スポーツバイクおすすめ14選!125 250 400cc今乗れる新型旧型全車種
この記事に辿り着いた方は
- スポーツタイプのバイクに興味がある
- バイクに興味がある
- バイクのお勉強中
と言う方ではないでしょうか?この記事を読めば
- スポーツタイプのバイクがどんなバイクか?
- どんな人に向いているか?
- 排気量別のおすすめの車種
- おすすめの装備
が一通りわかりますのであなたにピッタリの記事です。是非最後までゆっくり読んでいってみて下さいね!
!!目次!! (右のボタンでOFF→)
スポーツバイクとは?
フルカウルを装着し、バーハンドルと変わらないポジションのセパレートハンドル、「スーパー」とはまではいかないけど「スポーツ」走行をメインとした、走りを目的とした種類のバイクです。
スーパースポーツと比べて回転数も出力も低く排気量も少なく、乗車姿勢もマイルドなため初心者にも扱いやすく走る楽しみを与えてくれる良いバイクです。
排気量は250~400ccがメインで、スポーツタイプのことをSS、スーパースポーツとしてカテゴライズする人もいますがこのブログではSSと切り離して「スポーツタイプ」と呼んでいます。
250~400ccのスポーツタイプの楽しさと600ccを超えるSSの楽しさの種類が違うので一緒くたに語るとどうしても絶対的性能で優れるSSがメインになり、250~400ccのスポーツタイプの楽しさが埋もれてしまうので僕は分けて考えています。
入門としては最高ですがSSの下位互換、弟分とされることが多い(兄:CBR1000RR 弟:CBR250R等)のでコンプレックスを感じる方が多いのはSSと一緒にしているからだとおもいます。250~400ccのスポーツタイプはSSとは違う楽しさがあるのにも関わらずもったいないと思います。
これにはメーカーの販売戦略のミスも関係しています。CBR1000RRとエンジンの気筒数からなにからなにまで違うCBR250Rに無理やり「CBR」と名付けずに、全く違う名前をつけていればSSと一緒くたにならずに、その魅力を大いに感じられる人が増えたはずなのに・・・と考えてしまう僕は考え方が古くて頭が固いのかもしれませんね・・・。CBRにしたから売れたのかもしれませんしね。
しかし、これを逆手に取って「コーナーでCBR1000RRにCBR250Rで追いついたら超カッコ良くない?」と考えると面白くなります。僕はこっち派。追うバイク最高。
追うバイク、追われるバイクという2つの概念については>>>こちら
バイク種類~知っておくべき12種~ は>>>こちら
スポーツタイプのバイクというバイクの種類での性能早見表です。もちろん車種、排気量によって変わってきますが、総じてこんな感じというものをまとめてみました。
用途 性能 | ★★★★★の5段階評価 |
街乗り 通勤 | ★★★★★コンパクトな車体ですり抜けも有利 |
ツーリング | ★★★★★ポジションが楽+カウルのお陰で何処でもいける |
長距離ツーリング | ★★★★★燃費もいいのでどこまででもいける |
高速道路 | ★★★★カウルがあるのでリッターネイキッドよりも楽 |
コーナリング | ★★★★軽い車体でヒラヒラ曲がれる |
維持費 | ★★★★ 星が多いと安い 車検がない |
タンデム | ★★★ バイクは1人で乗るもんです |
初心者におすすめ度 | ★★★★★ 取り回しも楽なので良い |
立ちごけ心配度 | ★★ 足つき良し |
ヤエーされやすい度 | ★★★★★ |
積載性 | ★★★ シートバッグを使えば解消 |
ライダーにとっての高速道路とは は>>>こちら
バイクのあしつき問題を永遠に解決するたった6つの解釈 は>>>こちら
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スポーツバイクのメリット
スポーツタイプのメリットは一言でいうと「気軽さ」です。小さく軽い車体にカウルがついているので街乗りも高速道路も楽にこなせます。
「大型バイクに見える250cc」という煽り文句をたまにみかけますが、あれは大間違いです。250ccなのに車格が大きいバイクなんて価値がありませんのでご注意を。
軽い車体は走っているときだけでなく、自宅やコンビニ、ツーリング先での取り回しも楽なのでストレスを感じません。
高速道路走行は排気量というよりもカウルのありなしで疲れ具合、巡航速度が変わってくるので常識の範囲内であればストレスを感じずにバイクを走らせることができます。
初心者の方が物怖じせずに、ビビらずに乗ることができるので「バイク=怖いけど楽しい」ではなく「バイク=楽しい」とインプットすることができるでしょう。
似たような形のSSと比べてシートは柔らかいので長距離ツーリングも平気ですしSSよりは二人乗りも楽ですが、いずれにせよバイクは1人で乗るものなのでなんとも言えません。
スポーツバイクのデメリット
デメリットと考えるか人によって異なると思いますが、先述したとおり、SSの名前を、無理やりつけられていることです。本来比較するものではないのに多くのサイトや雑誌で比較対象にされがちなのです。そういった記事や雑誌によってそういう考え方の土壌ができてしまっています。
そんな土壌を全く気にせず、信号待ちで同じ名前のSSが隣に停まっても全く心穏やかで要られる方は問題ありません。
心穏やかではなく、走りは負けじとシグナルダッシュしてしまうとか、少しでも暗い気持ちになる方はやめておいたほうがいいかもしれません。
そんな人はあまりいないと思いますが・・・。
それと、一瞬の加速は大型バイクには到底及ばないので「常識の範囲外で走る大型バイク」とのツーリングは厳しいものがあります。特に高速道路では排気量の差が如実に出るのでついていくことはできません。
スポーツバイクはこんな人におすすめ
スポーツタイプはまさに初心者の方におすすめです。モタードに次いで、250ccネイキッドと並んでおすすめするバイクの種類です。ほとんど死角がない車種だと思っています。
- 街乗りも高速道路も楽
- 取り回しも楽
- コーナリングも得意
- 維持費も安い
四拍子揃ったかなりバランスのいい車種です。
【まとめ】大型バイクと中型バイクの性能の違いは>>>こちら
おすすめのスポーツバイクの紹介の仕方
あまりに古い、入手困難、維持費などが常識の範囲外な車種は除いています。
カテゴリーごとに必要な免許も記載してきます。まだ免許をお持ちでない方は、
