【バイク×カッパ】股から水がしみてくる問題をタダで解決する裏技
この記事に辿りついた方は
- 雨の日でもツーリングへ行く!
- 雨の日はツーリングへ行かないが通勤通学で乗る!
という方ではないでしょうか。
雨の日でもツーリングに行くような頭の悪い方はこの記事を読んでもなんの役にも立てないので、短いお付き合いでしたがここで永遠にさよならです。
!!目次!! (右のボタンでOFF→)
カッパ×ツーリングは愚の骨頂
雨の日にツーリングへ行ってもバイクが楽しいほぼほぼの理由の「バイク乗ってるのが楽しい」ということを全く感じられないのでツーリングへ行くべきではありません。危険なだけです。雨の日でもツーリングに行く方は、ネタの乗っていないお寿司を「これはこれでうまいなぁ!」と言って食べるような愚かでやばい人です。しかも料金変わらず。
※あくまで個人の考え(=世界の考え)です。
もちろん僕はそんな愚か者ではないので雨の日には絶対にツーリングへ行きません。雨が降ったら帰るのでカッパを持っていくこともしません。ただでさえ積載スペースがない乗り物になにが悲しくてカッパなんて積まなきゃならないのか。
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通勤バイク×カッパは許容範囲
とか何とか言ってる僕ですが、雨の日でも通勤用のバイクで元気に通勤しています。
通勤の街乗りでは「バイク乗ってて楽しい道」を走らないので完全に「移動手段」としてバイクに乗っています。以前はバイク1台だったので、バイクが濡れるのが嫌で雨の日は電車通勤に切り替えていましたが、通勤のモタードを手に入れたので雨の日でもおかまいなしです。もともと山を駆け巡るオフロードバイクなので濡れようが汚れようがお構いなしです。
カッパを着てバイクに乗ると股が濡れる問題
雨の中バイクに乗っていると、上半身に降った雨が体を伝って股間付近に集まります。そうすると股間の縫い目のところから浸水してズボンを、調子がいいときはパンツまで濡らしてしまいまうことがあります。
どんなに性能のいいカッパを着ていても縫い目からは物理的に水がしみてくるのでつらいです。
僕は小心者なので、会社についてすれ違う人に「あわあわこれは違うんです。あわあわカッパの縫い目から水が・・・あわあわ・・・決して雷に驚いたわけではないのです・・・あわあわ」ととっても怪しい言い訳をして回っています。調子がいいときは道行く通行人にも言い訳しながら歩いています。通報モンです。
雨の度にそんなことをしていてはヤフーの不審者情報の常連になってしまいますので近隣住民のためにもなんとかこの「バイク×カッパ=股から水濡れる問題」を解決しなければなりません。
ちなみに僕が使っているカッパは泣く子も黙るワークマンがワークマンたる所以の「イージスシリーズ」のいいやつです。しかも謎に釣り人用・・・釣りはしないのに釣り人用・・・。買いに行ったときにバイク用がなかったのです。
ちなみに釣りはめったにしませんが僕の中で釣りは趣味ランキング第一位だったりします。バイクより崇高な趣味ですよ釣りは!わからんけど。
バイク×カッパ=股から水濡れる問題の解決方法
これで解決です。またの縫い目に沿って養生テープを貼れば解決。フンドシみたいな風貌で祭り感があるというか江戸感、飛脚感がでて非常にかっこいいです。風情がありますよね。僕くらいになるとだいたいのことは「風情がある/ない」で片付いてしまいます。
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養生テープってどんなご家庭にも1巻きくらいあるもんですよね。最悪なくても道を歩いていればその辺りに落ちているもんですわ。こんなもん。買っても300円とかそれくらい。今までの人生で「自販機のお釣り出てくるとこに小銭入ってたわ!ラッキー!」ということが何回かありましたよね?その金額足したら300円くらい言っていると思います。ということは実質、養生テープ代はタダということですわね!うむうむ!
