5000円で空気圧管理を始めたらバイクライフが劇的に良くなった話
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エアコンプレッサーとL字バルブで長年の悩みに終止符
この記事に辿り着いた方は
・空気圧管理をしっかりやってみたい
・ガソリンスタンドの空気入れが使いづらい
・とはいえ毎回バイク屋に持って行くのも嫌
・自宅で空気圧管理をやってみたい!
と言う方ではないでしょうか。心配性の僕はガソリンスタンドの空気入れでの管理に疑問を持っているので自宅で空気圧管理をしています。自分でやりはじめたらバイクライフがとってもいい感じになったのでグッドライダーのみなさまにも情報共有致します。
空気圧管理はとっても大事だけど・・・
走行中のバイクのタイヤは前後合わせて「ハガキ1枚分」しか道路に接地していないそうです。この小さなスペースに我々の命を預けているわけです。タイヤの消耗具合も大切ですが、それと同じぐらい大切なのがタイヤの空気圧管理です。
空気圧が少なすぎると燃費が悪くなったり、パンクしたり、タイヤが磨耗しやすくなります。
逆に高すぎても、滑りやすくなったり、バーストしたりします。
大切なのは指定空気圧をきちんと維持するということです。
空気圧によって乗り味が大きく変わるため、ライディングの楽しさに目覚めると空気圧をわざと低くして遊んだりするようになります。
ガソリンスタンドで空気圧管理をしないほうがいい
最近はセルフのスタンドが増えて、自分で空気を入れる機会が増えました。
しかしスタンドの空気入れは「車用」なのでバイクにはとってもつかいづらいです。ちゃんと入ったかも不安ですが、無理矢理エアバルブにノズルを突っ込むとエアバルブの根元を破損させてしまうかもしれません。
スタンドで空気を入れるということは「タイヤが温まっている」状態でいれるということです。本来空気圧管理は冷間時に行わなければなりません。
そういった観点から僕はガソリンスタンドでの管理をおすすめしません。
バイク屋さんで入れてもらうのが一番安心
バイク用の器材がある、バイクのプロに入れてもらうのが一番安心ですが、空気圧管理のためにバイク屋さんまで行くのはとっても億劫です。すくなくとも僕はそうです。
窒素入れたい
バイク屋さんであれば空気ではなく「窒素」を充填してくれるところもあります。窒素は 抜けにくい、バースト時に発火しにくいなどのメリットがあります。しかし、よく考えてください。空気の80%は窒素ですよ。空気を補充し続ければ「窒素は抜けにくい」という特性を考えると・・・
「ドンドン窒素が濃くなっていって最終的に99.9%くらい窒素になるんじゃねー?」
という考え方は乱暴すぎるでしょうか・・・。
いづれにせよ、たまに窒素を入れるより、頻繁に空気を入れたほうがいいような気がします。
空気圧管理どーすっかー。
家でやるかー!
というわけで・・・
エアコンプレッサー
僕が使っているものです。なるべく安くて、使いやすそうでレビューがいいものを選びました。安いですが問題なく使っています。ケースがついてくるのもポイントが高いですよね。僕は道具などが美しく収まっている様に真の機能美を感じるタイプの人間です。
このコンプレッサーのいいところ
・入れながら空気圧の表示がでるので安心です。
・工具箱のような専用ケースがついてくるので風情がある。
・ノズルをエアバルブに押し込まずに充填できるのでバルブにも優しいです。バルブ傷めるとゆっくりパンクしていきます。
・初めに到達したい空気圧を設定すると自動で止まってくれます。
※ノズルの先端をバルブから外す時に空気が抜けるので速やかに外してください。注意するのはこれくらいです。
L字のエアバルブ
形がいいです。高さがあるのものだと、バルブとホイールとの接点を押してしまいバルブの根本を傷めてしまいます。
上記のコンプレッサーで入れる分にはこのバルブは必要ないのですが、ツーリング先で入れることも多少あるだろうし何よりかっこいいですからね。
これだけつけてもらうと工賃がもったいないので、次のタイヤ交換のときに「ついでにこれもつけてー」とバイク屋さんにお願いしましょう。
サイズについて注意点
国産車のノーマルホイールのバイクはリム穴径がφ8mmのものが多いようです。必ずバイク屋さんに確認してから買ってください。
カスタムされたホイールや外車に乗っている方は
適応リム穴径がφ11.5mmのものが多いようです。必ずバイク屋さんに確認してから買ってください。
ちなみにビューエルにはどちらも合わなかったので諦めました(‘ε’*)バイク屋さんで両方試してもらって無理でしたー!(ヾノ・∀・`)ムリムリ
タイヤ屋さんに教えてもらったのを買ったのですが現場で「内径は合うけどホイールの形が変過ぎて長さが足りない」的なことを言われました。わざわざお店に合った新品を開けて頂いて違うものも試して頂いたのですがそれもダメ。
「買ったやつもったいないからお店の在庫にして下さい」と申し出ましたが「悪いからバイク仲間にあげなよ!昼飯おごってもらいなよ!」となり、今は違うバイクについています。
エアバルブエクステンション
上記のL字のエアバルブの適合がわかんねー高いー。不安ー。という方はこちらで十分事足ります。これはつけっぱなしで走行できませんがコンプレッサーにこーやってつけておけば問題ないです。
コンプレッサーを使うといい雰囲気が出る
自宅前でエアコンプレッサー使ってプシュプシュするの「メンテナンス自分でやるライダー」の雰囲気がバンバンでて楽しいですよ!本当にはメンテナンスできないけどねー!
またチェーン交換やってみかなー?
みたいな気分になってきます。
絶対やんないけどね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。記事を読み始める前は「別にスタンドでいいしょー」と思っていた方もなんだかその気になっているのではないでしょうか。物凄くお勧めですよ!
エアコンプレッサーとL字バルブで安心して雰囲気出して空気圧管理
あなたのバイクライフがもっともっと潤いますように!
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