最終結論!学生が運転免許を取得する1番賢い方法 は>>>こちら
土日に教習所へ行かない!社会人がバイク免許を取得する1番賢い方法 は>>>こちら
【教官に】バイクの教習に最も適した服装6選【好印象】 は>>>こちら
の記事を参考にしてみて下さい。
エンジン | エンジンの形、気筒数 |
排気量 | |
車両重量 | ガソリン、オイルなどを入れた状態の重量 |
始動方法 | ボタンを押すだけのセルか、足でかけるキックか。 |
最大出力(PS) | 動いているものを更に動かす力 |
最大トルク(kgf・m) | 停まっているいるものを動かす力 |
変速機形式 | ギアは何速か |
ホイールベース | 前輪と後輪の中心の長さ。短いほど旋回性能が高い |
キャスター角 | フロントフォークの角度。小さいほど旋回性能が高い |
全長×全幅×全高(mm) | 車格。大きさ。 |
シート高(mm) | 足つきの参考に |
燃料タンク容量 | |
燃料の種類 | レギュラーかハイオクかハイオクの方が高価格 |
カタログスペック燃費 | メーカー発表の燃費 |
実燃費 | 口コミから割り出した実際の燃費 |
実燃費での航続可能距離 | 給油なしで走れる実際の距離 |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ 5段階評価。僕の主観 |
バイク通にみられる度 | ★★★★★5段階評価。僕の主観。 |
と言う内容で説明していきます。
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【悩み】バイクの燃費計算のことが全てわかる記事【解決】 は>>>こちら
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おすすめのスポーツバイク125cc 普通二輪小型限定免許
125ccクラスは車や他のバイクを持っているとファミリー特約を利用して格安で任意保険に加入できるので2台目の車両としてもおすすめです。
通勤で使おうとしている方も125ccのスクータに乗るよりも通勤が楽しくなるかもしれません。
125ccでは高速道路は走れませんが、下道トコトコツーリングには最高です。125ccというと非力に思う方もいるかもしれませんが、公道を常識の範囲内で走るには必要十分です。二人乗りも可能ですし、煩わしい二段階右折もありません。法定速度は60km/hと50ccの原付きと比べてかな自由度が高くなっています。
CBR125R ホンダ おすすめスポーツバイク125cc
引用元:https://www.honda.co.jp/CBR125R/
ホンダファンの方はホンダの大型バイクと2台持ちの方も多いようです。
カウルはそれぞれ分割できるのでメンテナンス性もフルカウルバイクの中では悪くないです。流行りのショートマフラーを純正採用しているのでバンク角を気にせずガンガン車体を倒せます。シートは足つきに配慮してえぐれたデザインになっているので小柄な方にもおすすめです。
国内仕様の販売はわずかに2年だったのでまあまあのレア車です。
新車価格 | 410400円 |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 124cc |
車両重量 | 136kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 13PS |
最大トルク | 1.0kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1310mm |
キャスター角 | 25°00‘ |
全長×全幅×全高(mm) | 1985×710×1135 |
シート高(mm) | 793mm |
燃料タンク容量 | 13ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 52.5km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 45km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 585km |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★ |
GSX-R125 ABS スズキ おすすめスポーツバイク125cc
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsxr125am0/
もともと東南アジアで人気が出たものを日本に投入しました。完成度はかなり高く、オーナーの方は「とにかく曲がる」といっています。
バイクスキルを身につけるにはとても適したバイクです。ハンドル位置が低いセパハンがついているので、近くにタイトコーナーがある山があればぜひ欲しい1台です。
よりレーシーに125ccに乗りたい方におすすめです。
新車価格 | 393800円 |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 124cc |
車両重量 | 134kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 15PS |
最大トルク | 1.1kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1300mm |
キャスター角 | 25°30 ‘ |
全長×全幅×全高(mm) | 2000×700×1070 |
シート高(mm) | 785mm |
燃料タンク容量 | 11ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 48.2km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 42km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 462km |
初心者にオススメ度 | ★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★★★ |
KTM RC125 おすすめスポーツバイク125cc
