バイクでのスマホ熱対策を解決する世界で唯一の3ステップ
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バイクのスマホ熱対策は濡らしたタオルの上に置いて水冷すれば全て解決
この記事に辿り着いた方は
- 夏にスマホが熱くなる
- 暑くなるとスマホが使えなくなる
- ツーリング先でナビが使えなくなるので迷子になる
- スマホの熱暴走を解決する答えが知りたい
という方ではないでしょうか。この記事読めば永遠に「スマホ熱暴走問題」から解放されます。永遠に解決します。
我ながらとても有意義な情報だと思うので是非読んでいって下さい。自転車、ロードバイクが趣味の方にもいいと思います。信号守れよなお前ら。都合よく歩行者解釈してんじゃねーぞ。お前らいい大人だろ。
スマホ熱暴走を解決するべくネットで散々検索しましたが有効な方法がヒットしませんでした。僕が試行錯誤しながら辿り着いた最高の方法を共有いたします。
1日1記事以上公開しないスタイルでしたが本日は・元々予約してあった記事・初めて最新の情報について書いた記事(早く出した方が検索で来る人増えるかなと)である「ハーレーの電動バイク」・オコブロ常連の皆様が今週末に間に合うようにこの記事の3本立てになってしまいました。
段取り崩れてるけど大丈夫かオコブロ。この超有益な記事が少しでも多くのグッドライダーに届きますように!
ツーリング中のスマホ熱暴走体験記【バイクのスマホ熱対策前】
真夏、ナビをしながらツーリングをするとすぐにスマホが熱くなって使い物にならなくなりますよね。スマホの熱暴走ってやつです。触れなくなるくらい熱くなることも>>>しばしば。
真夏に沼津方面へツーリングにいったときに見知らぬ土地でスマホが熱暴走しました。
ナビがダウンしたのでどっちへ行けばいいかわからず迷子です。なんとなく目的地の気配がする方へ向かいますがナビがないと細かいところがわからず参りました。
コンビニを見つけてはアイスの冷凍庫の 中にぶちこみ 蓋のガラスにスマホを置いて冷やして、スマホが回復したらルートを確認して出発し、次のコンビニでまたアイスの冷凍庫の・・・・を何回も繰り返して散々なツーリングになりました。
家を出て1時間くらいで熱暴走を始めたスマホにイラッとしてツーリングから帰ったこともあります。帰ってふて寝!人生の損失!
熱暴走にイラッとしてスマホ背面に水をかけたこともあります。
熱暴走は永遠の課題だなぁ、と思っていました。
バイクでのツーリング中スマホの熱暴走の症状
夏にバイクや自転車でお出かけする方は皆さん経験があると思います。
- スマホが熱くなる
- 画面が暗くなる(ほとんど見えないレベル)
- 画面がカクつく
- カメラが起動しなくなる
- 充電が遅くなるor充電できなくなる
こんな感じですよね。ナビも見れないし、音楽も聴けないし、写真も撮れません。我々は既に生活のかなりの部分をスマホに依存して生きていることを実感します。そんなスマホだからこそ暑さ程度でへこたれてもらっては困ります。
バイクでスマホが熱暴走する原因
スマホのバッテリーはリチウムイオンバッテリー(vapeの18650バッテリーとかもリチウムイオン)というとってもパワーがあって容量もある優秀なバッテリーです。
しかしこの電池は熱に弱いんです。あんまり熱くなると爆発したりとってもやベーことになるので処理速度を落としたり(カメラが起動できない、画面がカクつく)、給電をストップ(充電できなくなる)して本当にやベー状態にならないようにする機能がついています。
真夏で外気温が高かったり直射日光でスマホが温まったりするとこれになります。
バイクでスマホの熱暴走を止める対策は?
熱暴走を止めるには「スマホの使用をやめて自然に冷めるのを待つ」しかありません。
使えねー!スマホ使えねー!!!迷子になるわ!音楽聴きたいわ!
と思いますが、「冷めるのを待つ」のではなく「冷ます」でいきましょう。自身の安全は自身で掴み取りにいくのと同じで冷めるのを待つよりこちらから冷ましにいきましょう。
急に冷ますのは故障の原因になる
熱くなったスマホを急に冷やすとスマホ内部で結露が発生し、故障の原因になります。
使えねー!スマホ使えねー!!!迷子になるわ!音楽聴きたいわ!
と思いますが、内部に結露を発生させなければいいんじゃね?暑くなる前に冷ましておけばいいんじゃね?