剥がれてきたらまた新しいテープを貼ればいいだけです。たぶん養生テープ1巻きでカッパ用としては一生分まかなえます。素晴らしいコスパ、いや、コストはかかっていないので「すごいパ」。
カッパの防水性能が剥がれるじゃないか問題
「何度も貼っては剥がれてを繰り返していたら股間の防水性能が剥がれるじゃないか!」と思っている方もいると思います。おっしゃる通りです。
カッパの防水性能は使用する度に目に見えて落ちていくものです。しかも貼っている場所は「縫い目から漏れる」という防水性能度外視の部分です。どうせ落ちていく防水性能よりも漏れる原因の穴に蓋をしてしまった方が賢い選択だと僕は思います。
それと養生テープは本来「糊を残したくないところに使う粘着力の弱いテープ」です。ごりごりのガムテープならまだしも養生テープはとてもやさしいテープなのでそんなに気にしなくてもいいかなーと無責任に思っています。
バイク×カッパ=股から水濡れる問題の解決方法、風情がありすぎる問題
僕は風情重視で生きているので許容範囲ですが、そういう生き方を選択していない方はもしかして「ちょっと風情ありすぎてキツいよokoblo・・・」という方もいるかもしれません。
そんな方のために養生テープではない専用品も紹介しておきます。
これだと見栄えが少しはましになるかと思います。
長さも短いのでコスパはかなり悪いです。そう、こちらの商品は道に落ちていないのでわざわざ買わなければなりません。
タダじゃないよ!
バイク×カッパ=股から水濡れる問題ついでに僕の雨装備を紹介
ことのついでに僕の雨装備を紹介します。
現在使っているのはもう売っていないようなので上のリンクは後継モデルです。
排水のためのドレインが着いているのが最高にクールだったのでこれにしました。万が一のときは水を入れて運べます。どんな状況だよ・・・。サイドポケットとか全くついていない「背負える袋」って感じですね。
STREAM TRAILというメーカーを知らなかったのですが、成田空港に行ったときにカフェかなんかでパリダカラリーの特集をやっている横でSTREAM TRAILのリュックが専売されていたのでなんとなくバイク用の名の通ったとこなのかなーと思いました。買ってから8年くらい経ちますがまだまだ現役ですよ。オススメ。
リュック背負って通勤すると運転しづらくて嫌いですけどね。荷物が多いときだけです。通勤と言えどもなるべく背負いたくないです。
雨の日のツーリングと同じくらい頭が悪いと思うのがツーリング×リュックの組み合わせです。
【疲れる】「バイク荷物積載最悪の方法がリュック」を証明する5つの理由
泣く子も黙るワークマンだと同じターポリン生地の防水リュックが激安で売っています。2000円とかふざけた値段で。でも僕のバッグの方が風情があります。
「雨の日装備の紹介!」とか意気込んでみましたが、あとはカッパと長靴くらいなもんですね。長靴は鉄板入りのものがいいですよ。ワークマンで売ってます。なんだかワークマンの回し者のような記事になっちゃったなぁ・・・。
ネット通販できなさそうなイメージのワークマンですが下のバナーから通販できます。ワークマンは「新商品作るだけ作って、追加で作らない。在庫たくさん持たない。から安い」というスタイルなので目に付いたものをパパっとかわないとすぐ売り切れます。
- イージスのカッパ
- 鉄板入りの長靴
- ターポリン生地のリュック
- ついでにインナー手袋
辺りを買えば幸せになれます。
バイクグローブを洗濯せずに済み、操作性も上がる激安便利グッズインナーブローブ
で、リュックの中に仕事で必要な荷物と念のための着替え1式をビニール袋に入れて詰めています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レザーパンツのお手入れのミンクオイルの代わりにニベアクリームが使えるように、世の中には「優秀な代用品」がたくさんあります。そんな小さな情報の1つでした。
「雨の日になるとふんどしを履いたちょんまげヘアーの男が徘徊している。きっとあいつはそのうち帯刀し始める」という近隣住民の方が通報するまではこのスタイルで行きたいと思います。うむうむ。
僕にロッコルを履かせて!