引用元:https://www.ktm.com/jp/supersport/rc-125/
ミラーをバーエンドにしたら最高かっこよさそうなバイク。特徴的な異形スタイルに加えて、美しいトラスフレームが目を引きます。
見た目で「曲がるの楽しそう・・・」と思っていますが、オーナーさんのインプレで「グース350と似ている」というので興味津々。
外車なのでパーツがすごく高いとのことですが、許容できる方はコーナリングマシンとして楽しむのもアリアリアリだと思います。
新車価格 | 530000円 |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 124.7cc |
乾燥重量 | 139kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 15PS |
最大トルク | 1.2kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1340mm |
キャスター角 | 66.3° |
全長×全幅×全高(mm) | 1995×705×1099 |
シート高(mm) | 820mm |
燃料タンク容量 | 10ℓ |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 38km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 380km |
初心者にオススメ度 | ★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★★★ |
おすすめのスポーツバイク250cc 普通自動二輪車免許
250ccは高速道路も乗れますし、車検もないのでスポーツタイプの中でも最もお得な排気量と言えるかもしれません。
90年代に終わったSSに近いレーサーレプリカブームから250フルカウルは絶滅状態でした。
バイク人口の減少や、排ガス規制でバブル期のレーサーレプリカブームの車種以上のものを作れなかったことに加え、フルカウルの主がレーサーレプリカからSSに移行していったことで「フルカウルのバイクは高性能」というイメージが払拭できずに「今さら性能の低い250フルカウルは売れないだろう」となっていました。
しかし、カワサキが2008年にNinja250Rを発売し、大いに売れたことで再び息を吹き返しました。他メーカーも追従し以前ほどではありませんがバイクの1つのジャンルとして再び盛り上がりました。
合理性、コスパを求める若者や、「大きいのはちょっと・・・」というリターンライダーなどに広く受け入れられました。
更に最近では
- 「RRはもう出ない」と言われていましたがホンダからCBR250RRが出たり(2気筒ではあるが)
- カワサキから「もう絶対出ない」と言われていた250cc4気筒、Ninja ZX-25Rの発売が決まる
など再び盛り上げりを見せています。
このクラスに再び盛り上がりを2回も作ってくれたカワサキには感謝しかありません。
CBR250RR ホンダ おすすめスポーツバイク250cc
引用元:https://www.honda.co.jp/news/2018/2181108-cbr250rr.html
CBR250RRが出てくるライデックスはこちら⇑
250ツイン最後発、故に最高の性能です。性能だけではなく機能も充実。
ライバル車よりも20万円近く高価格の高級志向のCBR250RR。レプリカブームのときに同じ車名の4気筒モデルが一世を風靡したので、「RR」という名前から発売前は「え?!まさか4気筒!?」と、バイク乗りは一瞬ざわついたが2気筒であることがリリースされると「だよなぁ」とため息を付いた。
しかしその圧倒的な格好良さに「2気筒でも十分じゃね?」と手のひらを2回返す人ライダーが続出した。
馬力などわかりやすい性能は4気筒のCBR250RRには遠く及ばないものの
- スロットルバイワイヤシステム(250クラス唯一)
- 3つのライディングモードを選択可能
- ABS
- LEDデュアルヘッドライト&LEDテールランプ&LEDウインカー
- 倒立サス
- ガルアーム(僕歓喜)
という豪華装備でその性能差を埋めているような気がします。
大きく見やすいメーターに刻まれたレッドゾーンは14000回転から。マルチかっていうくらい回るなぁ・・・。すごいなぁ・・・。
ブレーキディスクはシングルながらウェーブディスク。車体が軽いのでよく効きそう。
タンクには角張ったカウル的なものがついていて、レーサーレプリカ時代の「肘ホールド」できるタンク形状を彷彿とさせます。
Ninja ZX-25Rが出るまでは間違いなくこのクラス最高のモデルです。
にしてもイケメンだなぁ・・・。
新車価格 | 803000円 |
エンジン | 水冷直列2気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 165kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 38PS |
最大トルク | 2.3kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1390mm |
キャスター角 | 24°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2065×725×1095 |
シート高(mm) | 790mm |
燃料タンク容量 | 14ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 40.1km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 28km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 392km |
初心者にオススメ度 | ★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★ |
HONDA CBR250R(MC41前期) おすすめスポーツバイク250cc
引用元:https://www.honda.co.jp/news/2011/2110315-cbr250r.html
CBR250Rが出てくるライデックスはこちら⇑
