【首】バイクツーリング日焼け防止対策のすべて【手首】

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装備はいつも通りで大丈夫、大切なのは日焼け止めを塗る場所と回数


この記事にたどり着いた方は

  • バイクの勉強中!
  • 真夏ツーリングがつらい
  • ツーリングから帰ると体が火照って眠れない!
  • バイクに乗るときの日焼け対策のすべてを知りたい


という方ではないでしょうか。


この記事では僕が現在行っている「バイクに乗るときの日焼け対策」のすべてを書いていく記事です。
バイクに乗っていると早い段階で自然と身に着くスキルではありますが、日焼けに悩んでいる方やバイクのお勉強中の方、これから初の真夏ツーリングを控えている方には役に立てる内容ですので是非最後まで読んでいってみてください。


日焼け対策をしないとツーリング中も帰っても地獄【バイクツーリングの日焼け対策】

まず、日焼け対策をせずにツーリングへ行くとどんなことになるかを説明して恐怖心を煽っておきます。その方が記事を真剣に読んでもらえるかと思うので散々煽っていきます。煽ると言っても内容は真実です。

ツーリングは時間が長い

ツーリングは時間が日光にさらされる長い

僕の場合で恐縮ですが、例えば日帰りツーリングの場合だと家を出てから帰宅するまで12時間とかはざらです。
その間、休憩と食事以外はずっとバイクに乗っています。
僕は1時間に1回、15分の休憩を入れるようにしているので食事の時間を30分とするとバイクに乗っていない時間は3時間半。
つまり8時間半はずっと日光にさらされているということです。

ちなみに僕は観光地に行くことはあってもほとんど滞在しません。


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ツーリングの日焼けは気付きにくい


ずっと動かずにいれば肌がジリジリと焼けていきますが、バイクに乗っているときは常に動いている状態なので「ジリジリ」に気付きにくく、帰宅してから尋常ではない日焼けに気が付くということになってしまいがりです。

日焼けをすると熱中症のリスクが高くなる

体が熱くて夜眠れなくなる
「暑くて眠れない!!」


日焼けをするとうまく放熱ができなくなって熱中症のリスクが高くなります。
頭がボーとして正しい判断ができなくなります。事故はもちろん、立ちごけなどのケアレスミス転倒のリスクも高くなるので大変危険です。

ボーっとしてくるのでツーリング中で熱中症の症状がでるものもちろん最悪なのですが、帰宅して疲れた体を休めたいのに体に熱がこもって眠れないとか頭痛がしてくることもあります。寝ている間に熱中症になるリスクすらあります。

こんなにリスクがある日焼けなので、バイクに乗って日焼けしている間は「バイクベテラン乗り」とは言えないのです。日焼けをしなくなって初めて「ベテランバイク乗り」への道を歩き始めるのです。知らんけど。

バイクでの日焼け防止装備【バイクツーリングの日焼け対策】

Tシャツでバイクに乗ると日焼けするのが理解できないバイク乗り


具体的にどんな装備を身につければ日焼けを防止できるのかを説明していきます。ぶっちゃけ「いつも通りの装備」でいいのですが、あなたの「いつも通りの装備」が

  • 半ヘル
  • Tシャツ
  • 短パン


などの場合はその装備とこれまでの人生を思い直してほしいので少しだけ解説を付けて書いていきます。

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ヘルメット【バイクツーリングの日焼け対策】

ヘルメットはフルフェイスです。いつもの装備です。
フルフェイスヘルメットが最も肌の露出が少ないヘルメットです。
半ヘルは顔だけでなく耳の後ろまで、ジェットヘルメットは口元まで日焼けをしてしまいます。

「フルフェイスは頭に熱がこもって暑いだろ!」という反論があるかもしれませんが少なくとも僕は真夏でもガッツリフルフェイスで走れています。暑いは暑いですが真夏が暑いのは当然です。安全性や快適性などを考えるとフルフェイス1択です。


日焼けに関係なくバイクに乗るときはフルフェイスをおすすめします。

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ヘルメットのシールド【バイクツーリングの日焼け対策】


ちゃんとしたヘルメットメーカーのシールドにはUVカット機能がついているものがほとんどですが、正直「日焼けをしなくなる」というレベルの性能ではありません。

といっても、僕はクリアシールド派なのでスモークやミラーシードの日焼け防止効果については定かではありません。

ですので「スモークなら大丈夫」と言えません。申し訳ありません。僕が言えるのは「クリアはUVカット機能がついていてもガンガン日焼けするよ!」ということです。

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ジャケット【バイクツーリングの日焼け対策】


安全面から考えても日焼け対策から考えてもTシャツなど半袖のものは論外です。
日光に当たる部分を極力少なくしたいのに半そででは意味がありません。というかTシャツよりもメッシュジャケットの方が圧倒的に涼しいです。

