元TOKIO山口容疑者逮捕でハーレーに対するイメージの誤解を解きたい
okoんにちは。週イチでツーリングしていたのに今年はコロナのせいで2回しかツーリングに行けていないオコブロです。
この記事にたどり着いた方は
- 元TOKIO山口容疑者に驚いている
- バイクで警視庁職員の車に追突するなんてどうなってんだ
- そのバイクはハーレーと言うじゃないか
- ハーレーに乗る余裕なんてあるのか!
という方ではないでしょうか。
この記事では元TOKIO山口容疑者逮捕のニュースを見ていて「ハーレーに乗る余裕があるのか!」と騒いでいる方々の怒りのコメントを見たときに
「このままではハーレー乗りのイメージが悪くなってしまう!」
と思い、「ハーレーに乗る余裕があるのか!」と騒いでいる方々を黙らせるために
「全然そんなことないですよ!ハーレーを悪く言わないでくださいよ!」
ということを說明していく記事です。
この記事を読めば
- 逮捕された前後の流れ
- 元TOKIO山口容疑者が乗っていたハーレーの概要
- ハーレーがどんなバイクなのか
- 芸能人とハーレー
ということがわかったりわからなかったりします。
お暇な「ハーレーに乗る余裕があるのか!ハーレー乗りはろくなもんじゃねーな!」とお怒りの方のみ読んでいってみてください。
!!目次!! (右のボタンでOFF→)
元TOKIO山口容疑者逮捕の前後
元TOKIO山口容疑者逮捕の前後の情報を簡単にまとめてみます。
2018年1月~2月
2018年1月、肝臓の数値が悪化し入院(アルコール関係の入院は2度目)、退院の当日に焼酎1瓶を飲み46歳のおじさんとは思えない女子高生へのわいせつ事件を起こしました。
身体を2回壊して退院当日に焼酎を1瓶飲む想像力のなさに驚きます。
不起訴になり、ジャニーズ事務所を退所した山口元メンバーですが、元元メンバーになり、そして容疑者になってしまいました。
2018年の事件のときもお酒が原因の大きなひとつとなっていました。
そのときの山口容疑者の発言で「今はお酒は飲まない・・・」と言っていたことが思い出されます。
報道陣に囲まれている中で「お酒は今後も飲んでいきます」とは言えないわけで・・・。
完全にアルコール中毒だったと思われる山口容疑者は嘘にならないように「今は」と付けてしまったのだと思います。
それだけお酒を遠ざけることが難しい状況だったのだと思います。
9月21日TOKIO結成記念日
9月21日はTOKIOの結成記念日なので、ファンクラブの会員にサプライズで会報が届きました。
会報内では山口容疑者を含むTOKIOメンバーの過去写真が掲載されていたり5人のフィギュアが届いたそうです。
会報内では「TOKIOは(山口容疑者を含む)5人」などと将来的に復活もあり得るようなファンにとっては嬉しい、温かい内容だったようです。
ちなみにジャニーズ事務所は山口容疑者が退所したあとも経済的に支援してあげていたそうです。
9月22日 9時30分頃
山口容者飲酒運転で警視庁に現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル中のアルコール濃度0.15mg)を大きく上回る0.75mgを叩き出しての現行犯逮捕です。
基準値の5倍です。中瓶ビール7本相当のアルコールです。
その状態でバイクに乗るなんて正気の沙汰ではありません。
しかも信号待ちで止まっていた警視庁職員が運転する車にハーレーで追突です。
タイミングバッチリです。
元TOKIO山口容疑者ハーレー運転の様子
事故直前の後続車のドライグブレコーダーに映る様子をyoutubeでみることができますが、もうふらっふらです。
- 前の車にぶつかりそうになる
- 対向車線へはみでそうになる
- 左の柵にぶつかりそうになる
- 停車時両足をべったりついている
- リュックである
- Tシャツである
- ジェットヘルメットである
- つま先が思いっきり外側を向いている
- ナンバーがかちあがっている
と危険極まりない運転を繰り返しています。けが人がいなくて本当によかったです。こんなやばいやつに突っ込まれて怪我でもしたらたまったものではありません。
バイク乗り以外の方には後半意味不明だったと思うので解説記事のリンクを貼っておきますが簡単にいうと
48歳のまともな頭のバイク乗りではないよね。
ということです。「日焼け」という概念すら酔っ払って忘れているようです。
山口容疑者のハーレー
事件、事故の詳細を書いてきましたが、正直僕はTOKIOファンではないので興味はないです。
宙船は名曲だと思っていて、最近の僕の通勤ソングですが僕は作った方リスペクトなので中島みゆきさんリスペクトです。
ハーレーとは?