後期モデルもありますが、高級モデルCBR250RRを紹介したので「より価格が安いCBR250」ということでCBR250R前期モデルを紹介します。
Sport Quarter for One World CBR250Rというコンセプトで設計され、
- 日常で気軽に使えて操る楽しさを味わえる
- 低燃費
- スポーツバイクの所有欲を満たす
という目的でつくられました。
後期型はCBR感がありますが、こちらはVFR感が強い感じがします。ninja250Rのあとに発売されたので「これからの250ccは昔流行ったバイクの名前使うのね・・・」と、ninja250Rの点とCBR250Rの点を結んだ延長上にあるものを想像し、ある者は250ccに見向きもしなくなり、あるものは昔の4気筒250ccに乗り始めたりしました。
しかしこれは頭の固いライダーにとってであり、多くの聡明な方には受け入れられ販売台数を伸ばしました。
きっとCBRという名前でなければもっと売れていたように思います。「単気筒フルカウル」なんて面白くないわけないですよね。
軽い車体でヒラヒラ曲がりたい方にはおすすめです。
新車価格 | 449400円 |
エンジン | 水冷単気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 161kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 27PS |
最大トルク | 2.3kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1380mm |
キャスター角 | 25°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2035×720×1125 |
シート高(mm) | 780mm |
燃料タンク容量 | 13ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 49.2km/ℓ定地走行テスト時 |
実燃費 | 40km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 520km |
初心者にオススメ度 | ★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★ |
ninja250R(初代) おすすめスポーツバイク250cc
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3250
久しぶりに250ccクラス、バイク業界全体に活気を与えた名車種。息も絶え絶えの250ccクラスに光をさした救世主。カワサキ様。
「ninjaとはカワサキのフラッグシップ4気筒に与えられるもの」という暗黙の了解を軽快に破った「勘違いおっさんキラー」。
CBR250R同様、こちらも「違う名前にしたほうが魅力的に映るぞ」を思っているおっさんを置き去りにし、街にはninja250Rが溢れた。
ninjaという名前につられて期待に胸膨らませたリターンライダーが納車された直後、Uターンしてきて新車を中古車にしてしまったという逸話を2件知っている。その場で売却と言うことでございます。
それからというものスーパーサイヤ人のようにninjaの大安売りが始まったが、もはや頭の固いおじさんも慣れてしまった。新しい時代を切り拓いたことには違いない超名車種。ということで最新のモデルではなく初期モデルを紹介します。
新車価格 | 498000円 |
エンジン | 水冷直列2気筒 |
排気量 | 248cc |
車両重量 | 168kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 31PS |
最大トルク | 2.1kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1400mm |
キャスター角 | 26° |
全長×全幅×全高(mm) | 2085×715×1110 |
シート高(mm) | 775mm |
燃料タンク容量 | 17ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 40km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 27km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 459km |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★ |
YZF-R25 おすすめスポーツバイク250cc
引用元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r25/color.html#01
発売は2015年。新型のCBR250RRを意識したのか2019年モデルからは倒立サス、セパハンが22mm下がってフロント荷重をかけやすくなったり、LEDヘッドライトを装備して、より「走り」「新しさ」を意識した作りになりました。他のライバル車種と比べて若干前傾なのも僕にとては良い点。
タンクカバーが低く広くなったので「ベタ伏せ」やタンクを腕で引き寄せてバイクを寝かせる「腕グリップ」もやりやすくなった。
カウルに流行りのウイングを装着したがウイングが効果を発揮するほどの速度は出ないと思われる。高速道路では安定するのかな?かっこいいからいいけど。
カウルの形状を見直して空気抵抗を減らし、最高時速を8km/h上げましたがぼくにとって、そんな話はどうでもい話。最高時速よりも虫がつかなくなるのはいいことですが。
バイクの空力性能を知ったかぶりするたった1つの簡単な方法は>>>こちら
R25の出現で、それまで250ccクラスのことを「にひゃくごじゅう」「にーはん」「くおーたー(1Lの1/4)」とよんでいたが、急に若作りアホ面おっさんが「ニーゴー!ニーゴー!」と騒ぎ始めて鬱陶しい。
「ナナハン」に対しての「ニーハン」が一番いいだろ。他に「ハン」って言える排気量クラスないんだから。楽しめよ。
ライバル車種とは若干馬力で劣るが、レッドゾーンは14000回転からと4発並みに回るエンジンが魅力なのでパワーバンドをキープして峠で振り回せば楽しいこと間違いなし。