パンツ【バイクツーリングの日焼け対策】

こちらもジャケットと同じで半ズボンは論外です。

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靴【バイクツーリングの日焼け対策】

サンダル以外であれば日光に当たる面積に変わりはありません。
僕は足首が取れるのが嫌なのでライディングブーツを履いていますが安全に配慮したスニーカーなどでもいいと思います。

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暑い夏こそしっかりした服装が大切


「軽装=涼しい」ということはバイクには当てはまりません。日光による熱と日焼けを考えると肌の露出を最大限抑えて通気性のいいメッシュジャケットを着るのが最適解です。

これはバイクに少し乗ればすぐにわかることですので真夏に半ヘル半そででバイクに乗っている方を見るとドヤ顔でビンテージハーレーに乗っていても

「初心者かな?」
「ただのバカかな?」


と思ってみています。



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バイクに乗ると日焼けをしてしまう場所【バイクツーリングの日焼け対策】

真夏ツーリングは熱中症になりやすい


しっかり上の装備を身に着けていても防げない部分があります。

首の後ろ

ヘルメットとジャケットの隙間は防ぎようがないので日焼けします。

顔(目の周辺)

シールドの部分、フルフェイスヘルメットの開口部分です。シールドを通り越して肌にたどり着きます。
先述の通りスモークやミラーシールドで完璧に防げるのかは不明です。クリアシールドは防げません。

手首

ジャケットとグローブの隙間です。バイクに跨っていない状態だと隙間は空かないのですが、ハンドルを握ると高確率で隙間が発生します。

特に女性の方で髪をヘルメットから出してなびかせて走っているとガンガンに日焼けしてパッサパサになります。


>>>女性がバイクに乗るときの髪型

バイクに乗るときに日焼け止めを塗るべき場所【バイクツーリングの日焼け対策】

  • 首の後ろ
  • 顔(目の周辺)
  • 手首


は装備で隠すことができないので日焼け止めを塗って対処しましょう。
日常生活であれば耳の後ろにもしっかり塗ったりしますがツーリングの場合は不要かと思います。とはいえ観光地をがっつり観光する方は日常の日焼け止め対策として塗って下さい。

アームカバーを推す方もいますが、長袖を着ていて日焼け止めを手首に塗っていればアームカバーは不用品です。

髪は外に出さない

髪の毛はヘルメットの中に入れて日焼け対策をする


髪をなびかせているとパッサパサに傷んでいくので髪は外に出さずに結わいてジャケットに入れるなどしましょう。

ジャケットに入れるほど長くない方はお団子に結って首の後ろに配置しましょう。


バイクに乗るときは朝だけ日焼け止めを塗ればいいわけではない


注意してほしいのが、日焼け止めの効果は一日中持続しないということです。

頻繁に塗らなければなりません。

タイミングとしては出発前+休憩の度に塗れば最高ですが面倒な方は

  • 出発前
  • 昼食休憩時
  • 15時くらいの休憩時


でも十分効果はあります。

  • 絶対に日焼けしたくない方は出発前+休憩の度に日焼け止めを塗る
  • ズボラな方は出発前+昼+15時に日焼け止めを塗る


という感じでいいかと思います。

バイクに乗るときにおすすめの日焼け止め【バイクツーリングの日焼け対策】


特に「バイクにおすすめ!」という日焼け止めはないのですが、日焼け止め効果高さや持続性能を考えるとスプレー式ではない方が好ましいです。スプレー式はお化粧の上や髪の毛にも使えますが日焼け止めの効果、持続力は落ちてしまいます。


ツーリングの荷物は少なければ少ないほど良いので小型のものがいいです。

ツーリングで使う日焼け止めは
クリームタイプで小型のものが好ましい


ということになります。


上のアネッサがいい感じです。

毎年一発目の真夏ツーリングにはご用心【バイクツーリングの日焼け対策】

バイクツーリングでは手首を日焼けしやすい
手首焼け

「日差しがあるけどまだ日焼けするほどじゃないかな・・・」とか思っていると高確率で日焼けします。

僕もいまだに夏ツーリングの一発目は日焼けをして帰ってきます。で、二回目からは日焼け止めをしてツーリングへいくという感じです。

油断せずに早めに日焼け止めを塗り始めましょう。

バイクツーリングの日焼け対策まとめ


いかがでしたでしょうか。



バイク乗りであれば知っている当たり前の情報ですが、生まれた瞬間から文字を読める人はいないので記事にしてみました。


真夏に半袖でツーリングしている方はバイク乗りとして生まれてすらないのでしょう。


この記事が一人でも多くのバイク乗りが生まれますように!




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