洗車後の給油にも!バイクにシリコンスプレーで注油すべき9箇所
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バイクにシリコンスプレーはお手軽注油
この記事に辿り着いた方は
・愛車の状態を少しでも調子よく保ちたい
・大きなメンテナンスはできないけどお手入れしてあげたい
・洗車後の注油箇所がわからない
・メンテ雑誌に「各部注油」ってか書いてあるけど、僕は「各部」が知りたいの
・洗車後の注油箇所を知りたい
と言う方ではないでしょうか。この記事では誰でも日常的にできる、注油すべき箇所を全て網羅しています。この部分さえ注油していればバイクを調子良く、心も調子よく保つことができます。
僕はメンテナンスのスキルがないし、面倒なので基本的にメンテナンスはお店にお願いしています。
バイク初心者がメンテナンスに対する不安を240秒で払拭できる記事 は>>>こちら
バイクメンテナンスの心配がなくなる、たった1つの魔法の言葉 は>>>こちら
とはいえ、少しでもできることはしたいという良心は持っています。注油は注油箇所がわかればスキルはいらないし、それほど面倒ではないのでバイクを少しでも調子良く保つために自分でやっています。数少ない自分でやるメンテナンスのひとつです。
フロントフォークへの注油もやっていますが長くなるので別記事にしています。
フロントフォークの寿命を3倍延ばすメンテナンス方法~前置き編~ は>>>こちら
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バイクにシリコンスプレーの役割は2つある
パーツの潤滑
1つは「パーツの潤滑のため」。これはパーツの接点の摩擦を減らしてスムーズに動くようにするためです。注油といえばこのことを目的をしています。
バイクパーツの劣化防止、艶出し
もう1つは「パーツの劣化防止、艶出し」です。シリコンスプレーは他の油脂類と違って、樹脂パーツに対する攻撃性がなく、逆に経年劣化から保護してくれます。艶も出るので見た目も美しくなります。
用意するもの
メンテナンス詳しい人の記事だと「ここにはこのオイルが良くてここはこのオイルじゃだめ!」となりますが僕レベルだと注油はシリコンスプレーのみです。
用意するのはシリコンスプレーと紙のウエスとマイクロファイバーのウエスです。
メンテナンス本の適当な表記
よくメンテナンスの雑誌やメンテナンス教えてくれるサイトで「可動部各部に注油」って書いてありますけど僕みたいなメンテ素人からすると「ステップすか??」みたいな。わかんないんすよね。
メンテナンスについて詳しい人からしたら当たり前かもしれませんが、僕なんかは当たり前が分からないからメンテナンスについて調べているわけで・・・。
各部注油したいのに「あとは稼動部に注油して下さい」といわれても。その「稼動部」が知りたくて調べてんすけど・・・的な。
ということで僕が注油している「各部」を写真撮ってきたので参考にして下さい。※レバーの根本忘れました。詰め甘太郎です。
シリコンスプレーを潤滑のためにバイクの稼働部分に塗布【洗車後も同じ】
写真の稼働部分にシュッと吹きます。吹きっぱなしだと汚れが付きやすくなるので紙ウエスで拭けるところは拭いて余分な油分をなくします。
超マイナー車種のBUELL XB9Rで説明しちゃってますが、他のバイクも「ベルトテンショナー」以外は一緒です。 これは結構特殊なパーツ!
ギアボックスとペダルの接続部分
ここ重要!ここに吹いてからクラッチ握ってシフトペダルをガチャガチャやるとギアチェンジがスムーズになります。これ特に有益なので別記事にします。
バイクのシフトペダルがスコスコ動くようになる、たった1つの裏技 は>>>こちら
シフトペダル
シフトペダルは車種によって関節の数が違うので関節の数だけ注油して下さい。僕の場合は3箇所です。注油したら拭き取りを忘れずに。汚れを拾いやすくなってしまいます。
ステップの根元
あまり動かさない部分なのでほったらかしにすると固着気味になるかもしれません。綺麗にしてあげましょう。
ブレーキペダル根元
ここは常に動く部分なので迷いなく注油!注油!
サイドスタンド根元
サイドスタンドが固いと何気にイラっとしませんか?僕が怒りっぽいだけ?ここに注油すればスムーズにサイドスタンドの出し入れができます。これも車種によりけりなので他に稼動部があれば注油!注油!バネを引っ掛けているところにも 注油!注油!
ステムベアリング(上)
メンテナンス詳しい人が見たら「意味ねーよ。バラしてグリスアップしろや」と言われそうですが面倒なので上からシュッシュです。ゴムパーツなのでシリコンスプレーすれば長持ちするはずです。多分!
メンテしている雰囲気も大事!
ステムベアリング(下)
上と同様です。きっと効果はあるでしょう!雰囲気雰囲気ー!
ホイールベアリング(前後左右)
これもステムベアリングと同じ考えで注油しています。キャリパーとかディスクとかブレーキ関係のパーツに油がつかないように注意して下さい。
ベルトテンショーベアリング
エンジン、駆動系がハーレー系なのでベルトテンショナーがついてます。通常のチェーン駆動のバイクにはついていないのであなたは無視無視!!
レバー類の根元
写真撮り忘れ!フロントブレーキレバー、クラッチレバーの根元にも軽く吹いてください!勢いで乗り切る!!!
パーツの劣化防止、艶出し のために塗布
シリコンスプレーを樹脂パーツ艶出し、パッキン類劣化防止のためにバイクに塗布していきます。
ここからはパーツの潤滑のためではなく、パーツの保護、艶出しという目的で行います。見た目も綺麗になりとってもいい感じ!
クレ556などはゴムやパッキンに攻撃性があり、塗布するとゴムやパッキンを傷めてしまいます。シリコンオイルはむしろ保護してくれて寿命を延ばしてくれます。すげーです。日焼けして白くなった樹脂パーツもテロテロに復活します。すげーです。
紙のウエスにシリコンスプレーを吹いたものでホースやら樹脂パーツやらパッキンやらシールやらを拭いていきます。
仕上げにマイクロファイバーのウエスで拭きあげて余分な油分をなくしてください。
ハンドル周りのスイッチボックス
ここは濡らしてはいけない箇所なので水洗い洗車のときは洗いません。シリコンスプレーで拭きます。拭き終わるとツヤツヤになっていますよ。
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ケーブル類
ケーブルは黒くて汚れも目立たないのでなかなか綺麗にする機会がありません。この辺りも洗車ではやらないですしね。ここもテロテロに綺麗にしましょう。
他
樹脂パーツやカウル、タンク、ホイールも同じ要領で拭くことができますがプレクサスの方がオススメです。
ちなみに黒い樹脂パーツが白っぽくなったときは「ガスバーナー」で炙ると新品に戻ります。もちろん力技なので僕は非推奨です。
シートを拭くとツルツル滑るようになるので拭かないようにしましょう。
拭き上げ
最後に磨いたところをマイクロファイバーのウェスで綺麗にしたらテロテロです。
注油のタイミング、頻度
急な雨でバイクが濡れた後や洗車後(バイクが乾いてから)、気が向いたら月一くらいでなんとなくやってます。
洗車後の給油にも!バイクにシリコンスプレーで注油すべき場所まとめ
いかがでしたでしょうか。この内容ならスキル関係ないので気軽にやれますよね。あなたの愛車もあなたの心もすっきりきれいにしていきましょう。
・シリコンスプレーは万能
・「パーツ間の潤滑」「パーツの保護、艶出し」ができる
・洗車後の注油もこの9か所でOK
あなたのバイクライフが気持ち良く流れていきますように!
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