モデルチェンジ時の変更点が多い車種なので購入時は詳しく調べてチェックしてください。
新車価格 | 610500円 |
エンジン | 水冷直列2気筒 |
排気量 | 249cc |
車両重量 | 167kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 35PS |
最大トルク | 2.3kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1380mm |
キャスター角 | 25° |
全長×全幅×全高(mm) | 2090×730×1140 |
シート高(mm) | 780mm |
燃料タンク容量 | 14ℓ |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 37.7km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 27km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 378km |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★ |
GSX250R おすすめスポーツバイク250cc
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsx250rzm0/?page=style
このクラスでは一番シュッとしてカクカクしたデザインでCBRよりも、YZFよりも、ninjaよりも長兄の1000ccモデルに近いデザイン。
車体設計は同クラスのGSR250と共通。美的感覚は人それぞれです。ここは僕のブログなので僕の美的感覚で判断するとGSR250のデザインはまじでダサい。鳥肌立つくらいダサい。あんなダサいもん作るほうが難しいだろって言うくらいダサい。GSR400は馬力自主規制解除した意欲作なので好きですが・・・。
他の同クラスのネーミングと違い、「GSX250R」とギリギリかわしているのかいないのかというところもかわいい。(シリーズ長兄はGSX-R1000R)
出力はライバル車種の中では最も低い。よく言えばフレンドリーとかマイルドとか乗りやすいとかそんな感じ。悪く言えばお察し。エンジンを使い切って走れるという意味ではもっともハードルが低い。
馬力が低い分、トルクがあるので平地だと半クラをしなくても前進してくれるので立ちごけライダーにはいいかも。悪く言えば極低速技術が身につきにくいかも。物は言いよう解釈次第。
ホイールベースが若干長め、車重があるのでコーナリング性能がライバルよりわずかに劣るか?しかし安定性は増すのでやっぱり物は言いよう解釈次第。
タンク容量が大きく、実燃費もずば抜けていいので、このカテゴリでは最もマイルドにツーリングに行ける、初心者向きのバイクかもしれないですね。
新車価格 | 548000円 |
エンジン | 水冷直列2気筒 |
排気量 | 248cc |
車両重量 | 178kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 24PS |
最大トルク | 2.2kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1430mm |
キャスター角 | 25°35′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2085×740×1110 |
シート高(mm) | 790mm |
燃料タンク容量 | 15L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 41km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 33km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 495km |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★ |
KTM RC250 おすすめスポーツバイク250cc
引用元:https://moto.webike.net/KTM/126_250/RC250/point/
このバイク単気筒です。
あなたは単気筒エンジンについてどんなイメージを持っていますか?
- 性能が低い
- 安物バイクに搭載されている
- 振動がすごい
こんな感じでしょうか?こういうイメージを持っている初心者の方に単気筒エンジンの魅力を説明するのは難しいのですが、ちょっとやってみますね。
まず、性能が低いという点ですが、あなた4気筒のバイク、常にパワーバンドで走らせられます?サーキット走らない方は、パワーバンドにぶちこんで走る機会って年に何回あります?わざとパワーバンドに入れるのではなくて「おやおやエンジン唸ってると思ったらパワバン入ってたわ」という局面て年何回あります?単気筒は回そうと思わなくても回ってしまうんですよ。そしてパワーバンドが狭いので、そこをキープして走るのって結構難しいんですよ。エンジン使い切ってパワバンキープ。楽しそうじゃないですか??
そもそもバイクの性能ってなんですか?馬力ですか?トルクですか?
それも大事ですが、僕が思うバイクの性能は「如何にコーナリングしやすいか」ということに直結する「軽さ」「小ささ」です。
単気筒エンジンは気筒数が最小なのでエンジンを構成するパーツも最小です。つまり最も軽く、最もコンパクトなエンジンです。
最小最軽量のエンジンがグイグイ曲がらないわけないですよね。
安物バイクに搭載されているという点についてですが、本来「安い」って悪いことじゃないですよね?楽しいバイクが安かったらそれってとってもいいことではないですか?維持費も燃料費も安いんです。経済的な理由で趣味を諦めなければならなくなる可能性も低くなります。
振動がすごいという点についでですが、「うるせー我慢しろ」
ここでもっとも強調して伝えたいのは「軽さ」「小ささ」です。「大型バイクみたいな250cc!」などという全く意味不明なライターやブロガーの記事のせいで「バイクは大きいほうがいい」というような風潮が強く、「軽さ」「小ささ」のメリットは軽視されがちではないでしょうか?
