【洗車場不要】水も洗剤も使わないバイク洗車はたった5ステップ

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上過ぎるよー




基本的にバイクの洗車は水を使わない



この記事に辿り着いた方は



・まめに洗車したいけど面倒くさい
・どんな洗車の方法が一番いいのか知りたい
・もっと愛車を綺麗に保ちたい
・洗車する場所がなくて困っている


と言う方ではないでしょうか。


youtuberが楽し気に高圧洗浄機で異常なハイテンション洗車をしているのを見て、「やっぱり水を使って洗車した方がいいんだなぁ・・・」と思っているあなた、バイクの洗車は基本的に水は使わないんですよ!ましてや高圧洗浄なんてとんでもないです。



バイクを高圧洗浄機で洗車するYouTuberが愚かである理由 は>>>こちら

水を使って洗うのはこんなにドロドロにしてしまったら
これは春先の雪解け水を踏んでしまった時です。



春は雪解け水に注意は>>>こちら


バイクは水耐性が低い




バイクは基本的に水に弱い乗り物です。車と違ってエンジンむき出し、電装系もむき出しですから当然です。


洗剤や水を使うと注油した油なども落ちてしまうのでよほど汚れない限りこの記事の方法をオススメします。厳密には水拭きするので水は使いますけどね。



一般的に「洗車は曇りの日が良い」とされています。晴れた日だと洗剤水がすぐに乾いて車体に洗剤の成分が残ってしまうからです。この記事方法だと洗剤を使わないのでいつ洗車しても大丈夫です。




バイクの洗車に用意するもの

・使い古したタオル→なければ安いウェス
・使い捨ての紙のウェス→安いやつを買うと柔らかすぎて千切れるので使いづらいです。2本セットのこちら↓がお得。
・マイクロファイバーのウェス(僕が使っているもの)
・プレクサス
・速乾性のパーツクリーナー(※基本的に非推奨。車種による)
・シリコンスプレー→メンテしてるとどんどん使うので2本セットがお得。





お得なものなのでポチっちゃって!






①緩く絞ったタオルで軽く拭く






緩く絞ったタオルでホイール以外のバイク全体を上から軽ーく拭いていく



この時は汚れを浮かす(ふやかせる?)のと、表面の砂等を落とす程度です。いきなり強く拭くと砂でバイクが傷つきます。



「上から拭く」とは



ミラー→スクリーン、ハンドル周り→フロントカウル→タンク→シート→リアカウル→フロントフォーク→・・・・・といった感じで上から順に、パーツごとに拭いていくということです。


上から綺麗にしていくのはお掃除の基本ですね。バイクは下の方(ホイールなど)が特に汚れているので尚更です。

②たっぷり濡らした使い捨ての紙のウェスでホイール拭く


①のタオルではホイールを磨きません。ホイールまで磨くとタオルがすぐに汚れてしまいます。ホイールにはブレーキパッドのカス、リアにはマフラーから出た排気ガスのススがついているので一瞬で真っ黒になります。そこで使い捨てのウエスを濡らしたもので拭くと言うわけです。


③硬く絞ったタオルで車体全体を上から拭いていく



①で使ったタオルを一度水洗いし、固く絞ったものでまた上から順に拭きます。最後に同じタオルでホイールを拭きます。


ここでは①で浮かせた汚れを拭いていくイメージです。汚れが落ちない場合は洗剤を使わず、ウエスに水を多めに染み込ませて拭きましょう。

④プレクサスで拭いて10分放置する




マイクロファイバーにプレクサスをシュッシュッシュッと軽く吹いてバイク全体を拭きます。ホイールも。これは汚れを落とす目的ではなく、プレクサスでコーティングするのが目的なので力を入れずに優しく拭いていきます。

車体に直接プレクサスを吹くと手が届かないところにもプレクサスが付着してしまいます。これが後々シミになたりしたら大変なので直接スプレーしないようにしましょう。なにより直接かけると勿体ないです。


ちなみにプレクサスの吹き出し口を黒い印に合わせると最後まで使いきれます。豆知識。




この黒い印と吹き出し口を合わせると最後まで使い切れます。







10分放置します。この間にシリコンスプレーでフロントフォーク、リアショックのインナーチューブとダストシールや各可動部に注油したりします。





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⑤乾拭きして仕上げ




10分経ったらマイクロファイバー(先ほどプレクサスを吹き付けていない部分面で)で乾拭きします。強すぎず弱すぎず。円を描くように。

時間があればなるべく磨きましょう。 ここで磨けば磨くほどテロテロツヤツヤの仕上がりになります。
ちなみに④で一生懸命磨いても効果はありません。磨くべきタイミングはここです。



洗車が終わったら



汚れたタオル、マイクロファイバーのウェスは食器洗い洗剤で>>>日本昔話(0:43~)のように洗います。黒くなったところに直接洗剤をかけてワシワシするとかなりきれいになります。タオルに洗剤成分が残らないようによーくすすいで洗車は終わり。何回も使って経済的にやっていきましょう。

もちろん使い捨てのやつは捨ててくださいね。



水で落ちない汚れにはパーツクリーナーで1発だが、細心の注意が必要



ちなみにパーツクリーナーは水拭きしても落ちない汚れに使います。使い捨ての紙のウェスに軽く吹いてから汚れを拭くとだいたいの汚れはなくなります。



しかし、パーツクリーナーは塗装面にダメージを与えるのでおすすめしません。ビューエルのカウルは塗料が練り込んである樹脂?なので構わず使えますが一般的なバイクには積極的に使わない方がいいと思います。

目立たないところで試してみて、異常がないことを確認してから自己責任で使ってください。


水を使わないバイクの洗車方法まとめ





優しく優しくブラッシング





いかがでしたでしょうか。これが最もバイクに適した正しい洗車方法です。


・ウエスで軽く水拭き(ホイール除く)
・紙のウエスでホイール水拭き
・絞ったウエスで全体拭き(ホイール含む)
・プレクサス拭き上げ
・10分後乾拭き



これなら頻繁にやれる気がしてきませんか?小まめな洗車で愛車をきれいに保ちましょう。

きれいな愛車でもっと楽しく、もっと遠くへ。



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