【中古】バイク保証期間内にするべき2つのこと【新車】
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特に中古車は兎に角乗りまくって少しでも気になることをバイク保証期間にお店に報告する
この記事に辿り着いた方は
・中古バイクの購入を検討している
・バイクの保証期間ってなんだろう
・中古バイクの保証期間が車体によって変わるのは何故?
・バイク購入後やるべきことはなに?
と言う方ではないでしょうか。この記事ではそんなあなたの疑問か解決していきます。
あなたがめでたく愛車を手に入れた瞬間からしばらくの間の行動で近い将来の出費が大きく変わる可能性があります。あなたが愛車購入後、どんな行動をすれば最大限得していけるか、を説明します。
中古車が安い理由【中古バイクの保証期間】
「中古車は故障が怖いな・・・」と思っているあなた。
中古車はあなたが思っている「怖いな・・・」分も含めて新車より価格が抑えられていることに気付きましょう。
保証期間内に見つけられる不具合を全てみつけて、バイクを販売時よりもリフレッシュさせてしまいましょう。
バイクの保証期間とは【中古バイクの保証期間】
保障期間はさまざまあります。
バイクのメーカー保証(新車で購入した場合)
・・・バイクメーカー(ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ等)が保障してくれるものです。新車で購入したときにのみ付いてくる保証です。
部品の全てが新品なので不具合がでる可能性が低いため、「購入後2年間」など保障期間が長いです。
メーカーとしては「ウチで作ったもんは2年は不具合でないから安心して乗ってね」という感じです。
バイクの販売店保証
・・・バイクを販売しているお店が設定する保証です。メーカー保証よりも保証期間が短く「3ヶ月か3000km」「1ヶ月か1000km」くらいの保証期間が一般的です。
お店としては「前のオーナーがどんな走り方をしていたかわからないからそんなに長く保障できないけどこの期間内ならなんでも言ってね」
という感じです。保証期間は車両の年式や走行距離で決められます。
古ければ古いほど、走っていれば走っているほど保証期間が短く設定されます。
「1ヶ月か1000km」というのは購入後1ヶ月経過 か 購入後1000km走行 の内早く到達した時点で保証期間終了ということです。
極端に言うと
購入日に1000kmのツーリングにいけばその日に保証期間終了
購入後全くバイクに乗らずに1ヶ月経っても保証期間終了
です。
バイク保証に含まれるもの含まれないもの【中古バイクの保証期間】
保証は「メンテナンス代全部だすよ!」というものではありません。
中古車であればブレーキパッドやタイヤの減りは購入時に確認しているとみなされるので購入後「タイヤ減ってるから新しいのにして」なんて言えません。そんなんただのクレーマーです。
一般的に消耗品ではないパーツの不具合や、購入時に確認できないような不具合を保証してくれます。
バイク保証に含まれないもの例
・タイヤ交換
・ブレーキパッド交換
・エンジンオイル交換
など
バイク保証に含まれるもの例
・マフラー脱落
・ハンドルのブレ
・スピードメーターが動かない
など
上記で書いた内容はあくまでも「僕が経験上そう思っているもの」です。
ダメ元で「タイヤがヒビ入ってるんで~」とか相談してみても良いと思います。「いいよ」と言われたらラッキーで「保証ではむりー」といわれたら「ですよねー」くらいのテンションで。
逆に「ハンドルのブレは保証でカバーできません」とか言われたらとことんまでクレームで騒いで構わないと思います。
バイク保証期間中にすること【中古バイクの保証期間】
やるべきことは「不具合をみつける」ということです。
期間内に走行距離目一杯乗る
特に保証期間の短い中古車両の販売店保証の場合です。
もし保証が「1ヶ月か1000km」だった場合、1ヶ月の間に必ず1000km乗りましょう。保証をフルに使って下さい。これで後のメンテナンス代が数万円、十数万円変わってくるかもしれません。