バイクは小さければ小さいほど、軽ければ軽いほうが運動性能がいいんです。
しかしこれには「単気筒って軽くてコンパクトでいいなぁ」と思えるのは単気筒ではないバイクに長年乗ってみないと実体験としてわからないというジレンマがあります。
で、なぜRC250がおすすめかというと
かっこいいからです。
新車価格 | 620000円 |
エンジン | 単気筒 |
排気量 | 248.8cc |
乾燥重量 | 147kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 31PS |
最大トルク | 2.2kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1340mm |
キャスター角 | 66.5° |
全長×全幅×全高(mm) | 1995×705×1099 |
シート高(mm) | 820mm |
燃料タンク容量 | 10L |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 不明 |
実燃費 | 28km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 280km |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★★★ |
※ぜひ他の2気筒の車種を比べてみてください。重量、大きさが大幅に低いだけでなく、気筒数が少ないのに出力は大幅に上回っています。
海外メーカーは燃費を公表することが少ないです。それに関しての僕の解釈は>>>こちらを御覧ください。
おすすめのスポーツバイク400cc 普通自動二輪車免許
このクラスから車検が必要になります。
維持費はほとんど大型バイクと変わらないのですが、250ccクラスと比較するとバイクとしての基本性能はぐっと上がります。
400ccと600ccの体感性能差
600ccと750ccの体感性能差
750ccと1000ccの体感性能差
よりも強烈に性能差を感じられるのが250ccと400ccの差です。正直400cc以上の大型バイクだとどれも性能が高すぎるので体感できる排気量による性能の差がそんなに大きくありません。「これもあれもどれもそれもすごいなぁ・・・」という感じです。
250ccと400ccの排気量差はたったの150ccですが、体感できる性能差は600cc⇛から1000ccより大きいかもしれません。
150ccの排気量差がもたらす「余裕」「快適さ」「加速感」は日本の公道を走るにはピッタリな排気量と言えるかもしれません。
しかし、車検がない250ccとハイパフォーマンスな大型免許が必要な大型バイクと比較すると中途半端な排気量と考えることもできます。そういったこともあり400ccクラスは各メーカーあまり力を入れていないというのが現状です。
大型二輪免許が教習所で取得できるようになってからは400ccクラスを選ぶ理由がなくなってしまいました。「この車種に乗ってみたい!」と強く思う方でないと選ばない排気量なので逆に「こだわりのあるライダー」と考えることもできますね。
CBR400R ホンダ おすすめのスポーツバイク400cc
引用元:https://www.honda.co.jp/CBR400R/
バイクに雨の日に乗らないと1000000円得をするという話は>>>こちら
普通自動二輪免許で乗れるホンダのフルカウルスポーツとしては唯一の現行車です。2013年に発売されてオールマイティな走りをライダーに提供しています。
1986年発売の同名CBR400R(NC23)はもちろん4気筒だったが、後に発売されたCBR250RRほど人気を博さなかったので「CBR400Rの名前の癖に2気筒とはなにごとか?!」とならなかった。
この古い方のCBR400Rはカムギアトレイン&アルミフレーム&乾燥重量165kg&4気筒&59馬力という今では考えられない豪華スペック。現行のCBR400Rとは比べ物にならない性能でした。
400クラスのCBRはCBR400RよりもCBR400RRの方が人気だったということも「CBR400Rの名前の癖に2気筒とはなにごとか?!」とならなかったもう1つの理由だと思います。「カワサキのニンジャはどうかと思うけど、RRにしなかった分、ホンダにはまだ良心が残っていたよな」的な。
で、現行のCBR400Rですが、かなり大柄な400という印象です。ライバル車種ニンジャ400と比べてもも重量が25kgも重く、ホイールベースは40mmも長いのでスポーツ性能は確実に落ちます。
「スポーツバイク」というよりむしろ「ツアラー」のような気もしてきますが、お顔はスポーツスポーツしている超イケメン。バイクは見た目が9割なのでいいのです。
スポーツフルカウルバイクなのにツアラー感があったりするのはCBR400Rの設計の仕方で説明が付きます。
同じ時期に発売された、400Xというアドベンチャーと、CB400Fというネイキッドバイクと中身が同じなのです。つまり、中身が同じバイクにガワだけ変えたとうことです。もちろんガワに合わせてポジションやハンドル位置も変更されましたが、結局は同じバイク。ですのでCBR400Rは「スポーツバイクというにはちょっと違和感がある車体」になっているということです。
それを良く言えば「オールマイティ」悪く言えば「中途半端」。まさに400ccの排気量区分そのものではないでしょうか。そういう意味でCBR400Rは「400らしい400」といえなくもないのかもしれません。
新型の250RRよりも排気量が大きのに価格は安いので、ある意味コスパがいいと考えることもできます。
ホンダが400ccクラスにやる気がないことが如実にわかる車種ではないでしょうか。
新車価格 | 808500円 |
エンジン | 直列2気筒 |
排気量 | 399cc |
車両重量 | 192kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 46PS |
最大トルク | 3.9kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1410mm |
