バイクグローブ、おすすめの5つの選び方
!!目次!! (右のボタンでOFF→)
・生地の素材・防御力・全体の長さ・小指が取れないか・内側の防御力は万全か
この記事に辿り着いた方は
・バイクグローブを探している
・おすすめのバイクグローブはないか
バイクグローブはとっても大切です。自分の手を守ることはもちろん、すべてのバイク装備の中であなたのテンションを最も上げてくれる装備ですのでバイクグローブ選びに妥協なしです。
バイク用品で最もテンションがアガるグッズはグローブである論 は>>>こちら
バイクグローブを選び方はまず「何故バイクグローブが必要なのか?」から
あなたは何故バイクグローブを購入しようとしているのでしょうか?
おしゃれだから?かっこいいから?ということはあなたは電車に乗る時もバイクグローブをつけていくということでよろしいでしょうか?
どんなライダーもバイクグローブを購入する動機は「安全性」だと思います。そのあとに「操作性」、「快適性」がくるでしょうか?
「おしゃれ」「かっこいい」という判断基準はこれらを満たした後に考えることですよね。本来。なので「おしゃれ基準で選んだおすすめのグローブを紹介します」とか「ファッション性重視!おすすめのバイクグローブ〇選!」とかいう頭の悪いおりこうさん記事には相変わらず反吐が出ます。
世界で唯一「バイクウエアがダサいから着ないという人が存在しない」を証明できた記事 は>>>こちら
「バイクウエアがダサイから着ない」と言う人がとてつもなくダサイ問題 は>>>こちら
バイクウエアがダサい問題~バイクウエアにおしゃれを持ち込む愚かさ~ は>>>こちら
バイクグローブの「安全性」「操作性」「快適性」とはどんなものなのかを少し書いてみます。
バイクグローブの安全性【おすすめのバイクグローブ】
人は転んだ時に、頭を守るためにまず「手」を先につきます。僕少年が転んでスローモーションの最中に「手出したら手を怪我しちゃうなぁ。遊べなくなるの嫌だなぁ。」と思っている間に額からいってグロッキーになったことがあります。僕少年は考えすぎは良くないということを学んだので良かったです。
バイクで転倒した際も頭を守るために、まず手をつく局面が多いかと思います。そういう意味では「掌(手のひら)」の防御力が最も大切かと思います。
バイクグローブの外側のプロテクターは大きな事故のときに手の骨折を防いでくれます。
小指欠損の可能性
大きな事故をすると結構あるのが「指の欠損」です。どこかに指が引っ掛かっれば大きな力で指が取れてしまいます。欠損の可能性が最も高いのが1番体の外側にある「小指」です。小指が取れない加工をしてあるものが良いでしょう。
鎖骨骨折の可能性
転倒して手をついたときに掌が路面を適度に滑らず、グリップしてしまうと、衝撃が逃げないため、転倒の衝撃が骨を伝って鎖骨が折れてしまうことがあります。ちなみに僕もこれ1回やってます。手のひらの親指の下あたりに「アテ」があるものがより好ましいといえます。この「アテ」はスロットルを握ったり、バイクを操作するときにはどこにも干渉しませんしね。
1つの事故からバイクウエアの重要性を説く記事~瀕死の重傷を負った体験談~ は>>>こちら
バイクグローブの操作性【おすすめのバイクグローブ】
その辺に売っている適当な手袋や軍手などと比べ、バイクグローブは当然バイク用に作られているので操作性がいいです。よほど劣悪なものでなければハンドルを握った時に違和感を感じたり操作しにくかったりすることはないでしょう。「バイク専用品」であれば操作性という部分はクリアしていると考えます。
軍手からバイクグローブに変えたときは操作のしやすさに本当に感動しました。
快適性【おすすめのバイクグローブ】
熱い熱い真夏に革のグローブをしているのは苦行ですし、真冬にメッシュグローブをつけていてはホッカイロがいくつあっても足りません。
季節によってグローブを変えますが、春と秋は同じもので大丈夫ですというか分ける必要がありません。真夏と真冬以外は春夏ものでいけます。
僕は操作性と快適性、さらにはグローブの寿命を長くするためにインナーグローブを使っています。詳しくは別記事で。
バイクグローブを洗濯せずに済み、操作性も上がる激安便利グッズインナーブローブ は>>>こちら
こんな感じのことを頭に置きながらバイクグローブの選び方の段取りを説明します。
生地素地:牛革【おすすめのバイクグローブ】
