バイク洗車に必要なもの一覧と洗車方法9ステップ
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汚れがひどいときは洗剤も使って洗車します。嫌々ね。バイク洗車に必要なもの紹介します。
この記事に辿り着いた方は
・バイクの洗車方法を知りたい
・普段は水拭きしているがたまにはしっかり洗いたい
・バイクの洗車に必要なものってなーに
という方ではないでしょうか。僕は水をかけてバイクを洗車することには反対です。水洗いが必要になるほどバイクが汚れる状況では走らないのですが、トンネルの中で不意に路面が濡れていたり、雪解け水を踏んでがっつり汚れてしまったときは嫌々水と洗剤を使って洗車をします。
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こまめに水拭き洗車やフクピカ洗車をしていれば滅多にがっつり洗車はしなくても大丈夫なのですが、ひどく汚れてしまった場合はがっつり洗車しましょう。バイクは水に弱いので嫌々やります。嫌々なので写真はほぼありませんさーせん。
普段の洗車は
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の方法がオススメです。
この記事では「本当はこんな方法で洗いたくないけど、汚れがひどいから仕方なくがっつり洗車する方法」を説明しています。
水と洗剤を使って洗車するときに理解しておくこと
がっつり水で洗車すると、汚れとともにバイクに必要な油分まで落としてしまったり、残った水が原因で錆が発生する可能性があることは理解して作業にあたりましょう。
バイクは雨の日の乗車のために前方からかかる水のことは想定して設計しているそうです。しかし横からや後ろからの水は想定していませんのでそれを意識しながら水をかける方向を見定めましょう。
バイク洗車に必要なものが使えるのか、まずはバイクを水で洗車する環境を確認
洗剤を残したくないので水をザブザブ使える水場、ホースが使える水場が必要です。
バイクが十分冷えている状態で行ってください。エキパイが素手で触れるくらい。走行直後にはやらないように。
洗車する場所がない方へのおすすめのアイテム
洗車する環境がない方はこんなアイテムがおすすめです。
電源不要で、水の出方も複数あるため使いやすいと思います。温水も使えるし。
仕事で手動の噴霧器使うことがありますが加圧作業も苦にならないですよ。僕も今の会社を辞めたらこれにします。
バイクを水洗車するのに必要なもの
・スポンジ(マイクロファイバーのウエスで代用可)
・ホース
・洗剤(食器を洗う中性洗剤でオッケーです。)
・軍手
・バケツ
・養生テープ
・吸水セーム
・使い古したタオル
・使い捨ての紙のウェス
・マイクロファイバーのウェス
・プレクサス
・速乾性のパーツクリーナー(※基本的に非推奨。車種による)
・毛が長いブラシ(リンクのチェーンブラシのお尻の長いところが最高いいです)
バイク洗車必要なものを水が揃ったら洗車する手順
水をかけない部分の水拭き
・・・メーター周り、スイッチ類、ヘッドライト、ウインカーを水拭きする。(ここは濡らさない)
水をかけたくない場所の養生
・・・鍵穴、マフラーの排気口、スイッチ類に養生テープを貼って水の侵入を防ぐ。マフラーは軍手をスポッとはめちゃってもおっけーです。
軍手を装備する。
イボ付きのものはイボが手の甲側に来るように。後で軍手で直接汚れを拭きます。ブレーキディスクによる怪我も防止できます。
バイク全体に水をかける。
※勢いよくかけない。自分の判断で「ここにかけたらバイク内部に水いくなー」というところはかけない。
バイク洗車に必要な洗剤水を作る
バケツに水を1/3くらい入れ、洗剤を適当(入れすぎ注意。ギューと押して2秒くらい)に入れる。ホースの先を潰して勢いよく水を「ジャー!」と入れて洗剤を泡立てながら水を入れていく。洗剤がちゃんと混ざった洗剤水の完成!
上から洗い→すすぎ→洗い→・・・・を繰り返す
・スポンジに洗剤水含ませてフロントカウル箇所の上で絞って泡をかけていく。
・スポンジで優しく拭く。
・スポンジで落ちにくい汚れは軍手を装備した手で直接拭く。
・汚れが落ちたらホースで水をかけ、すぐに洗剤水を流す。
・この要領で上から順に洗車していく
・全て洗い終わったら仕上げに全体に水をかけます。
フロントカウル→タンク→シート→リアカウル→フロントフォーク→エンジン周り(細かいところは毛の長いブラシでゴシゴシ→………最後にホイール。軍手の手で届くところ、ブラシが届くところは全て。空冷エンジンも。
パーツごとに分けて洗い、すすぎを繰り返すのは洗剤水をしっかり落すためです。洗剤水が乾く前にしっかり流していきます。
バイク洗車水分を拭き取るのに必要なもの
仕上げに全体に優しく水をかけて吸水セーム(十分濡らして柔らかくしてから、固く絞ってから拭く)で水を拭き取る。
ブロア(局所的扇風機)を使った方が楽ですが一般的な物ではないのでここでは吸水セームで説明しました。ブロアを使うときはステッカーが剥がれるので注意!
バイク洗車に必要なものプレクサス施工
マイクロファイバーにプレクサスをシュッシュッシュッと軽く吹いて上から拭きます。ホイールも。力は入りません。ちなみにプレクサスの吹き出し口を黒い印に合わせると最後まで使いきれます。
ここと噴射口を合わせると最後まで使い切ることができます。
10分経ったらマイクロファイバー(先ほどプレクサスを吹き付けていない部分面で)で乾拭きします。
ピカピカにするコツ
10分たった後に拭くことでテロテロのツヤツヤになります。このタイミングで拭けば拭くほどテロテロになります。逆にプレクサスを塗布するときに一生懸命磨いてもあまり意味ははありません。10分経ったらたくさん磨いてあげましょう。
汚れたタオルの洗浄
汚れたタオルは食器洗い洗剤で日本昔話のように洗います。黒くなったところに直接中性洗剤をかけてワシワシするとかなりきれいになります。
タオルに洗剤成分が残らないようにしっかりすすいで洗車は終わり。
バイク洗車に必要なもの??パーツクリーナーについて
ちなみにパーツクリーナーは拭いても落ちない汚れに使います。使い捨ての紙のウェスに軽く吹いてから汚れを拭くとだいたいの汚れはなくなります。
が、 バイク洗車に必要なものとしましたが、パーツクリーナーは塗装面にダメージを与えるのでおすすめしません。ビューエルのカウルは塗料が練り込んである樹脂?なので構わず使えますが一般的なバイクには積極的に使わない方がいいと思います。
洗車後の注油もしっかりと
洗車後の車体は必要な油分もしっかり落ちている状態です。乾燥したからといってこのまま乗り出すと各パーツを傷めてしまいます。
十分に乾いたらチェーンメンテナンスと各部注油(必要な部分に油を指すこと)を行ってバイクカバーをかけましょう。
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バイク洗車に必要なものまとめ
いかがでしたでしょうか。バイク洗車に必要なものを揃えて・・・
チェーン清掃⇒洗車⇒乾燥⇒各部注油⇒チェーン注油の流れがいいと思います。
結構面倒くさいですよね。あまりやりたくないので雨の日は乗らず、日々水拭きかフクピカで綺麗に保つのが一番です。
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