キャスター角 | 25°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2080×755×1145 |
シート高(mm) | 785mm |
燃料タンク容量 | 17L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 41km/ℓ国土交通省届出値 |
実燃費 | 29km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 493km |
初心者にオススメ度 | ★ |
バイク通にみられる度 | ★ |
YZF-R3 ヤマハ おすすめのスポーツバイク400cc
引用元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r25/color.html#01
R25の兄貴分とされることが多いが、実際はR25の方が僅かに早く発売されたので「大きな弟」。それか「双子の大きい弟」。なにそれ。
車格はR25と同じで、排気量がアップしたモデルでR25は日本の排気量区分に合わせたモデルだが、こちらはSSP300という300ccクラスが競うレースを意識して作られたグローバルモデル。
実際SSP300ではR3は大活躍しています。
R25よりもトルクがあって低速走行が安定するので初心者の方にはこっちの方がおすすめかも。まぁ低速トルクなんて回転数上げればいいだけの話ではあるのですが・・・。
少しでも安心を手に入れたいのであればR3、車検が鬱陶しいのでああればR25という考え方でいいかなと思います。
上で紹介したR25との細かい違いなんかも見てみてください。グローバルモデルなのでモトブログを始めようとしている方はR3を選べば外国の方からコメント入るかもですね。
新車価格 | 687500円 |
エンジン | 直列2気筒 |
排気量 | 320cc |
車両重量 | 170kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 42PS |
最大トルク | 3.0kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1380mm |
キャスター角 | 25°00′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2090×730×1140 |
シート高(mm) | 780mm |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 41.3km/ℓ国交省届出値 |
実燃費 | 28km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 392km |
初心者にオススメ度 | ★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★★★ |
ninja400 カワサキ おすすめのスポーツバイク400cc
引用元:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninja400/
単気筒のところで書きましたがバイクの魅力は「軽さ」「小ささ」です。僕の考えですが・・・。
このニンジャ400は「ニンジャ250」と車体が同じです。うむ!つまりは250の小ささ、軽さなのに400のパワーです。「250ccなのに大型バイクのよう!」というおっさんおねーさんに強烈なカウンターパンチ、アンチテーゼをぶちこむのがニンジャ400ではないでしょうか?
実際、大きいバイクが良いと考えているバイク乗りはどれくらいいるのでしょうか?ベテランのバイク乗りは「結局ニーハン」とか「一周回って250に戻ってくる」とか言われます。
それは「軽さ」「小ささ」がとても大事だということに1つの証明ではないでしょうか?
大きいバイク乗りたければ大型バイクに乗ればいのです。戻ってきた先が250の軽さとコンパクトさをもつニンジャ400という選択はかなりアリアリではないでしょうか。
新車価格 | 660000円 |
エンジン | 並列2気筒 |
排気量 | 398cc |
車両重量 | 167kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 48PS |
最大トルク | 3.9kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1370mm |
キャスター角 | 24.7° |
全長×全幅×全高(mm) | 1990×710×1120 |
シート高(mm) | 785mm |
燃料タンク容量 | 14L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 32.0km/ℓ国交省届出値 |
実燃費 | 26km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 364km |
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★ |
ZZR400 カワサキ おすすめのスポーツバイク400cc
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%BBZZR400
長兄ZZR 1100が出てくるライデックスはこちら⇑
ZZR400はスポーツタイプではなくツアラーなのですが、この排気量でツアラーは少ないというかこれだけなのでここで紹介します。
ZZR400は17年間も生産され続けたカワサキで最も長い間セールスされたモデルです。
車体は600ccのZZR600と共通です。これまで書いてきた内容と照らし合わせると「排気量が小さいのに車格大きいってだめなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ツアラーというジャンルの話をする場合は少々変わってきます。