と言うことで試行錯誤です・・・
バイクのスマホ熱対策~試行錯誤編~
5月くらいに今年初の熱暴走を食らいました。今年は「コスパが良い泊まりツーリングメインにしよう」と思っていたので熱暴走の根本的解決に向けて動き出しました。
宿泊ツーリングは日帰りと比べて全体のコストを41%削減できる話 は>>>こちら
色々調べても答えは見つからず、結局「走行風を当てて冷やせばいいんじゃね?ビューエルも空冷だしいいじゃんいいじゃん」とハナクソほじりながら考えたよーなハナクソ級の案に行き着きました。
それでできたのがこれ
思いきりました。スマホ空冷システム!ハトメは会社にあったやつで着けました。なんだか高級ソファのような出で立ちに期待しかありません。一応スマホを触れるようにタッチする範囲にはハトメをつけませんでした。このスマホケース、一応上から触れるんです。
スマホの背面に風が当たるようにモバイルバッテリーは別の入れ物に収納しました。
以前vape入れとして使っていた、いい感じのポーチ?です。これについていたDリングに吸盤を取り付けて「モバイルバッテリー専用タンクバッグ」にしました。ナイスーーー!!!これ、モバイルバッテリーが入ればいいのでサイズに合った最小のもの(特に高さ)を選んで下さい。高さがあって大きいと伏せたときに邪魔になるので。タンクにマグネットが付く一般的なバイクであれば探しやすいかと思います。
↓こんなのいいかも↓
ネット記事で紹介されていた沖電線製の「クールスタッフ」も惜しみなく貼りました!うまくいかないわけがない!
2泊3日のツーリングが初陣!5月なのに限界ギリギリの気温、最高35度予報の日です。期待しかない。
暗くなる画面。ナビ停止。
熱 暴 走
沖電線製の「クールスタッフ」もクソの役にも立たず。
良く考えたら「危機感と想像力のない、スマホを裸で設置するスマホホルダー」を使っている 危機感と想像力のない方々も熱暴走に悩んでいる時点で空冷ではダメなんですよね。
思慮が足りませんでした。
「危機感と想像力のない、スマホを裸で設置するスマホホルダー」 とは↓これ。間違えてもこんなもん買っちゃ駄目ですよ。画像をネット上から引っ張ってきて問題ないのかすらわからないブログ素人なのでアマゾンのリンクで対応しています。
ダメでした。空冷ではだめです。空冷がダメなら水冷です。頭にきた僕はスマホの背面にいろはすをかけてやりました。一時的に回復するスマホ。
バイクのスマホ熱対策の答え
あら?一時的に回復???
目の前にはタオル。
あら?
で、こうなりました。
固く絞ったタオルの気化熱(水分が蒸発するときに熱を奪っていくこと)でもってスマホを冷やすと言う発想です。
空冷用に開けたハトメ穴から蒸気が逃げているようでなかなかいい感じ。
(「ハトメを空けなくても問題なく使えた、 むしろ保水量が増えるのでいい感じ 」という報告がありました。)
スマホが熱暴走する前、出発の段階からこの状態にすれば内部の結露も大丈夫ではないでしょうか。
このタオルはヘルメットのシールドを拭くタオルとしても使えるので一石二鳥!汚れた面を内側にたためばスマホも汚くならないもんねー!
充電もしっかりできて常に100%表示。
画面が暗くならず熱暴走の全ての症状が全く出なくなりました。
ただし水分×スマホなので故障しないとは言い切れません。言い切れることは「僕のスマホは故障していない」ということです。あくまで自己責任で使用して下さい。
バイクのスマホ熱対策セットはこちらです
・スマホケース
:DEGNER デグナー 吸盤式ナビタンクバッグ※Amazonにありませんでした。
・ハトメのやつ
・モバイルバッテリー
:Anker PowerCore 20100
・タオル
・いろはす500
・吸盤
:タンクに磁石が付く人は不要です。
・小さいタンクバッグ
:※タンクに磁石が付かない方は別途探してください。小物入れワークマンが安いから吸盤と組み合わせれば使えるのあるかも。
バイクのスマホ熱対策まとめ
いかがでしたでしょうか。これならば1日中ナビを点けっぱなしにしても熱暴走しません。少しのアイディアで恒久的に問題を解決できて大満足です。
- NB-18スマホケースに濡れたタオルを入れる
- タオルの上にスマホを乗せる
- モバイルバッテリー入れをタンクに着ける
これだけで長年の悩みから解放されます。みなさまの真夏ツーリングがもっと身近にもっと快適に楽しくなりますように!
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