乗り物は乗らないと不具合を見つけることができません。
ですので「期間内に走行距離目一杯乗る」ということをしましょう。
気になったこと、不具合をお店に伝える
気になったことを全て書き出して保証期間内にバイク屋さんに行き、バイクを見てもらいます。
もし時間の都合が付かずバイク屋さんにいけなければ電話でも大丈夫です。僕は大丈夫でした。
こちらは素人なので伝える内容は素直に症状だけ伝えるようにしましょう。
×「スピードメーターが反応しないのでケーブルが切れちゃってます。ケーブルを新しいものに交換してください。」
〇「走り出して30kmしたらスピードメーターが反応しなくなって、一度エンジンを掛け直したら直りました。その後500kmほど走っていますがは症状は出ていません」
とか知ったかして余計な情報を伝えず 「どんなときにどんな症状がでてその後どーなったか」という状況を詳細に伝えましょう。もしかしたらケーブルが切れているのではなく他の原因かも知れません。
バイクの不具合はお店に行くと再現しないというマーフィーの法則について、その対処法
例えば、
「ツーリング中に10分程度休憩してからエンジンを掛けようとするとかかりが悪くなる」
という不具合が出たとします。
バイク屋さんに持って行って
「不具合を再現するために10分経ったらエンジン掛けてみましょう」
となります。
10分後
セル一発絶好調でエンジン始動
なんてことはザラです。バイクの不具合はだいたいバイク屋さんの敷地に入ると直ってしまうようです。バイクあるあるです。
こういうときは
「症状がでなくて、原因もわからないと思うのでまた同じような状況になったときに保証期間を過ぎていても「保障期間内に申告があった」と言う理由で保証してもらうことは可能ですか?」
と聞いてみましょう。
バイク屋さんにとっても「もしかしたら今日みたいに今後永遠に不具合が起きないかもしれない」ので恐らくオッケーしてくれます。
もし「いやー期間内じゃないとだめだよー」といわれたら「では、ツーリング中に症状が出たのは間違いないので保証期間中である「今」直して下さい」と言いましょう。
保証期間はお店が「バイクの販売に付加価値をつけるサービス」でバイクの本体価格にこの付加価値に対する費用が含まれていると解釈するならば、あなたは当然保証の費用を支払っているということなので保障サービスを受ける権利があるわけです。物怖じせずに、毅然とした態度で権利を主張しましょう。
余程ペテンが弱いお店でなければ 保証期間を過ぎていても「保証期間内に申告があった」と言う理由で保証してもらうことは可能 という結論に達しますよ。
くれぐれも嘘はいけませんよ。信頼関係が築けなくなりますから。自分の利益のために他人に迷惑がかかる嘘をつくやつは最低です。
この話方でをすればかなり保証をつかうことができます。
「今すぐ直して欲しいということではないが
・保証期間中に出た不具合なので
・症状が悪化したり
・頻発してきたら
保証で尚して下さい」
というお願いの仕方をしましょう。
バイクの保証期間をちゃんと締める【中古バイクの保証期間】
すぐ対処してもらわないとやばそうなものは発見してすぐに伝えますが僕は期間満了日にまとめて伝えます。
そのほうが向こうもこちらも手間が少なくて済むし、情報の漏れも防げるかなと思います。
携帯に不具合をメモしておいて電話で伝え、最後に「これで全部です(これ以外の不具合の費用はこっちで引き受けます)」ということを伝えましょう。
あとあと「実はこれも期間内だったんすよねー」なんていうのは恥ずかしいので止めましょう。
携帯にメモしたものは約束を忘れないために保存しておきましょう。
中古バイクの保証期間まとめ
いかがだったでしょうか。あなたが少しでも得する?損しない?方法を書いてみました。なかなか役に立ちそうな記事だったのではないでしょうか。自画自賛。
保証期間内に走行距離めいっぱい乗って不具合を洗い出す
をきちんとやって自分の権利を使い切りましょう!
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