【図解でわかる】バイクツーリングの疲れを激減させる休憩タイミングの考え方
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疲れの波を作って臨界点を遠ざける
この記事に辿り着いた方は
・ツーリングの帰り道の疲れがやばい
・帰りの高速道路で急に疲れがどっと出る
・バイクツーリングの上手な休憩方法が知りたい
という方ではないでしょうか。特に日帰りツーリングの帰りの高速道路の疲れは暴力的なものがありますよね。日中楽しくライディングできていても、帰りの高速がつまらなさ過ぎるのでかなり疲れが出てしまいますよね。
SAの椅子に座るとどんどんお尻から根っこが生えてくるような感じです。
そんな状況になりにくくする、僕なりの方法があるので皆様にも共有します。それは「まめに休憩を入れる」というとっても簡単なことです。こんな簡単なことでも疲れ方が全然違ってきます。その根拠と方法を書いていきますので読んでいってみて下さい。
バイクの運転は疲れが溜まりやすい
バイクは運転しながら飲み物飲めない、小腹が減ってもお菓子食べられない、タバコ吸えないものですよね。姿勢も大して変えられないですし、常に走行風にさらされているので車と比べてとても疲れやすいです。
安全のためとは言え、プロテクター付きの重いバイクウエアを着なければならないですし、寒いときは普通に外出するとき以上に厚着をする必要があります。ネックウォーマーも必要ですから肩が凝りやすくなってしまいます。
体がむき出しなので少しでもぼーっと運転することが許されません。(車もそうですが・・・)
疲れは危険に直結します。安全に長くバイクライフを楽しむためにもなるべく疲れないように日々のツーリングをこなしていきましょう。
バイクツーリングの休憩は疲れの波を作って疲れを分散させるという考え方
少しずつ疲れが溜まってきて、帰りの高速道路で疲れが爆発ということが多いです。楽しい道を走っている時は夢中で走れますが、高速道路は本当につまらないのでドっと疲れが出てしまいます。
ツーリングで得てしまう疲れの総量はどんなにしても変わりません。ですので疲れの波を作って疲れを分散させるということを行います。
ツーリングの疲れの総量が100とします。
80くらいであなたの体力、気力の限界を迎えるとします。帰りの高速道路で疲れが爆発したときのことですね。
走りっぱなしでツーリングをしていると大体帰りの高速で80に達して、そこからはもう辛いだけ。100くらいでようやく帰宅。と言う感じ。
休憩することで疲れの引き算をしていく
これに休憩を加えてみます。
疲れ10の時に休憩をして疲れを-5
再び走り始めたときは疲れ5
疲れ25の時に休憩をして疲れを-5
再び走り始めたときは疲れが20
疲れが50の時に休憩をして疲れを-5
再び走り始めたときは疲れが45
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ということを繰り返して、疲れの総量は100だけど帰宅したときに79くらいになっていればオッケーという考え方です。休憩で29の疲れをマイナスできていればいいのです。
バイクツーリングの休憩を入れるタイミング
経験上ツーリング中は1時間に1回15分程度の休憩を入れた方がいいです。高速、一般道、走った距離に関わらず「時間」で管理するようにしましょう。
一時間以上連続で走ると単純に疲れますしね。
「まだまだ走れる」と感じても休憩した方が良いです。なぜならばツーリングの疲れはある1点を境にグワっと一気に上がるものだからです。
バイクツーリングの疲れ方はある1点からグワっと上がるもの、こまめな休憩が重要
休憩をマメに入れて疲れの引き算をするという考え方に加えて「ツーリングの疲れ方はある1点からグワっと上がるもの」ということも覚えておいてください。
この「1点」を超えると、疲れは加速度的に上がっていきます。この「1点」に辿り着かない様にマメな休憩によってどんどん限界を遠ざけていきます。
バイクツーリングの疲れ具合イメージ
僕のがイメージするツーリングの疲れのグラフはこんな感じです。
休憩を入れたときのものとの差がわかりやすいようにこちらの図は「1度も休憩をいれない場合」の疲れ方。
後半グワーっとくるんですよね。
一回の休憩でいかに体を休めるかが後半戦への鍵です。
疲れの引き算と「ある1点」を遠ざける休憩の仕方のイメージ
グワーっと来る前に小まめに休憩を入れて疲れがなるべく低空飛行になるよにしましょう。
バイクツーリングの上手な休憩まとめ
いかがでしたでしょうか。図がなんだか余計わかり辛くしているような気もしてきましたが・・・。まあこんな感じです。
バイクツーリングは1時間に1回15分の休憩を入れて、疲れがグワっと上がる領域に踏み込まない
というイメージです。なんだかこのまとめの方がわかりやすい・・・。うまくまとまったということで!
ストレッチやコーヒー、チュッパチャップス、甘いものなどでひたすらリフレッシュしてこのような線になることを意識しましょう。
僕にロッコルを履かせて!
“【図解でわかる】バイクツーリングの疲れを激減させる休憩タイミングの考え方” に対して5件のコメントがあります。