で、バイク乗りの僕が興味があるのはやはりハーレーです。
この記事の趣旨は
「ハーレーなんか乗りやがって!」
という方に向けて
「ハーレーは悪くない!」
というものですのでハーレーの素晴らしさについて書いていきます。
ハーレーとは?
あなたは
- ドカティ
- MVアグスタ
- ビューエル
- インディアン
- ボスホス
- モトグッツィ
という言葉を聞いたことがありますか?これらは海外のバイクメーカーなのですが、このこれらのメーカーはどこの国のメーカーか答えられるバイク乗りは多数派ではありません。
身近にバイク乗りがいたら「ビューエルって知ってる?」聞いてみてください。きっとメーカー名も知らない方が多いと思います。
誰でも知ってるハーレー
バイク乗りでないかたでも「ハーレー」は知っているのではないでしょうか?
おそらく「アメリカのバイクメーカーかな?」ということまでわかる方の方が多いと思います。
今回の元TOKIO山口容疑者の報道をみていても「ハーレーに乗り」とわざわざメーカー名を挙げて報道しています。
ホンダやカワサキ、BMWやビューエルであれば「大型バイクに乗り」という報道だったはずです。なぜハーレーだけがハーレーと報道されるのでしょうか?
それはハーレーの強烈かブランドイメージが世間にあるからです。
ハーレーのブランドイメージ
バイクに乗らない方と、ハーレーに乗っていらっしゃる方のハーレーのイメージは
- バイクの王様
- ハーレーダビッドソンは世界基準の男の嗜み
- いつかはハーレー
- キングオブモーターサイクル
- 全バイク乗りの憧れ
- バイク好きの極み
- バイクといえばハーレー
- バイクらしいバイク
- 一度はハーレー
- 男ならハーレー
- 本物のアメリカンバイク
- めっちゃ高価
ではないでしょうか?
ハーレーを表す言葉は無限にあります。その無骨で飾らないスタイルは「本物の男達」を惹き付け続けます。そして本物の男たち、本物のライダーたちはハーレーを選びます。
ハーレーのイメージの誤解を解いていく
「ハーレーに乗る余裕があるのか!」という方をを黙らせるために、いくつかの誤解を解いていきます。
ハーレーのバイクの最大の特徴である長く低い車体はとても無骨でかっこいいのですが、アメリカ大陸を走る用のバイクなので「ずぼらにまっすぐ走ること」に長けています。
そしてここは日本です。
ハーレーのバイクのように長く低い車体のバイクを「アメリカンタイプ」といいます。ハーレーに乗られている方は「アメリカンタイプに乗るならハーレーに乗れ!」と言ったりするのですが、本当はアメリカンタイプの元祖は「インディアン」というアメリカのメーカーです。
ハーレーは馬力がすごい!と言われますが、実はハーレーは他のバイクメーカーと違って馬力を公開していません。馬力がない分トルクがもりもりで素敵なバイクなはずなんですが、何故か馬力が少ないことを恥ずかしいと思っているらしくて公表していません。
ちなみに実際に馬力を計測すると、同じ排気量の国産ネイキッドの半分だったりします。バイクの楽しみ方が全然違う車種なので全く問題ないと思うんですけどね・・・。
なので「ハーレーは馬力がすごい!」というのはむしろ「ハーレー馬力がひどい!」です。正確には「ハーレーはトルクがすごい!」ですかね。とにかく馬力は全然すごくないです。
「ハーレーは自由の象徴!」とよく言われますが、自由の象徴の割にはみんな同じようなハーレーに乗って揃いのコスチュームに身を固めサングラスをしています。
ハーレーはちょいワル!とよく言われますが、ハーレーに乗っているほとんどの方がしょぼくれた小太りのただのおっさんです。
このイメージはアメリカのかなりやばいヘルズエンジェルから来ています。ヘルズエンジェルは薬物の売買や殺人まで行っていると言われるちょいワルところか極ワルの集団です。
日本の道をゆっくり走っているおじさんたちはヘルズエンジェルに憧れたただのコスプレおじさんなので安心してください。きっと彼らの多くはヘルズエンジェルを知らないと思いますが。
ここから「ハーレーに乗る余裕があるのか!」と言っている方々を本格的に黙らせていきます。
「ハーレーは高い!」とよく言われますが、実際は全然そんなことはありません。中古であれば数十万円で買うこともできますし、新車でも山口容疑者が乗っていたと思われる車種は新車で160万円程度です。
これって高いですか?