素材は牛革一択です。理由は単純明快で「摩擦に対する防御力が1番高い素材」だからです。特に掌の防御力を高めてくれます。内側だけ、柔らかいカンガルー革を使っているものもあります。これは防御力と操作性のバランス着地点なのかもしれません。
布のものと比べて手にフィットし、グリップ力もあるのでスロットル操作のタイムラグかありません。軍手や柔らかすぎるものは手とグローブの間に隙間ができるのでラグが発生します。ちょっといってることがわからなければ1度軍手でバイクに乗ってみてください。
ラグがないのでスロットルを強く握る必要がないので疲れにくく、コーナリングでハンドルから力を抜きやすくなります。
防御力:こぶしのプロテクター【おすすめのバイクグローブ】
牛革のグローブにプロテクターがついていれば尚良いです。
全体の長さ:短いもの【おすすめのバイクグローブ】
本格的なレーシンググローブだと休憩時にヘルメットの中に収まりきりません。装備を持って歩く時もヘルメットの中にグローブを突っ込んでいくので「快適性」がかなり損なわれます。
上のリンクのグローブ使ったときに感じました。かっこよくて良かったんですけど・・・。
それと中途半端に長いものはグローブの手首部分を「ジャケットの内側に入れるべきか外側に出すべきか」悩みます。僕は悩みました。外側が正解なんですが中途半端な長さだと「あれ内側の方が良くない?」みたいになってしまいます。ちょっと何言ってるかわからないかたは無視してください。多勢に影響はありません。
休憩中にバイクヘルメットを置いておくべき最も適した場所1選 は>>>こちら
小指が取れないか:薬指と繋がっているもの
薬指とくっついていて手と小指が泣き別れになることをなるべく防いでくれます。小指が独立していなくてもライディングに影響はありません。レースグローブのほとんどはこの機能がついています。それだけ小指の欠損は「あるある」なんだということがわかります。
内側の防御力:コブなどがついている
先述した通り、路面と掌がモロにグリップすると、衝撃が
掌→腕→鎖骨と伝わって鎖骨を折ってしまいます。鎖骨が折れたら矯正ベルトで胸を開いたまま自然に癒着するのを待つか、手術でくっつけるかのどちらかになります。
癒着を待つと3カ月程度かかる上、偽関節ができてしまう可能性があるのでおすすめしません。手術をしましょう。「外科手術ってスゲーな」と思います。耳元でカチャカチャされるのが嫌な方は全身麻酔を希望して意識を失いましょう。麻酔が合わない方は寝起きが最悪ですが3カ月も苦しむよりはマシです。
上の条件を満たした上で「自分の好み」「おしゃれ」「かっこいい」というグローブを選びましょう。
雨の日にバイクに乗るライダーを卑下しているので「撥水性」は全っっっく考慮しません。もしバイク便などでどうしても雨の日に乗らなければならない方は違うサイトを参考にしてください。
僕は段取りがいい方なのでスマホタッチ機能は考慮しません。
バイクに雨の日に乗らないと1000000円得をするという話 は>>>こちら
おすすめのバイクグローブ
春秋用(真夏、真冬以外)
↑小指欠損防止がついているか不明ですがとにかくカッコいいので。次のグローブはこれにします。
パンチングレザーなのが嫌ですがアルパインスターズすきなので。パンチングじゃないやつが見当たらなかった。今僕が使っているものはもう売ってなかったのでこれで代用・・・。
パンチングレザージャケット不要論 は>>>こちら
真夏用
現在の相棒ではないですがゴールドウィンのメッシュグローブが1番付け心地が良かった記憶です。まぁお好みで。
真冬
僕は不思議と手が冷えないので春秋用と同じもので走っています。たまにエンジンの辺りに手をかざせば大丈夫程度。多分特異体質なのでみなさまは電熱グローブを試してみてください。コミネさんのなら大丈夫でしょう。多分。
まとめ
いかがでしたでしょうか。僕が挙げた条件は「僕なりの条件」であってマストではありません。「こういうことも考えながらの方が選びやすい」ということです。
グローグは常に目に入る珍しいグッズなので本当にかっこいいものを使った方が幸せになれますよ!
【たったの2ステップ】世界一簡単なバイク用メッシュグローブの洗い方 は>>>こちら
【たったの4ステップ】専用オイルを使わない革のバイクグローブの洗い方 は>>>こちら
バイク用品で最もテンションがアガるグッズはグローブである論 は>>>こちら
バイクグローブを洗濯せずに済み、操作性も上がる激安便利グッズインナーブローブ は>>>こちら
僕にロッコルを履かせて!