バイク初心者のツーリングはソロツーかマスツーかどちらがいいのか

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まずはソロツーリングで技術を向上させましょう【初心者こそソロツーリング!】



この記事に辿り着いた方は

・初めてのツーリングに行きたいが誰かベテランに面倒を見て欲しい
・初めてのツーリングに1人で行こうか誰かと行こうか迷っている
・バイク仲間がいないからなかなかツーリングに行こうと思わない
・誰かに寄りかからないと生きていけない
・誰かに迷惑をかけていることに気付かずに日々を漫然と生きている


と言う方ではないでしょうか。まぁ違うかー?違っても僕は全く問題ないので、あなたがバイクに興味がある方か、バイク初心者であれば少し読んでいって見て下さい。



初めてのツーリングは緊張する



ソロツーリングは怖い?
1人で行きたくないよー
怖いよー





初心者の方は最初のツーリングに行くの緊張しますよね。

僕もそうでした。覚えてないけどきっと。記憶に残る最古のツーリングはビッグスクーター時代ですかね。なんかのイベントに20台くらいで山梨かどっかに行った記憶があります。半ヘルで。自己顕示欲満たすマンだったので特に「ツーリングって楽しいなぁ」という思い出はないです。街乗りの延長なかんじで行ったので車で行っても同じでしたね。


ツーリングの目的を「バイクに乗ること」にする理由と3つの成功例 は>>>こちら

初めてのツーリングは1人で行かなければならない【初心者こそソロツーリング!】




ソロツーリングするバイク乗り
誰にも迷惑をかけずにマイペース




あまり参考にならない経験談でしたが、1回行ってみればどーってことないんですが最初の頃は緊張すると思います。「誰かいっしょに行く人いないかなーベテランがいるといいなー」と周りを見渡したりします。1人で行くのが不安だし、1人でバイクに乗っている人ってなんだか寂しいし、ツーリング先で変なライダーに絡まれても嫌だし、ベテランさんに面倒を見てもらいつつ走りたいですよね。


それはやめてください。

典型的なバイク初心者
自分の足で立て




初めてのツーリングは1人で行かなければならない理由


【初心者こそソロツーリング!】な理由を説明します。

まずはシンクロ率を上げるべき


初心者の方はまずソロツーリングでバイクの運転に慣れ、愛車とのシンクロ率を上げてからマスツーリングに参加した方がいいです。シンクロ率とは愛車とどれくらいシンクロして操作できるかの指標です。詳しくは
バイクとの距離が近くなるかもしれない1つの概念~シンクロ率とは~ >>>こちら
を参照して下さい。

バイクの運転は車のように教えてもらえない


車であれば普段車を運転している人が助手席に居ればあれこれ指示をもらって運転の仕方など教えてもらって、安心しながら上達するかもしれません。
バイクの場合は指示をもらいながら、教えてもらいながら走ることができません。(インカムを繋いで、という方法もありますが初心者の方でバイク購入と同時にインカムを導入する人は稀かと思いますのでここでは除外して考えます)
結局自分の体と頭でもって経験を積み重ねて上達するしかないです。

一緒に行く人に迷惑をかける


経験を重ねる前にマスツーリングに参加すると自分も気を使うし周りも気を使います。
ベテランの人は初心者のペースで走るのはかなり辛いです。速度が遅いのは勿論、アクセルを開けるタイミングもブレーキをかけるタイミングもチグハグなので後ろを走っているだけでかなりストレスになります。

そんなことないよというベテランに対する反論


「いやぁそんなこと思ったことないよ」という人もいると思います。しかしそれは

初心者「遅かったですか?」
ベテラン「全然そんなことないよ!」


という定型文と同じです。まともにバイクに乗れていて、真に初心者さんにことを心配しているベテランさんであれば「いやぁそんなこと思ったことないよ」なんて思うわけないです。


本当は「アクセルもブレーキもでたらめだし遅くて逆に危ない。後ろ渋滞してたぞ。」と思っているけどなかなか言えないのです。グズにグズと言ってボーナス10万下がった、割とはっきり言う僕でもなかなか言えません。


「もう少しメリハリつけた方がいいかもだけど全然そんなことないよ!」って言っちゃいます。定型文です。

本当に「そんなことない」と思っているベテランはバイク歴が長いだけ



典型的なマスツーリングにぶら下がるバイク乗り
ベテラン(笑)


もしベテランのあなたが本当に 「いやぁそんなこと思ったことないよ」 と心から思っているならば、お辛いかもしれませんがあなたは他の人に 「アクセルもブレーキもでたらめだし遅くて逆に危ない。後ろ渋滞してたぞ。」と思われていますよ。認識を改めましょう。あなたはベテランではなくバイク歴が長いだけの初心者レベルです。 そんな人から得るものはなにもないでしょう。せいぜいサングラスとかバンダナの選び方です。


