意点を交えながら具体的にみていきましょう。そうしましょう。
①券を取る※グローブは外さなくて大丈夫です。
②券をポケットにしまう(クレカ等と同じポケットへ)
③ポケットのチャックを締めたら上から触ってちゃんとクレカがあるか確認
④バーが上がっているので発進
⑤レーンを少し越えた辺りでETCレーンの方を確認(越えないと見づらい)
⑥ 「ここだ!」というタイミングでウインカーを出し、しっかり加速して入っていく
⑦分岐に注意して本線へ向かう
隣のETCレーンとの速度差に特に注意する
一般レーンの車両は隣り合うETCレーンから入る車両と速度差が発生します。
・こちらは発券機から通行券を取るので、完全に停止した状態から発進してから進入ます。
・ETCレーンの車両は時速20キロまで落として進入しなければなりません。実際には時速20キロを守っている車は稀で、結構なスピードでETCレーンを駆け抜けていきます。
横を結構なスピードで走る車に合わせて、加速するところはしっかり加速して上手く入っていきましょう。
こちらもぶつかりたくないし向こうもぶつけられたくないのでよっぽど意地悪で育ってきた環境が悪いドライバーでない限り上手く合流できます。
車種に関わらず、バイクは加速性能が車と比較にならないくらい良いので、その性能を如何なく発揮してうまく合流していきましょう。
3億4000万円の車と比較してわかったバイクの恐るべき性能~パワーウエイトレシオ~ は>>>こちら
ゆっくり走れば安全と思うのは甘え
自分の安全は自分の手で掴み取ること
トロトロ合流するのは速度差があるためとっても危険です。トロトロ合流は安全を他の車に依存しています。自分の安全は自分で守らなければなりません。
「ここの車の切れ目で入る!」と決めたらそこを目指して一直線!(もちろんウインカーと安全確認は十分にしてください)です。
【初心者必見】車線の左側を自分のペースで走るのは危険で超迷惑な理由は>>>こちら
言葉で書くと難しそうですが「安全確認をしっかりしてビビらず行けばよゆーよゆー」です。ETCレーンの車も事故は嫌でしょうからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。少しは不安が薄らぎましたでしょうか。スキー場のリフトと一緒で1回乗っちゃえば全然平気になりますよ。
文字にすると複雑だけど、この内容を頭の片隅に入れて行けば全然大丈夫!まじで!
ポケットにクレジットカードかETCカードと1000円札を忍ばせておく
料金所を通過した後の分岐を確認しておく
ナビは点けっ放しが良い(最低でも音声ナビ)
隣のレーンとの速度差に気をつける
トロトロ走らずバイクの性能を活かしてスムースに合流する
てな感じで安全に楽しくいってらっしゃい!
他にも高速道路の走り方の答えを書いているので>>>こちらのカテゴリをご覧下さい。
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