恐怖!奇々怪々!妖怪H2半袖おじさん現る!

妖怪のせいなのね。そうなのね。








この記事に辿り着いた方は


・バイクウエアの重要性を理解している
・バイクウエアの重要性を理解していない
・だらしないライダーが嫌いだ
・H2に乗っている
・妖怪ウォッチが好きだ


と言う方ではないでしょうか。違うか。この記事は自分の理解できないものに遭遇したときになんとか自分に解釈を与えるという人間の想像力と環境適応能力を感じさせる記事です。

昔の人は自分の理解を超えた存在や危険があることに対して、自分への解釈を与えるため、その危険を周りに周知するために様々なストーリーを作り、広めては安心して暮らしてきました。

ロシアから流れ着いた外国人を天狗や鬼と解釈したり、人さらいに遭ったこどもを神隠しと解釈したりといった具合です。


ツーリングや美味しいもの食べたよ等、下らない日々の報告はしないつもりでしたがまあこの程度ならいいかと思いちょっと下らないことを。


僕、妖怪を見たんですよ。




(ザワ・・・ザワ・・・)

カワサキH2はスーパーバイク



みなさんカワサキのNinja H2はご存じでしょうか。とんでもないパワーを持ったカワサキの技術を集結させた超ハイパワーバイクです。バイク乗りなら「一度でいいから開けてみたい、H2を直線で」でお馴染み(歌丸師匠リスペクト)ですね。H2が出たときは「売れても売れなくても間違いなく伝説になるバイクだなぁ」と思いました。兎に角他のバイクとは一線を画す、すげーハイパワーバイクです。

既に伝説作ったし



むかーしむかし、男が道の駅に行ったそうなー



いつもの道に遊びに行き、休憩するべく道の駅に寄ったときに、あまり聞きなれない排気音が聞こえたので目をやるとH2でした。

最近たまーに見るとは言え、その存在感やはりは凄まじく「おーH2か。いいですねェ」と思うと同時に、物凄い違和感を感じました。

いい年こいたおじさんが半袖で乗っていたのです。そうです妖怪H2半袖おじさんが出たのです。


H2は何度か見かけたことはありますが、妖怪H2半袖おじさんと初めて対峙した僕は、恐ろしさでガタガタ震え動けなくなりました。すると妖怪H2半袖おじさんは「周りの注目浴びてる~!我、至福(私服)のとき~!」といった感じで道の駅を出ていきました。

社外マフラーから奏でられる素晴らしいエキゾーストノート音とスーパーチャージャー独特の音が妖怪H2半袖おじさんの恍惚のボルテージを表すかのように必要以上に快音(怪音)を鳴らして去っていきました。


ハリボテのようなダサイH2



すごくいい音でしたが、なんというか「空っぽ」というか「音だけ」というか寂しい音に感じました。上っ面だけの中身がないハリボテのような。

きっとちゃんとした装備でおじさんが乗っていれば「 おーH2か。いいですねェ 。素晴らしい音ですねェ」と感じていたのでしょうが。


その後震える体が落ち着いたところで再び走り出しました。荷物をたくさん積んだスーパーカブさんからヤエーを頂きました。僕のライダーのジャンルとしてはどっちかというとカブよりのH2寄りと思いますが、このカブのライダーさんの方が圧倒的にライダーとしてのシンパシーを感じたというか、よっぽどカブさんの方がバイクというものをわかっているんだろうなと思いました。

街中若者半袖ライダーと道の駅SSオッサン半袖ライダーの違い




街中若者半袖ライダー



ウエーーーーーイ!





街中で若者半袖ライダーを見かける時期になりました。「危ないぞー。日焼けするぞー。」と思います。

しかし彼らは「移動手段として」バイクに乗っているのであり、「趣味要素」は低いのでまあいいのです。

良くないけど。


彼らは「楽に移動できる手段」としてバイクを選択しているだけなのでプロテクター入りのジャケットやフルフェイスやグローブを装備しては「楽に」の部分が少なくなってしまうので好きにすればいいのです。本当は良くないけど。かつての僕のように若さ故、怖いもの知らずで世間知らず(今も世間知らずだけど)。「転んだらどうなるか」を考えず刹那的に生きているのです。


「ちゃんとするのがださい」という思考から「学校の制服を着崩す(シャツを出したりね)」等の大人になればアホクサカッタナアと思う行動をします。だから全体的に仕方ないのです。若いので経験の積み重ねによる想像力が育っていないのです。本当は良くないけど。

道の駅SSオッサン半袖ライダー


一方で、完全に「追われるバイク」のH2。全てのライダーに背中で語る、見本になるべきH2乗り。ハイパワー故、万一転んだら他の車種よりもダメージが大きい可能性が高いH2。ハイパワー故より高い自制心を求められるであろうH2。趣味性の塊H2。


追うバイク、追われるバイクという2つの概念について は>>>こちら




道の駅にバイクで来るということは「楽に乗れる移動手段」としてではなく「趣味としてのバイク」としてバイクを選択しています。そもそもH2なんて楽なわけないですし。



まともな脳みそが入っていれば半袖でH2に乗れない。あれは妖怪だったのだ。




空っぽみたいね!



まともに育って、まともな想像力があって、まともな頭ならば、いい年こいてH2に半袖で乗るという思考はできません。




この日の下(ひのもと)ニッポンの公道にそんなアホがいるわけありません。いてはいけないです。なので僕が見たのは 「H2半袖おじさん」ではなく「妖怪H2半袖おじさん」だったのです。あーせめて妖怪でよかったー!



>>>妖怪のせいなのね。そうなのね。


汚い言葉を使ってはいけません。






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僕にロッコルを履かせて!




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恐怖!奇々怪々!妖怪H2半袖おじさん現る!” に対して9件のコメントがあります。

  1. こんばんは より:

    あえて書かせていただきます。
    そのおじさん、私は実際会った訳では無いので真相は不明ですが、
    恐らくリターンライダーかまだ免許取り立ての初心者で
    H2を買ってウェアまでお金が回せなかったように思えます。
    少なくともウェアがダサイからとかの理由でそうしているのでは無い気がします。
    決して安くないH2を買う位だから、いつまでもそんな格好というのはあまり考えられません。
    そのうちウェアも充実してゆくことでしょう。
    周りがどうこう言わなくても、その頃にはかつての自分の格好が黒歴史になって反省していると思われるので、そんな目くじら立てずに暖かく見守ってあげましょう。

    1. okoblo より:

      コメント有難う御座います。

      「お金がなければ装備は適当でいいんだ!高いバイクを買って装備よりマフラー優先!」
      とリターンライダーの方や免許取り立ての初心者の方が思わない様に、僕が思ったことを好き勝手口悪く書いているブログなので不快な点多数かと思いますがまた遊びに来て頂ければ幸いです。

      1. こんばんは より:

        ああマフラーなんて交換してたんですね
        なら救いよう無いですな(笑

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