新車で160万円越えのバイクなんて、この排気量対であればとっても平均的です。ちなみに維持費も国産のバイクに比べれば少々高くなりますが、他の外国メーカーと比べれば普通です。嫌々副業ブログをしなければならない僕も外車に乗っていますが全然維持できています。
バイクと車は「趣味」と「移動手段」という違いがあるので比べるのは本来大嫌いないなのですが
軽自動車より安いんですよ?
みなさん、冷静になってください。ハーレーは全然高くありません。
特にバイクに乗っていない方からすると全く高くありません。
バイクに乗っている方は「性能や工業製品としての完成度を考えるとクッソ高い。しかもバイクの大きな醍醐味の1つ「曲がる」ということが苦手なバイクが160万なんて高すぎる」と考えますが、バイクに乗っていない人からすればそのようなことは関係ないですもんね。
ちなみに僕はハーレーをただでもらえるとしてももらいません。ハーレーに乗っている時間がもったいないので他のバイクを買って乗ります。
ハーレーとバイク好き芸能人
芸能人にはハーレー好きがたくさんいます。
最近は伊勢谷友介さんですね。「上級者向け」と言われるハーレーにまたがる姿はほんとうに雰囲気があります。
ある動画で「上級者向け」と言われるハーレーをキックスタートしている動画では「あなた絶対キックでかけたことないよね」というへろっへろのキックを連発し、「キックバックが怖い!」と絶叫していました。
人はそれをケッチンと言います。
キックするといくらかもらえるシステムだったのでしょうか。
イケメンなのでいいんですが・・・。
それと最近の注目はおぎやはぎの矢作さんです。
お笑い芸人の矢作さんはハーレーが好きで、「TOKYO BB(バイクバカ)」という番組をやっている程なのですが、その番組内でオフロードバイクに乗るという企画がありました。
初めてのオフロードバイクで緊張の面持ちで走り始めたのですが、オフロード乗りではなくても一見して「普通そこに乗る?」というシートの位置に座って乗ってしまっています。
普通にバイクに乗っていればバイク関連のことにアンテナが張られて、無意識のうちに「オフロード車は前の方に座るもの」という情報が入ってきます。
そうでないとしてもオフロード車に跨って走り出した瞬間、バイクの特性を感じ取ってシート前側に座るでしょう。
しかし、芸能界屈指のハーレー好きとされる矢作さんはインストラクターの方に指摘されるまで極端な後ろ乗りで乗っていました。
つまり、芸能界屈指のハーレー好きの矢作さんでもライダーとしてのスキルは全く育っていなかったということです。
ちなみに僕はTシャツ1枚でバイクに乗る映像を流すこの番組を「バイクバカ」ではなく「ただの馬鹿なバイク乗り」だと思っています。
面白いからいいんですが・・・。
僕はハーレー大好き
何を隠そう僕自信もハーレーに乗っています。
正確にはハーレーエンジンを積んだバイクに乗っています。僕のバイクを作ったメーカーはハーレーではないですが、バイクの心臓部のエンジンはハーレーのものです。
割と珍しバイクなので、ツーリング先で話しかけれることも多いです。
僕はドカティというイタリアのバイクメーカーが作っているバイクとツーリングに行く機会が多いです。
ハーレーの乗っている人が僕のバイクとドカティが並んでいるのをみると100%
「お!ドカティか!いいなぁ!」
といいます。
僕のバイクはハーレーのエンジンを積んでいますが、ハーレーが作ったわけではないので「はーれーだびっどそん」とわかりやすいロゴが入っていません。
しかし特徴的なVツインエンジンはどこからどうみてもハーレーのエンジンだとわかります。
にもかかわらずいかにも「ハーレー乗りの中のハーレー乗り」のような方が
「お!ドカティか!いいなぁ!」
です。
なぜならばドカティのバイクにはわかりやすく「DUCATI」と書いてあるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直思ったよりだいぶ早い段階で飽きたのでグダグダな記事になってしまいましたが、山口容疑者の報道をみて「ハーレーに乗る余裕があるのか!」と怒っている方の誤解が解けたかと思います。
小倉智昭さんも僕のようにハーレー批判に対して声を挙げているようです。うむうむ。
https://news.livedoor.com/article/detail/18940738/
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e89bb073e9d3e9169e91830756f9656fae631ad
この記事で説明した通り、ハーレーは最高のバイクなのでみなさまドカティに乗りましょう。
僕のバイクのエンジンがヤマハの3気筒だったら完璧だったんだけどなぁと思いながらバイクを購入した僕の記事でした。
全てのハーレー乗りがバカなのではありません、バイク乗りの多くがバカなだけなのです。
ご批判の前にこちらの記事を御覧ください。
僕にロッコルを履かせて!