ツアラーとは「楽に長距離を移動することに優れたバイク」というジャンルなのですが、それには「軽さ、コンパクトさ」は不要です。むしろドッシリした車体に、長いホイールベースで直進安定性を高めた方がツアラーとしては乗りやすくなります。
ですので600ccと共用の車体でも問題ないと考えられます。
ちなみに4気筒のZZR1100に対してZZR400は「ちゃんと4気筒」です。
古い車種になってしまいますが、このクラスでは唯一の実用的なツアラーですので、「ゆっくりツーリングを楽しみたい。けれどバイクに乗りたい」という方にはとてもおすすめです。
新車価格 | 679000円 |
エンジン | 並列4気筒 |
排気量 | 399cc |
乾燥重量 | 197kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 53PS |
最大トルク | 3.8kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1430mm |
キャスター角 | 24°30′ |
全長×全幅×全高(mm) | 2070×695×1175 |
シート高(mm) | 780mm |
燃料タンク容量 | 18L |
燃料の種類 | レギュラー |
カタログスペック燃費 | 35km/ℓ |
実燃費 | 17km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 306km |
初心者にオススメ度 | ★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★ |
KTM RC390 おすすめのスポーツバイク400cc
引用元:https://response.jp/article/2019/07/28/324940.html
シャーシは実はRC125と共通です。125のシャーシに44PSエンジンを載せているので楽しくないわけないですよね。もちろん単気筒。で、RCシリーズにはこれ以上の排気量がありません。現行の250ccのどの車体より全然短い、ホイールベース1320mmの車体に984ccのエンジン載せたバイクに乗っている僕にはこのバイクの楽しさがわかる気がします。
国産車がやれなんとかRだのやれRRだのリッターSSに似せて作っている中、KTMはここで打ち止めです。「フルカウル単気筒オンロードは390ccが最高峰!はい!以上!250ccは車検の関係で出しておくね!125ccは興味を持ってもらえるように出しておくね!でも最高峰はここね!」という感じですわね。
普通自動二輪免許で乗れるバイクの中で最も楽しく乗れるバイクだと僕は思います。
新車価格 | 659000円 |
エンジン | 単気筒 |
排気量 | 373cc |
乾燥重量 | 149kg |
始動方法 | セル |
最大出力 | 44PS |
最大トルク | 3.5kgf・m |
変速機形式 | 6速リターン |
ホイールベース | 1340mm |
キャスター角 | 66.5° |
全長×全幅×全高(mm) | 1995×705×1099 |
シート高(mm) | 820mm |
燃料タンク容量 | 10L |
燃料の種類 | ハイオク |
カタログスペック燃費 | 公表なし |
実燃費 | 28km/ℓ |
実燃費での航続可能距離 | 280km |
初心者にオススメ度 | ★★★ |
バイク通にみられる度 | ★★★★★ |
スポーツバイクに合うおすすめのヘルメット
スポーツタイプのバイクにはしっかりしたフルフェイスが最も似合います。というかスポーツタイプはフルフェイス1択です。
オフロードレースでめっちゃ強いKTMであればオフロードヘルメットもめちゃ似合いますが、その場合、高速道路は辛くなることを理解して使いましょう。
バイクヘルメットメーカー9社のイメージと9種のランキング は>>>こちら
オフロードの装備は>>>こちら
スポーツバイクに合うおすすめのジャケット
プロテクターが入っているジャケットであれば何でも良いと思います。ただし、ホンダのバイクにモンスターエナジーのロゴが入っているものは合わないなど面倒なことがあるのでその辺りも少し意識してみてください。詳しくは>>>こちらを御覧ください。
メリット4つとデメリット2つ、おすすめのインナープロテクター は>>>こちら
バイクウエアがダサい問題~バイクウエアにおしゃれを持ち込む愚かさ~ は>>>こちら
スポーツバイクに合うおすすめのグローブ
スポーツタイプのバイクにはレーシンググローブがよく似合います。長さがあるものは休憩中のヘルメットに収まりがわるいので短めのものがおすすめです。
バイクグローブ、おすすめの5つの選び方 は>>>こちら
スポーツバイクに合うおすすめのパンツ
安全性、操作性だけを考えればレザーパンツ1択なのですが、抵抗がある方も多いと思うのでインナープロテクターをおすすめしておきます。
メリット4つとデメリット2つ、おすすめのインナープロテクターは>>>こちら
バイクにレザーパンツをおすすめする4つの理由と4通りの選び方 は>>>こちら
スポーツバイクに合うおすすめのブーツ
安全性、操作性、見た目でもレーシングブーツが最もおすすめですが、抵抗がある方もい多いと思うのでマイルドなやつを紹介します。
「バイク用」と紹介されていても紐がついているものは足首が取れるのでやめましょう。
あなたのツーリングスタイルに合ったバイクブーツの選び方と僕のおすすめ1選は>>>こちら
おすすめのスポーツバイクまとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたに合った車種は見つかりましたでしょうか?
バイクは見た目で選ぶのが一番良いのですが、この記事内で最もおすすめするバイクはKTM RC390で、最もおすすめしないのはホンダCBR400Rという感じになりました。
僕は以前ホンダの400に乗っていたのですがこうして考えていくと意外なもんですね・・・。
「バイクのことが全然わからないの!」という方は僕がおすすめした装備で乗れば外さない装備になるので参考にしてください。
初バイクの種類が決まるたった5つの作業 は>>>こちら
僕にロッコルを履かせて!