それでもベテランさんがあなたと走ってくれる理由


ベテランの方は心の中ではそう思っているけど口には出さずに一緒に走ってくれます。何故か?
技術抜きにしてあなたと走るのが楽しいからです。ツーリングでもっとも楽しむべき「走る楽しみ」を捨ててでもあなたの面倒を見てくれようとします。めっちゃいいやつ。
せっかくバイクに乗り始めたあなたに美味しいソフトクリームを食べてもらいたいと、いい温泉に入ってもらいたいと、安定して取り回しをしてほしいと思って一緒に行くのです。

そんなベテランさんの好意に甘えるのはやめましょう。

あなたが少しバイク操作を上達させれば、ベテランさんは「走る楽しさ」を感じながらあなたとツーリングができるのです。


バイク操作に慣れないままのマスツーリングはとっても危険【初心者こそソロツーリング!】


一緒に行く側のライダーに焦点を当てて話しを展開させてきましたが、ここからは初心者側についての話です。


初心者は技量を越えた運転をしてしまう【初心者こそソロツーリング!】

二人でもマスツーリング!
「着いてくんなよ」
「わかった!」





初心者の方も「迷惑かけてないかな」「遅くないかな」「ベテランさん怒ってないかな」と気を使いながら無理をして走るハメになります。

それか初心者の方が負けず嫌いだったり若かったりすれば「ベテランに負けたくない」「もっと速く走れる」などと目を三角にして走ってしまいます。

気づかないうちに自分とバイクの技量を越えたスピードで走ってしまいます。

技量を越えた運転をすると疲れる



危ない上に疲れます。疲れるということは危険度が増していくということです。


疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れるから危ないから 疲れる



という

無限の負のスパイラルに入ってしまいます。休憩のときも気を抜けません。隣に停めたベテランさんのバイクめがけて立ちゴケなどしたら立ち直れません。

技量を越えた運転をすると転倒する

技量に差があるベテラン同士でも起こることですが、自分の限界を越えて、速い人についていくと転倒します。バイクは技術がないと上手に操れません。

「前の人と同じ速度、同じラインで走れば曲がれる」ということは絶対にありません。バイクの特性もそうですが、それ以上に体重移動や曲がるきっかけ作りなど、技術的な部分が大きいからです。


マスツーリングでは2台目あたりがこの転倒をしやすいです。先頭のバイクに無理についていっている可能性が高いバイクだからです。3台目以降はそうでもありません。皆様、コーナーでの対向車線、2台目のバイクが突っ込んでくるかもしれないので気をつけて下さい。


技量を越えた運転で起きた危険な例

・以前、僕の後ろを走っていたかたが「 同じ速度、同じラインで走れば曲がれる 」との発想でセンターラインを割って、更に対向車線の端までいってしまったことがあります。

・3台でツーリングに行き僕が先頭で走っていたら後ろの2台が盛大に転倒しました。原因は僕についてこようとした為です。

2人とも負けず嫌いでもなく、温厚な方でした。事前に「僕は走ることを楽しみたいから絶対についてこないでね。離れても先で止まって待ってるからね。」と再三伝えていてもだめでした。



僕がこの2人に合わせた運転をしなかったのが悪いという話も頂きましたが、僕は僕のためにツーリングに行っているので面倒を見る筋合いはありません。僕の最大の譲歩が「 離れても先で止まって待ってるからね 」だったのです。僕は聖者ではありません。

僕はバイクは全然うまくありません。そんな僕でも初心者さんとはそれくらい差があるのです。


僕がバイク下手な話は→大沢あかね論>>>こちら

といいつつ理想論は・・・

「ブレーキのタイミングデタラメだからも少し早めにかけてみなー」
「はーい」




でも、理想は「アクセルもブレーキもでたらめだし遅くて逆に危ない。後ろ渋滞してたぞ。」と言ってくれるような信頼関係のある人とインカム繋ぎながら行くのがいいよなぁー。きっとそれがベスト。


信頼関係がある、聖人ではない、バイク歴が長いだけではないベテランライダーなんてなかなかいねー!

僕にもいなかったもんなー!


なので、ある程度走れるようになるまではソロツーリングに徹した方が良いです。元々一人で乗ることがバイク趣味の本質だと思っているので。迷惑にならないくらい走れるようになってからマスツーリングに参加してください。

まとめ【初心者こそソロツーリング!】


いかがでしたでしょうか。初心者こそ1人でツーリングに行くべき理由がご理解いただけましたでしょうか。


信頼関係がある、聖人ではない、バイク歴が長いだけではないベテランライダー は滅多にいないので・・・

まずはソロツーリングで技術を磨いてからマスツーリングに行きましょう
初めからマスツーリングだと自分も相手にもデメリットが多いですよ


という記事でした。



あくまで僕の考えです。否否方論あるとは思いますがバイク乗ってる方は近からず遠からずではないでしょうか。遠い人は自分に嘘をついて生きている方か聖人です。あなたが聖人であることを願います。


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