バイクが高速道路へ安全に、不安なく合流できるたった4つの手順
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バイクの加速性能を発揮させてスムーズに
この記事は高速道路の乗り方降り方シリーズの1つです。こちらの順番で読んで頂けると読みやすいと思います。
バイクが一般レーンから高速道路へ不安なく入れる7つの手順 は>>>こちら
バイクが高速道路へ安全に、不安なく合流できるたった4つの手順 は>>>こちら
【初心者必見】高速道路の合流車をうまくかわすたった2つの方法 >>>こちら
バイクが高速道路から不安なく安全に降りられるたった5つの手順 は>>>こちら
この記事に辿り着いた方は
・高速道路に乗って遠くへ行ってみたい
・ツーリングの射程範囲を広げたい
・でも高速道路が怖くて尻込みしている
と言う方ではないでしょうか。この記事を読めば安全に自信を持って高速道路に入っていくことができますよ!
高速道路は一般道よりも安全【高速道路の合流】
高速道路が怖いと思っている初心者の方が大勢いらっしゃいますが、そもそも高速道路は一般道よりも安全です。
・ 運転免許所持者しかいない (飛び出してくる歩行者、自転車がいない)
・最も事故が起きやすい交差点が存在しない
・バランスを崩すような低速で走行する局面がない
・対向車線との間に中央分離帯がある
・一般道に比べみんな前を見て走っている
・事故率は一般道の1/10程度というデータもある
いかがですか?高速道路が一般道と比べて安全なことがわかりますよね。あなたが「高速道路が怖い」と思っているのは速度が速いから「危ない」というイメージが先行しているだけではないでしょうか?
バイクには速度が上がれば上がるほど車体が安定するというジャイロ効果が働きます。正しく高速道路を走行すれば一般道と比べてより安全により遠くへ行くことができます。
自分の中の根拠のないイメージを壊して、自信をもって高速道路を走れるようにこの記事を利用して下さい。
本線までの道のり【高速道路の合流】
本線までの道のりは「料金所→(あれば分岐)→合流車線へ向かうカーブ→合流車線→めでたく本線へ」という流れになります。料金所を無事クリアしても本線へ合流するまで安心してはいけません。
料金所は
バイクが一般レーンから高速道路へ不安なく入れる7つの手順>>>こちらをお読み下さい。
料金所通過後は事前に頭に入れた方、>>>ナビが差すほうへ分岐をクリアします。
クロソイド曲線のカーブ【高速道路の合流】
そのあと合流車線に向かう>>>クロソイド曲線のカーブ(すごい曲がりやすいカーブ)でもスピードに十分気を付けてください。料金所から合流車線に至るまでの緩やかなカーブのことです。
緩やかなカーブといえども逃げ場がないですし、路面が荒れている場合も結構ありますし、万一転倒などしたら後続車に物凄く迷惑をかけてしまいます。
後続車に車間を詰められても気にせず、自分が安全に走れる範囲内で走行しましょう。ここは飛ばす区間ではないので無理せず。
合流車線【高速道路の合流】
クロソイド曲線のカーブが終わって直線になれば、いよいよ合流車線です。
右の本線を目視して車の流れ、速度を掴んでください。
本線を走行する車両と自分の速度差に気をつける
最も気を付けなければならないのが「本線との速度差」です。目視で本線の流れを確認して本線の速度域と同じ速度まで速度を上げます。遠慮なしです。
本線が流れていれば恐らく80~100キロくらいではないでしょうか。幸い我々の乗るバイクには車と比べて加速性能が段違いに良いですので高速道路を走行できる排気量であればなんの苦労もなく任意の速度まで加速できます。
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思ったより楽に合流できます。「ここで入るよ!」というところでウインカーを出して目視で確認して大丈夫そうなら本線に合流してあとは危険の少ない本線を走っていくだけ!
まとめ【高速道路の合流】
いかがでしたでしょうか。確認をしっかりして自信を持っていけば全然余裕です。
分岐に注意して進む
カーブは飛ばさない
直線になったら本線を目視して時速80~100キロくらいまで加速
目視してからウインカーを出して合流
※ウインカーを出すタイミングは直線になってすぐでもいいのですが僕は本線走行車に明確に「ここから入るからね!頼むね!」と伝えたいので入りたい場所が見つかってから出しています。まぁお好みで。
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